訪問日:2022年3月18日(金)

JALで仙台空港から伊丹空港へ!
そして、空港からリムジンバスに乗ってJR伊丹駅に一番近い本町というバス停で下車して、7分ほど歩いて…
JR伊丹駅からはJR福知山線の高槻行に乗って2駅先の塚口駅へ!
そして、駅から徒歩で向かったのは『らぁめん矢 ロックンビリーS1』!


レジェンド・嶋崎順一さんが、ここ兵庫県尼崎市の塚口に2014年7月11日にオープンさせた店。
これが通算で8回目の訪問。
嶋崎さんは水と鶏だけで作った、所謂、水鶏スープのパイオニアで、スープに使うのは純水と比内地鶏のガラと丸鶏のみ。
そして、今は、多くの店が出すようになった「昆布水つけ麺」を生み出したのも嶋崎さん!
嶋崎さんとの出会いは2006年11月24日に神奈川県相模原市上鶴間にあった伝説のラーメン店『ラァメン家 69'N'ROLL ONE』で…
嶋崎さんの作る「2号ラーメン」を食べて衝撃が走った。
スープに使うのは鶏だけ!
究極の引き算スープのラーメンなのに、めちゃくちゃ美味しくて、自宅からは2時間30分も掛かるのに、何度か、この「2号ラーメン」を食べにいったくらい♪
その後、町田駅への移転!
さらには東京・赤坂への移転と突然の閉店…
そして、尼崎市塚口への電撃移転があって…
当時は、このニュースがラーメン界に衝撃を与えた。
そんな店へとやって来たのは、2019年5月14日以来だからもう2年10ヶ月ぶり!
コロナ禍にあって、関西遠征するのを自粛していたので、ずいぶんとご無沙汰してしまった。
12時15分に到着して、2階にある店へと螺旋階段を上がっていくと…
ちょうど、店に着いて、店の外観写真を撮っているときに後ろから来て、追い越されたお客さんが1人、外待ちの椅子に座って待っていた。
すぐに、お客さんが出てくるだろうと思ったのに、なかなか、出てこなくて…
ようやくお客さんが出てきて、店をお手伝いしている嶋崎さんの娘さんに呼ばれて入店できたのは12時41分。
26分も待つことになった。
今日は、この後、武庫川の『らーめん 和海』と『中華そば 無限』に行くつもりだけど、この待ち時間の長さで黄色信号が灯ってしまった😞
店の中でも待ち合いの椅子で待たされて…
その間に娘さんから注文を聞かれて、オーダーしたのはデフォルトの「尼ロック」!


「元祖 昆布水のつけ麺 Ultimate」も今日は「醤油味」で提供されていて、これも最高に美味しいので、食べてみたいとは思ったけど…
やっぱり、嶋崎さんといったら醤油ラーメン!
以前は「2号ラーメン」!
ここに移転してからは「尼ロック」と命名された醤油らーを食べないとね♪
程なく席が空いて、席へと着くと…
目の前のオープンキッチンの厨房には、今日もリーゼントにロカビリーファッションの嶋崎さん!
その嶋崎さんが近づいてきて…
「ご無沙汰してます。」とポツリと言われて…
「こちらこそ、ご無沙汰してました。」と挨拶すると…
声が大きかったからか、無言で口に指を一本あてるポーズで制されてしまった😅
黙食…
ご時世がご時世だから…
それもあるかもしれないけど、誰も声を発さない…
このシーンと静まり返った店内を見て、2006年に初めて相模原にあった店を訪れたときのことを思い出す。
ここに移転してきたときには、お客さんとフランクに話しをしていて、嶋崎さん、ずいぶん、丸くなったなと思ったのに😅
なんか、あのときに戻ったみたい🤣
オーダーを確認すると…
ラーメン丼を3つ取り出して、ラーメン作りに入る嶋崎店主!
スープを雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていくと…
温めていたラーメン丼に鶏油、カエシ、ネギを入れて…
肉塊からチャーシューを切り出していって…
包丁の汚れを拭って…
麺を茹で麺機のテボの中へと入れて茹で始めると…
温められていたスープをお玉で計量して、ラーメン丼に注いでいく…
そして、茹で始めから2分ジャストでテボを引き上げて…
いつものロックンな湯切りパフォーマンスを披露してくれた😊
そうして、湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられて…
トッピングの具が盛りつけられて…
最後に鶏油が回しかけられて…
完成した「尼ロック」のうちの1つが嶋崎さんによって供された。


豚ロースのローストチャーシューに穂先メンマ、青ネギが載るだけのシンプルな装いの醤油ラーメン🍜
まずは、比内地鶏の鶏油と生揚げ醤油が、ふわっと香るスープをいただくと…

比内地鶏の豊潤なうま味と生揚げ醤油の芳醇な香りが口の中に広がるスープで♪
スープ自体は淡麗なのに、地鶏のうま味が巧みに引き出されていて、絶品😋
嶋崎さんの、このスープをインスパイアしたラーメンを出す店は全国に多数ある。
でも、やっぱり、元祖の味は違う♪
そして、中細ストレートの麺は…
なめらかな口当たりの麺で!

つるんと入っていく啜り心地がよくて!
のど越しのいい麺で♪
麺の芯まで、よく茹でられた麺からは小麦粉のうま味に甘みも感じられて♪
嶋崎さんのスープには、この麺が合う😊
トッピングされた豚ロース肉のローストチャーシューはチャーシューは、きめ細かくて、やわらかくて!
上質な肉質のものが使われていて、美味しくいただけたし😋

穂先メンマは、根元の太い部分まで、やわらかくて!
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪
最後は、最後の一滴までスープを堪能して完食😋
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らぁ麺
尼ロック…1000円/味玉らぁ麵…1200円/豚チャーシュー…1300円/鶏チャーシュー…1300円/豚鶏MIX…1300円/全部のせ…1500円
塩らぁ麺
Sロック…1000円/味玉らぁ麵…1200円/豚チャーシュー…1300円/鶏チャーシュー…1300円/豚鶏MIX…1300円/全部のせ…1500円
かけらぁ麵
醤油…800円/塩…800円
元祖 昆布水のつけ麺 Ultimate…1500円
ごはん…200円/小ごはん…100円/本日の丼…400円
好み度:尼ロック
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JALで仙台空港から伊丹空港へ!
そして、空港からリムジンバスに乗ってJR伊丹駅に一番近い本町というバス停で下車して、7分ほど歩いて…
JR伊丹駅からはJR福知山線の高槻行に乗って2駅先の塚口駅へ!
そして、駅から徒歩で向かったのは『らぁめん矢 ロックンビリーS1』!


レジェンド・嶋崎順一さんが、ここ兵庫県尼崎市の塚口に2014年7月11日にオープンさせた店。
これが通算で8回目の訪問。
嶋崎さんは水と鶏だけで作った、所謂、水鶏スープのパイオニアで、スープに使うのは純水と比内地鶏のガラと丸鶏のみ。
そして、今は、多くの店が出すようになった「昆布水つけ麺」を生み出したのも嶋崎さん!
嶋崎さんとの出会いは2006年11月24日に神奈川県相模原市上鶴間にあった伝説のラーメン店『ラァメン家 69'N'ROLL ONE』で…
嶋崎さんの作る「2号ラーメン」を食べて衝撃が走った。
スープに使うのは鶏だけ!
究極の引き算スープのラーメンなのに、めちゃくちゃ美味しくて、自宅からは2時間30分も掛かるのに、何度か、この「2号ラーメン」を食べにいったくらい♪
その後、町田駅への移転!
さらには東京・赤坂への移転と突然の閉店…
そして、尼崎市塚口への電撃移転があって…
当時は、このニュースがラーメン界に衝撃を与えた。
そんな店へとやって来たのは、2019年5月14日以来だからもう2年10ヶ月ぶり!
コロナ禍にあって、関西遠征するのを自粛していたので、ずいぶんとご無沙汰してしまった。
12時15分に到着して、2階にある店へと螺旋階段を上がっていくと…
ちょうど、店に着いて、店の外観写真を撮っているときに後ろから来て、追い越されたお客さんが1人、外待ちの椅子に座って待っていた。
すぐに、お客さんが出てくるだろうと思ったのに、なかなか、出てこなくて…
ようやくお客さんが出てきて、店をお手伝いしている嶋崎さんの娘さんに呼ばれて入店できたのは12時41分。
26分も待つことになった。
今日は、この後、武庫川の『らーめん 和海』と『中華そば 無限』に行くつもりだけど、この待ち時間の長さで黄色信号が灯ってしまった😞
店の中でも待ち合いの椅子で待たされて…
その間に娘さんから注文を聞かれて、オーダーしたのはデフォルトの「尼ロック」!


「元祖 昆布水のつけ麺 Ultimate」も今日は「醤油味」で提供されていて、これも最高に美味しいので、食べてみたいとは思ったけど…
やっぱり、嶋崎さんといったら醤油ラーメン!
以前は「2号ラーメン」!
ここに移転してからは「尼ロック」と命名された醤油らーを食べないとね♪
程なく席が空いて、席へと着くと…
目の前のオープンキッチンの厨房には、今日もリーゼントにロカビリーファッションの嶋崎さん!
その嶋崎さんが近づいてきて…
「ご無沙汰してます。」とポツリと言われて…
「こちらこそ、ご無沙汰してました。」と挨拶すると…
声が大きかったからか、無言で口に指を一本あてるポーズで制されてしまった😅
黙食…
ご時世がご時世だから…
それもあるかもしれないけど、誰も声を発さない…
このシーンと静まり返った店内を見て、2006年に初めて相模原にあった店を訪れたときのことを思い出す。
ここに移転してきたときには、お客さんとフランクに話しをしていて、嶋崎さん、ずいぶん、丸くなったなと思ったのに😅
なんか、あのときに戻ったみたい🤣
オーダーを確認すると…
ラーメン丼を3つ取り出して、ラーメン作りに入る嶋崎店主!
スープを雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていくと…
温めていたラーメン丼に鶏油、カエシ、ネギを入れて…
肉塊からチャーシューを切り出していって…
包丁の汚れを拭って…
麺を茹で麺機のテボの中へと入れて茹で始めると…
温められていたスープをお玉で計量して、ラーメン丼に注いでいく…
そして、茹で始めから2分ジャストでテボを引き上げて…
いつものロックンな湯切りパフォーマンスを披露してくれた😊
そうして、湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられて…
トッピングの具が盛りつけられて…
最後に鶏油が回しかけられて…
完成した「尼ロック」のうちの1つが嶋崎さんによって供された。


豚ロースのローストチャーシューに穂先メンマ、青ネギが載るだけのシンプルな装いの醤油ラーメン🍜
まずは、比内地鶏の鶏油と生揚げ醤油が、ふわっと香るスープをいただくと…

比内地鶏の豊潤なうま味と生揚げ醤油の芳醇な香りが口の中に広がるスープで♪
スープ自体は淡麗なのに、地鶏のうま味が巧みに引き出されていて、絶品😋
嶋崎さんの、このスープをインスパイアしたラーメンを出す店は全国に多数ある。
でも、やっぱり、元祖の味は違う♪
そして、中細ストレートの麺は…
なめらかな口当たりの麺で!

つるんと入っていく啜り心地がよくて!
のど越しのいい麺で♪
麺の芯まで、よく茹でられた麺からは小麦粉のうま味に甘みも感じられて♪
嶋崎さんのスープには、この麺が合う😊
トッピングされた豚ロース肉のローストチャーシューはチャーシューは、きめ細かくて、やわらかくて!
上質な肉質のものが使われていて、美味しくいただけたし😋

穂先メンマは、根元の太い部分まで、やわらかくて!
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪
最後は、最後の一滴までスープを堪能して完食😋
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メニュー:醤油らぁ麺
尼ロック…1000円/味玉らぁ麵…1200円/豚チャーシュー…1300円/鶏チャーシュー…1300円/豚鶏MIX…1300円/全部のせ…1500円
塩らぁ麺
Sロック…1000円/味玉らぁ麵…1200円/豚チャーシュー…1300円/鶏チャーシュー…1300円/豚鶏MIX…1300円/全部のせ…1500円
かけらぁ麵
醤油…800円/塩…800円
元祖 昆布水のつけ麺 Ultimate…1500円
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関連ランキング:ラーメン | 塚口駅(JR)、塚口駅(阪急)
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2019.05.20
らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン【七】 ~【限定】比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸~
訪問日:2019年5月14日(火)


本日のランチは、今から4年10ヶ月前の2014年7月11日に、東京の赤坂から、ここ兵庫県尼崎市の塚口に電撃移転オープンした『らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン』へ!
ロカビリーファッションにリーゼントヘアーがトレードマークの嶋崎店主の店!
そして、こちらの店で出される「尼ロック」に「Sのロック」は、比内地鶏と純水で作った究極の引き算スープのラーメン!
しかし、そんな店で、新たな試みの醤油ラーメンを限定で出すと…
嶋崎店主がブログに綴っていたのを発見!
2019-05-09 01:36:20
2号ラーメンの変遷 4
テーマ:おしらせ
ラーメン屋 嶋崎順一 Sのブログ
前回まで『2号ラーメン』について解説してきました。そこで!これから比内地鶏をベースにした醤油ラーメンを、いろいろなバージョンで限定をやりたいと思います。
まず第1回目は、『比内地鶏と鰹、昆布』
『2号ラーメン』は比内地鶏以外の副材料は、あくまでも隠し味として少量で合わせていましたが、少し強調した使い方をしてみました。
昆布は6種類の昆布を水出しして使用し、4種類の鰹節からとった出汁を合わせました。
明日10日(金曜)、昼夜各20食ずつ。1100円。
ちなみに、嶋崎店主のいう『2号ラーメン』とは!?
嶋崎店主が東京時代に出していた醤油ラーメンで、現在の「尼ロック」の原型となるラーメン!
「TRYラーメン大賞」醤油部門で6年連続1位を獲得して…
湯河原の巨匠『飯田商店』の飯田店主他、多くのラーメン職人に大きな影響を与えた醤油ラーメンだった。
「2号ラーメン」の鰹、昆布強調ラーメン!
食べてみたかったけど、尼崎は遠い😅
しかし、今月14日と15日に1泊2日で大阪に行く予定をしていたところ…
昨日、嶋崎店主のこんなブログが飛び込んできた…
2019-05-13 09:09:51
2号ラーメンの変遷 5
テーマ:おしらせ
明日14日(火曜)の限定は…
『比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸』です。
第1回目は『比内地鶏と鰹、昆布』でした。
これは、鶏+イノシン酸、グルタミン酸の組み合わせです。
今回は、『比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸』』
鶏+コハク酸、グアニル酸の組み合わせになります。
この2つの食材は他の食材から出る旨味を引き上げる効果で使う事が多いですが、この3つだけの組み合わせは滅多にやらないのではないでしょうか。鰹、昆布のような馴染みのある出汁感とは違う効果を楽しめると思います。特に温度が下がった時に、いかにもラーメン的な香りになるのがポイントです。
昼夜各20食ずつ。1100円。
「2号ラーメン」のホタテ貝、干し椎茸強調ラーメンが食べられる!
本来ならば、嶋崎店主が書いているように、この鶏とホタテ貝と干し椎茸という3つの組み合わせではなく…
昆布と鰹も入れて…
さらには、煮干しなんかを加えてもらって…
イノシン酸とグルタミン酸、グアニル酸にコハク酸のうまみの相乗効果で食べられる!
嶋崎店主の作るバランス型の醤油ラーメンを食べられたら、もっといいとは思ったけど…
「2号ラーメン」あるいは「尼ロック」の進化系醤油ラーメンが食べられるのは嬉しい♪
というわけで、梅田での仕事をさっと片付けて、遅延していたJR福知山線の加古川行きの快速に乗って、一駅目の尼崎駅で下りて…
下りたホームの向かいに止まっていた塚口行きの電車に乗り換えて…
一駅先で終点の塚口駅で下車して、店へとやって来たのは開店時間の11時を、ほんの少し回った時刻。
到着する直前に開店して、お客さんが店の中へと吸い込まれていくのが見えたので…
慌てて螺旋階段を上っていくと、3人のお客さんが外待ちしていた。
その後、嶋崎店主の奥さまに店へと招き入れられると…
客席の後ろに、ずらっと並べられた待ち合いの椅子に座って待つお客さんでいっぱい!
店内と帰っていったお客さんの数を合わせると、私は20番目…
というわけで、これで、先客全員が限定を注文していたとしても、ギリギリ、限定を食べることができる♪
ただ、私が店に着く直前にチャリで乗り付けたお客さんがいて、タッチの差で私が先に螺旋階段を駆け上がることができたのでよかったけど…
少し遅かったら、アウトだった可能性もあった😅
でも、実際には、普通に「尼ロック」や「Sのロック」を注文していたお客さんが何人もいたので…
ぜんぜんOKだったんだけどね😅
そうして、ようやく席が空いて…
奥さまに席に案内されて…
注文を聞かれて…
「ホタテと椎茸の限定をお願いします。」と言ってオーダー!
しかし、今日の店内はシーンとしていて…
まるで、13年前に相模原に店があったときのことを思い起こさせる…
あのときと同じように、黙って、嶋崎店主がラーメンを作るのを見ていると…
奥さまが取ってきたオーダーを確かめて…
ラーメン丼を3つ取り出して、ラーメン作りに入る嶋崎店主!
そして、3つのスープを、1つずつ、それぞれの鍋に入れて、ガス台の火にかけて、温め始めると…
その後は、いつものルーティーンで、予め温めておいたラーメン丼に鶏油、カエシ、ネギを入れて…
チャーシューを切り出すと…
麺を茹で始めて…
温められていた3つのスープを1つに合わせて、ラーメン丼に注ぐと…
茹で始めから2分ジャストでテボを引き上げて…
いつものロックンな湯切りパフォーマンスで湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられて…
最後に鶏油が回しかけられて…
具が盛りつけられて…
完成した限定の「比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸」が、先客2人に出された後に…
「お久しぶりです。」という言葉とともに、嶋崎店主から私にも差し出された。
嶋崎店主から受け取った限定の「比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸」は、豚ロース肉のローストチャーシューと鶏ムネ肉のレアチャーシュー、穂先メンマ、九条ネギ、軟白長ネギが盛りつけられた醤油ラーメンで…
見た目は、レギュラーメニューの「尼ロック」と変わらない。


まずは、生揚げ醤油をメインに何種類かブレンドした醤油のカエシが芳醇に香るスープをいただくと…
比内地鶏のうま味が口の中に広がって…

和食の料理人が、食べるなら名古屋コーチン!
出汁をとるなら比内地鶏なんて言ってたのを聞いた覚えがあるけど…
やっぱり、比内地鶏はいい出汁出してくれる…
それが、実感できるスープ♪
しかし、比内地鶏のガラと純水で、これだけのうま味を引き出すことができるのか!?
「2号ラーメン」または「尼ロック」をリスペクトして、純水と地鶏でスープを作ったことがあるラーメン店の店主ならば、わかると思うけど…
究極の引き算のスープで…
まったく、誤魔化しはきかないし…
火加減や温度管理などの条件設定が難しい…
作るのが困難なスープだというのに…
毎回、いつ来たって…
これだけ、比内地鶏のうま味を感じさせてくれるスープを提供できるというのはスゴい!
しかし、今日のスープは、この比内地鶏オンリーの味わいではなく、ホタテ貝柱と干し椎茸の出汁のうま味が加えられているので、いつもの味わいとは、ちょっと違う。
特に、ホタテは、そう主張せず、スープの厚みを増す働きをしていたかなという感じだったけど…
椎茸は、結構、強めに出ていて!
水で戻した干し椎茸の、この独特の癖のある味わいを関西のお客さんはどう感じるのか!?
私は、正月には東京にある実家で、幼少の頃からずっと鶏と椎茸出汁の醤油味のお雑煮をずっと食べてきているので!
この味には慣れているし!
スゴく好きな味わいのところにきて…
今日は、嶋崎店主が比内地鶏と干し椎茸で作った、こんな至高の出汁ともいえるスープをいただくことができてよかったけど♪
ただ、とても美味しい味わいのスープだとは思ったけど…
こうするなら、昆布と鰹の出汁のうま味も欲しかったかな…
正月に食べる雑煮も基本は昆布と鰹出汁で…
これに鶏肉と水で戻した干し椎茸のうま味を入れて作るし…
昆布の持つグルタミン酸のうま味と鰹節と鶏のイノシン酸のうま味に椎茸のグアニル酸のうま味を合わせて使うことによって!
うま味の相乗効果で、さらなるうま味が生まれるので…
麺は、「尼ロック」に使われている中細ストレート麺で…
長めの時間、茹でられた麺は、なめらかで、やわらかめの食感の麺で…

この地にオープンしたときは、こんな感じの、やわらかめの食感だったのに…
その後は、少しカタめに茹でていたように感じられたのに…
戻したのかな!?
ただ、よくも悪くも嶋崎さんらしい麺で、個人的にはよかったし♪
麺の芯まで、よく茹で上げられた麺からは、小麦粉のうま味や甘味も感じられたし😋
それに、この醤油味のスープとは適度に絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし♪
チャーシューは、特に鶏ムネ肉のレアチャーシューが、厚みがあって、ふっくらとした食感に仕上げられていてよかったし♪
豚ロースのチャーシューも、上質な豚肉が使われていて、美味しくいただけたし😋

最後はスープも、すべて飲み干して完食♪
美味しかった😋
でも、やっぱり、嶋崎さんのスープは比内地鶏と水の究極のスープ!
そこで、食べている最中に、メニューに、以前はなかった「醤油らぁめん」の「かけ」なんてものがあるのを見つけて!


おもわず、連食したい衝動に駆り立てられたけど、店内にも、外にも、たくさんのお客さんが待っていたので、また、次回に…
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らぁめん
尼ロック…900円
全部のせ…1400円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/豚鶏ミックス…1200円/味玉らぁ麺…1100円
塩らぁめん
Sのロック…900円
全部のせ…1400円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/豚鶏ミックス…1200円/味玉らぁ麺…1100円
かけらぁ麺
醤油…700円/塩…700円
ご飯…200円/ご飯(小)…100円/本日の丼…300円
好み度:比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸
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ロカビリーファッションにリーゼントヘアーがトレードマークの嶋崎店主の店!
そして、こちらの店で出される「尼ロック」に「Sのロック」は、比内地鶏と純水で作った究極の引き算スープのラーメン!
しかし、そんな店で、新たな試みの醤油ラーメンを限定で出すと…
嶋崎店主がブログに綴っていたのを発見!
2019-05-09 01:36:20
2号ラーメンの変遷 4
テーマ:おしらせ
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前回まで『2号ラーメン』について解説してきました。そこで!これから比内地鶏をベースにした醤油ラーメンを、いろいろなバージョンで限定をやりたいと思います。
まず第1回目は、『比内地鶏と鰹、昆布』
『2号ラーメン』は比内地鶏以外の副材料は、あくまでも隠し味として少量で合わせていましたが、少し強調した使い方をしてみました。
昆布は6種類の昆布を水出しして使用し、4種類の鰹節からとった出汁を合わせました。
明日10日(金曜)、昼夜各20食ずつ。1100円。
ちなみに、嶋崎店主のいう『2号ラーメン』とは!?
嶋崎店主が東京時代に出していた醤油ラーメンで、現在の「尼ロック」の原型となるラーメン!
「TRYラーメン大賞」醤油部門で6年連続1位を獲得して…
湯河原の巨匠『飯田商店』の飯田店主他、多くのラーメン職人に大きな影響を与えた醤油ラーメンだった。
「2号ラーメン」の鰹、昆布強調ラーメン!
食べてみたかったけど、尼崎は遠い😅
しかし、今月14日と15日に1泊2日で大阪に行く予定をしていたところ…
昨日、嶋崎店主のこんなブログが飛び込んできた…
2019-05-13 09:09:51
2号ラーメンの変遷 5
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明日14日(火曜)の限定は…
『比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸』です。
第1回目は『比内地鶏と鰹、昆布』でした。
これは、鶏+イノシン酸、グルタミン酸の組み合わせです。
今回は、『比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸』』
鶏+コハク酸、グアニル酸の組み合わせになります。
この2つの食材は他の食材から出る旨味を引き上げる効果で使う事が多いですが、この3つだけの組み合わせは滅多にやらないのではないでしょうか。鰹、昆布のような馴染みのある出汁感とは違う効果を楽しめると思います。特に温度が下がった時に、いかにもラーメン的な香りになるのがポイントです。
昼夜各20食ずつ。1100円。
「2号ラーメン」のホタテ貝、干し椎茸強調ラーメンが食べられる!
本来ならば、嶋崎店主が書いているように、この鶏とホタテ貝と干し椎茸という3つの組み合わせではなく…
昆布と鰹も入れて…
さらには、煮干しなんかを加えてもらって…
イノシン酸とグルタミン酸、グアニル酸にコハク酸のうまみの相乗効果で食べられる!
嶋崎店主の作るバランス型の醤油ラーメンを食べられたら、もっといいとは思ったけど…
「2号ラーメン」あるいは「尼ロック」の進化系醤油ラーメンが食べられるのは嬉しい♪
というわけで、梅田での仕事をさっと片付けて、遅延していたJR福知山線の加古川行きの快速に乗って、一駅目の尼崎駅で下りて…
下りたホームの向かいに止まっていた塚口行きの電車に乗り換えて…
一駅先で終点の塚口駅で下車して、店へとやって来たのは開店時間の11時を、ほんの少し回った時刻。
到着する直前に開店して、お客さんが店の中へと吸い込まれていくのが見えたので…
慌てて螺旋階段を上っていくと、3人のお客さんが外待ちしていた。
その後、嶋崎店主の奥さまに店へと招き入れられると…
客席の後ろに、ずらっと並べられた待ち合いの椅子に座って待つお客さんでいっぱい!
店内と帰っていったお客さんの数を合わせると、私は20番目…
というわけで、これで、先客全員が限定を注文していたとしても、ギリギリ、限定を食べることができる♪
ただ、私が店に着く直前にチャリで乗り付けたお客さんがいて、タッチの差で私が先に螺旋階段を駆け上がることができたのでよかったけど…
少し遅かったら、アウトだった可能性もあった😅
でも、実際には、普通に「尼ロック」や「Sのロック」を注文していたお客さんが何人もいたので…
ぜんぜんOKだったんだけどね😅
そうして、ようやく席が空いて…
奥さまに席に案内されて…
注文を聞かれて…
「ホタテと椎茸の限定をお願いします。」と言ってオーダー!
しかし、今日の店内はシーンとしていて…
まるで、13年前に相模原に店があったときのことを思い起こさせる…
あのときと同じように、黙って、嶋崎店主がラーメンを作るのを見ていると…
奥さまが取ってきたオーダーを確かめて…
ラーメン丼を3つ取り出して、ラーメン作りに入る嶋崎店主!
そして、3つのスープを、1つずつ、それぞれの鍋に入れて、ガス台の火にかけて、温め始めると…
その後は、いつものルーティーンで、予め温めておいたラーメン丼に鶏油、カエシ、ネギを入れて…
チャーシューを切り出すと…
麺を茹で始めて…
温められていた3つのスープを1つに合わせて、ラーメン丼に注ぐと…
茹で始めから2分ジャストでテボを引き上げて…
いつものロックンな湯切りパフォーマンスで湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられて…
最後に鶏油が回しかけられて…
具が盛りつけられて…
完成した限定の「比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸」が、先客2人に出された後に…
「お久しぶりです。」という言葉とともに、嶋崎店主から私にも差し出された。
嶋崎店主から受け取った限定の「比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸」は、豚ロース肉のローストチャーシューと鶏ムネ肉のレアチャーシュー、穂先メンマ、九条ネギ、軟白長ネギが盛りつけられた醤油ラーメンで…
見た目は、レギュラーメニューの「尼ロック」と変わらない。


まずは、生揚げ醤油をメインに何種類かブレンドした醤油のカエシが芳醇に香るスープをいただくと…
比内地鶏のうま味が口の中に広がって…

和食の料理人が、食べるなら名古屋コーチン!
出汁をとるなら比内地鶏なんて言ってたのを聞いた覚えがあるけど…
やっぱり、比内地鶏はいい出汁出してくれる…
それが、実感できるスープ♪
しかし、比内地鶏のガラと純水で、これだけのうま味を引き出すことができるのか!?
「2号ラーメン」または「尼ロック」をリスペクトして、純水と地鶏でスープを作ったことがあるラーメン店の店主ならば、わかると思うけど…
究極の引き算のスープで…
まったく、誤魔化しはきかないし…
火加減や温度管理などの条件設定が難しい…
作るのが困難なスープだというのに…
毎回、いつ来たって…
これだけ、比内地鶏のうま味を感じさせてくれるスープを提供できるというのはスゴい!
しかし、今日のスープは、この比内地鶏オンリーの味わいではなく、ホタテ貝柱と干し椎茸の出汁のうま味が加えられているので、いつもの味わいとは、ちょっと違う。
特に、ホタテは、そう主張せず、スープの厚みを増す働きをしていたかなという感じだったけど…
椎茸は、結構、強めに出ていて!
水で戻した干し椎茸の、この独特の癖のある味わいを関西のお客さんはどう感じるのか!?
私は、正月には東京にある実家で、幼少の頃からずっと鶏と椎茸出汁の醤油味のお雑煮をずっと食べてきているので!
この味には慣れているし!
スゴく好きな味わいのところにきて…
今日は、嶋崎店主が比内地鶏と干し椎茸で作った、こんな至高の出汁ともいえるスープをいただくことができてよかったけど♪
ただ、とても美味しい味わいのスープだとは思ったけど…
こうするなら、昆布と鰹の出汁のうま味も欲しかったかな…
正月に食べる雑煮も基本は昆布と鰹出汁で…
これに鶏肉と水で戻した干し椎茸のうま味を入れて作るし…
昆布の持つグルタミン酸のうま味と鰹節と鶏のイノシン酸のうま味に椎茸のグアニル酸のうま味を合わせて使うことによって!
うま味の相乗効果で、さらなるうま味が生まれるので…
麺は、「尼ロック」に使われている中細ストレート麺で…
長めの時間、茹でられた麺は、なめらかで、やわらかめの食感の麺で…

この地にオープンしたときは、こんな感じの、やわらかめの食感だったのに…
その後は、少しカタめに茹でていたように感じられたのに…
戻したのかな!?
ただ、よくも悪くも嶋崎さんらしい麺で、個人的にはよかったし♪
麺の芯まで、よく茹で上げられた麺からは、小麦粉のうま味や甘味も感じられたし😋
それに、この醤油味のスープとは適度に絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし♪
チャーシューは、特に鶏ムネ肉のレアチャーシューが、厚みがあって、ふっくらとした食感に仕上げられていてよかったし♪
豚ロースのチャーシューも、上質な豚肉が使われていて、美味しくいただけたし😋

最後はスープも、すべて飲み干して完食♪
美味しかった😋
でも、やっぱり、嶋崎さんのスープは比内地鶏と水の究極のスープ!
そこで、食べている最中に、メニューに、以前はなかった「醤油らぁめん」の「かけ」なんてものがあるのを見つけて!


おもわず、連食したい衝動に駆り立てられたけど、店内にも、外にも、たくさんのお客さんが待っていたので、また、次回に…
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らぁめん
尼ロック…900円
全部のせ…1400円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/豚鶏ミックス…1200円/味玉らぁ麺…1100円
塩らぁめん
Sのロック…900円
全部のせ…1400円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/豚鶏ミックス…1200円/味玉らぁ麺…1100円
かけらぁ麺
醤油…700円/塩…700円
ご飯…200円/ご飯(小)…100円/本日の丼…300円
関連ランキング:ラーメン | 塚口駅(JR)、塚口駅(阪急)
好み度:比内地鶏とホタテ貝柱、干し椎茸

接客・サービス

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訪問日:2018年3月23日(金)

本日のランチは、1年2ヶ月ぶりに、兵庫県尼崎市にある孤高のラーメン職人・嶋崎店主の店『らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン』へ!
それは、ロックンビリーS1のマネージャーさんが、Twitterで、こんなツイートをしていたから…
ロックンビリーs1
@s153425645
3月6日火曜日よりメニューが一新します。煮干し香る中華そば(旧16才)、醤油味、塩味がレギュラー仲間入り!元祖昆布水のつけ麺がプレミアムなスタイルにバージョンアップして登場します。値段もアップしますが、つけ麺を料理として味わえるアイテム盛り沢山のつけ麺!お楽しみに!数量限定になります
午前2:00 · 2018年2月28日
「16才」は、嶋崎さんが16歳の時にアルバイト先の料理人にラーメンの作り方を教った嶋崎さんのルーツのラーメンともいえるラーメンをリメイクした一杯。
『ラァメン家 69'N'ROLL ONE』時代に、そして、尼崎に移転してきてからも、限定で提供されていた、このメニューがレギュラーメニューで提供される♪
また、現在、大ブレイクしている『飯田商店』!
こちらの店の一番人気の「醤油らぁ麺」は、嶋崎店主が『ラァメン家 69'N'ROLL ONE』時代に作った「2号ラーメン」をリスペクトして作られた醤油ラーメン!
そして、『飯田商店』で「醤油らぁ麺」に次いで人気の「つけ麺」も、嶋崎店主の「つけ麺」が元祖で!
その「元祖昆布水のつけ麺」がプレミアムなスタイルにバージョンアップと聞いたら、食べてみたいよね♪
そこで、次回、関西に行くときには、ぜひ、この2メニューを食べようと思っていたところ…
本日、ようやく、それを実現することができた。
梅田での予定を終えて、次の仕事の予定までの時間を使ってJR宝塚線に飛び乗って!
JR塚口駅からダッシュして店へと向かう!
そうして、12時30分を少し過ぎた時刻に螺旋階段を上がって…
入口に鎮座するビリケンさんの足を撫でて入店すると…

厨房には、今日もリーゼントに黒のボーリングシャツという50'Sロカビリーファッションの嶋崎店主!
そして、9席あるカウンター席は満席で、店内の待ち合いの椅子には3人のお客さんが待っていた。

嶋崎店主に会釈して、椅子に座って待つ。
すると、すぐに、お客さんが一人、席を立ち、会計を済ませて退店…
続いて、3人のお客さんが、ほぼ、同時に席を立って…
そう待つことなく、席へとつくことができた!
嶋崎店主の美人の奥さまに注文を聞かれて…
「元祖昆布水のpremiumつけ麺」と「煮干し香る懐かしの中華そば『東京』」の「醤油」をお願いすると…


「どちらをお先にお出ししましょうか?」と聞かれたので…
「どちらが先の方がいいでしょうか?」と鸚鵡返しに聞き返すと…
「聞いてみますね♪」と言って、厨房に戻ると、嶋崎店主に私のオーダーを伝える奥さま…
すると、こちらに、つかつかと歩んできて…
「塩食べてもらえませんか?」
そう切り出す嶋崎店主…
「懐かしの中華そば」と言ったら、醤油ラーメンでしょう!
とは思ったけど、嶋崎店主からそう言われて断ることなどできない(汗)(笑)
もちろん、即座に承諾すると…
「醤油は、16才を、さらにブラッシュアップしたものです。」
「でも、塩は食べてもらってないと思いますので…」
そう言うと、続けて…
「塩を先にお出ししますが、つけ麺は、もし、店内に待ちがある場合は並び直してもらってます。」
「最近は、そういうルールにさせてもらってますので…」
そう言われて、頷かざるを得なけど…
次のアポの時間が気になる(^_^;)
そう言うと、白い丼を2つ並べて、お湯を注ぎ湯煎…
ラーメンを2個作りし始める嶋崎店主!
スープを雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていくと…
湯煎して温めていた丼のお湯を捨てて、丼をキレイに拭いて、鶏油にカエシなどを丼に入れていく…
次に、麺を2玉取り出して、大きなテボの中へと入れていって、タイマーをセット!
1分20後にタイマーが鳴り出した瞬間にタイマーを止めて、いつものシャドーボクシングスタイルの湯切りパフォーマンス♪
最後に右ストレートの一突きを入れると、麺がスープの張られたラーメン丼の中へ…
そして、箸を使って、キレイに麺を整えると…
具が盛りつけられて…
鶏油が再度、入れられて…
最後に丼の縁の汚れを拭いて…
完成したデフォの「尼ロック」と「尼ロック」の「豚チャーシュー麺」が先客へと出されていくと…
次いで、今度は、青い模様の入る丼を3つ取り出して、「Sロック」を作り出して…
醤油ダレのカエシの代わりに塩ダレを入れた他は、先ほどと同じルーティーンでラーメンを完成させて…
最後に、卸し金たですり卸した柚子が掛けられて…
先客に出されていった。
そうして、次に、「THE中華そば」といった感じの口が大きくて、背の低い丼が1つ取り出されて、ラーメンを1個作りし始めたんだけど…
どうやら、これが私の注文した「東京」の「塩」のようで!
やはり、これも「尼ロック」に「Sロック」と同様、茹で始めから1分20秒で引き上げられたテボの中の麺がスープの張られた丼に入れられると…
なぜか、これだけは、箸で麺線を揃えることなく、軽く慣らす程度で…
具が盛りつけられて!
完成した「東京(塩)」が嶋崎店主のから差し出された。


豚ロース肉のチャーシューにメンマ、芽ネギ、刻みネギ、なるとに小さめの海苔がキレイに盛り付けられたラーメン!
まずは、仄かに煮干しが香る、キレイに澄んだスープをいただくと…

鶏と昆布に煮干しが、ふわぁ~っと口の中に広がるスープで…
「尼ロック」の比内地鶏の出汁と鶏油のうま味とコクに芳醇な生揚げ醤油によるインパクトのある味わいではなく、じんわりとした、滋味深い味わいのスープで、インパクトはない…
しかし、東京下町の昔ながらの中華そばを塩味にした「塩ラーメン」を無化調で、厳選された最高の素材を使って作り上げたといった感じの味わいのスープで!
どこか懐かしい味わいなのに新しい…
old&new
温故知新のスープで!
極上の味わいで…
スープを持つ手が止まらない…
麺は、細縮れ…
プリッとした食感の麺で、昔ながらの中華そばといったら、私の中のイメージは、こんな食感の縮れ麺!

ただ、最初に出てきたときには、ちょっと、細過ぎるのでは?
とは思ったけど、この繊細な味わいのスープには、この麺がベスト!
トッピングされた豚ロース肉のレアチャーシューは、きめ細やかな肉質のいいロース肉が使われていて!
肉のうま味の感じられる美味しいチャーシューだったし♪

メンマは、シャキシャキとした食感の醤油味の甘辛い濃いめの味付けのもので!
このノスタルジックなメンマもよかったし♪
スープもすべて、美味しく飲み干して完食すると…
この時点で、9席ある席は8席は埋まっていたものの、待ちはなかったので、嶋崎店主に続いて、「つけ麺」を作ってもらうようお願いすると…
奥さまに、これで終わりと告げる嶋崎店主!
この「つけ麺」は、昼夜5食限定!
しかし、お値段が1,400円することもあって、遅い時間でも残っているという情報だったけど…
危なかった(--;)
注文が通ると…
まず、「つけ麺」の食べ方が解説されたマニュアルが渡されて…

「こうすると、写真がまとまって一枚で撮れます。」なんてことまでレクチャーがあって(笑)
「本山葵は大丈夫ですか?」と聞かれたので…
大丈夫だと答えると…
さっそく、「上つけ麺」を作り始める嶋崎店主!
まず、猪口に蕎麦つゆのようなものが入ったものが出されて…
次に、薬味が出されたんだけど…


薬味は、刻んだ生姜と大葉、胡麻、七味唐辛子が小皿に盛りつけられて…
それが、瓢箪型した小皿の片方部分に重ねて載せられて…
もう片方には岩塩が盛られて…
最後に、おろし金で卸された本山葵が載せられたバラエティーに富む内容のもの♪
そうして、この後、麺が茹でられて、リーフ型にデザインされたお皿に入れられて出されることになるんだけど…
この一連の作業を見ていて、嶋崎さんの麺と水に対する並々ならぬこだわりを垣間見ることができた。


それは、まず、見た目が田舎蕎麦のような麺を、茹で時間1分で茹でると…
熱々の麺を冷水に曝して、クールダウンさせて…
普通はこれで、水で麺を洗って、〆て、盛りつける。
しかし、嶋崎店主は違った。
熱をとった麺に、冷蔵庫から出したペットボトルに入った水を注いで、麺を洗い、〆ていく…
そうして、よ~く水切りされた麺がお皿にキレイに盛りつけられると…
昆布水が掛けられて…
あおさに鷹の爪の輪切り、刻みネギにレモンの輪切りが盛られて…
最後に、豚ロース肉の切り身を熱湯で、しゃぶしゃぶして麺の上に載せると…
トリュフのようなものにベビーリーフが載せられて、完成した麺が出されると…
最後の最後に、手羽先の入るつけ汁が供されて…
これで、「元祖昆布水のpremiumつけ麺」の完成♪


「まずは、昆布汁に浸した麺だけを食べてみてください。」
「次に、つけ汁にはつけずに、塩で食べてみてください。」
「本山葵は溶かずに、麺に載せて食べてみてください。」
「出汁つゆにつけて食べるときは、麺をちょこっとだけつけて食べるようにしてください。」
「ネギはいいですけど、他の薬味は最初から入れないで食べてみてください。」
「レモンは、搾るのではなく、途中で軽く噛むと、口の中がリセットされて、また、最初の感覚に戻ります。」
嶋崎店主から、そんな食べ方の指南を受けて…
まずは、昆布汁に浸された麺だけをいただくと…
前回…
とはいっても、もう、かなり前の話だけど…
こちらの店で「THE 俺のつけ麺」と名づけられたつけ麺を食べたときには、かなりネバネバの粘度の高い昆布水がに麺が浸されていて…
これは、がごめ昆布の根昆布が使われていたから…
がごめ昆布は、表面に「籠の目(かごのめ)」のような凹凸があるところからその名が付いた昆布で!
非常に強い粘りがある。
このネバネバな昆布水が麺にネットリと絡み付いて、昆布のグルタミン酸のうま味が口の中いっぱいに広がったのに…
今日の昆布水はシャバシャバで粘度がなかったので、前回とは全然違う印象…
しかし、茶色した麺の色と、麺表面に表れた粒々模様から、石臼挽きの全粒粉が使われていると思われる中細ストレートの麺だけを箸で手繰って、いただくと…
小麦粉の香りが、ふわっと口の中に広がって…
麺の本来の風味を楽しむことができたので!
こういう、香り高い麺の場合は、ネバネバな昆布水は要らないかな…
次に、箸先に岩塩を少し付け、麺だけをいただくと…
塩が麺の甘味を引き出してくれて、これもよかったし♪
そして、今度は、蕎麦つゆのようなものに、日本蕎麦を食べる要領で、麺を3分の1ほどつけていただくと…
醤油の香りとコクと…
それを追いかけるようにして、鰹節の風味が口いっぱいに広がって!
これは、完全に蕎麦を食べているかのよう!
試しに、この蕎麦つゆのようなものを少し飲んで、味見してみたところ…
鰹節で出汁を引いて!
濃口醤油と味醂を煮立てたカエシを作って!
この出汁とカエシを合わせた蕎麦つゆそのものの味わい!
そして、これが、麺の甘さを引き立てる辛さになっていて…
こんな専門店に引けをとらない上質な蕎麦つゆが用意されていたのには驚かされたし…
それに、こうして、つゆに、ちょこっとつけて、麺をすずっと啜ると…
本当の日本蕎麦を食べているかのような、のど越しのよさを実感できるのもよかったし♪
さらに、麺の上に本山葵を、ちょこっと載せて、麺をつゆにつけていただいても!
麺の上に載せられた刻みネギやあおさといっしょにいただいても美味しいし♪
ここまでは、ラーメン店の「つけ麺」を食べているというよりは、蕎麦屋で「水蕎麦」と「塩蕎麦」に「もり蕎麦」を食べているという感覚だったけど…
ここで、レモンで口をリフレッシュさせて、麺をつけ汁につけていただくと、一気にラーメン店の「つけ麺」に変わる!
比内地鶏100%の水と鶏だけで作ったスープに、生揚げ醤油のカエシと合わせた「尼ロック」のスープをカエシ多めで仕上げたといった感じの味わいのつけ汁で…
豊潤な比内地鶏のうま味と比内地鶏の鶏油のコクが何ともよくて…
やっぱり、この水と鶏だけのスープに生揚げ醤油のカエシを合わせたこの味こそ嶋崎店主の真骨頂!
最高に美味しい♪
そうして、終盤は、これに七味唐辛子、大葉、胡麻、生姜、鷹の爪の輪切りをそれぞれ麺に載せていただいて…
いろいろな味に味変するのを楽しむことができたし♪
トッピングされた具では、豚ロース肉のしゃぶしゃぶは、黒トリュフソースとベビーリーフを載せて、お肉で巻いていただいたところ…
さっぱりとした味わいで、これはこれで、とてもいい♪

ただ、つけ汁に入った手羽先は…
煮込んであって、やわらかくて、味もまずまずだったけど…

食べるのが難しくて…
手で持って食べたので…
手を汚してしまい…
拭くものがなかったから、とりあえず、 持っていたハンカチで拭いたけど…
これは、無くてもいいんじゃないかな…
それか、低温調理された鶏ムネ肉のレアチャーシューでも入ってた方がよかったんじゃないかと思った。
そうして、最後の最後に、昆布水をつけ汁に入れて、セルフでスープ割りにしてみると…
鶏出汁と昆布出汁が混じりあった味わいが、また、よかったし♪

美味しかったから、すべて飲み干して完食!
このプレミアムなつけ麺には大満足♪
それに、これだけこったつけ麺が1,400円でいただけるというのは、決して高くはないと思うし!
個人的には、かえってリーズナブルに感じたくらい…
これは、食べておくべき逸品だと思う♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らぁ麺
尼ロック…900円
塩らぁ麺
Sのロック…900円
尼ロック、Sのロックのトッピングメニュー
全部のせ…1400円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/豚鶏ミックス…1200円/味玉らぁ麺…1100円
かけらぁ麺
醤油…800円/塩…800円
煮干し香る懐かしの中華そば
「東京」
醤油…1000円/塩…1000円
元祖昆布水のpremiumつけ麺…1400円
ごはん…200円/ごはん(小)…150円/本日の丼…300円
好み度:東京(塩)
元祖昆布水のpremiumつけ麺
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本日のランチは、1年2ヶ月ぶりに、兵庫県尼崎市にある孤高のラーメン職人・嶋崎店主の店『らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン』へ!
それは、ロックンビリーS1のマネージャーさんが、Twitterで、こんなツイートをしていたから…
ロックンビリーs1
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3月6日火曜日よりメニューが一新します。煮干し香る中華そば(旧16才)、醤油味、塩味がレギュラー仲間入り!元祖昆布水のつけ麺がプレミアムなスタイルにバージョンアップして登場します。値段もアップしますが、つけ麺を料理として味わえるアイテム盛り沢山のつけ麺!お楽しみに!数量限定になります
午前2:00 · 2018年2月28日
「16才」は、嶋崎さんが16歳の時にアルバイト先の料理人にラーメンの作り方を教った嶋崎さんのルーツのラーメンともいえるラーメンをリメイクした一杯。
『ラァメン家 69'N'ROLL ONE』時代に、そして、尼崎に移転してきてからも、限定で提供されていた、このメニューがレギュラーメニューで提供される♪
また、現在、大ブレイクしている『飯田商店』!
こちらの店の一番人気の「醤油らぁ麺」は、嶋崎店主が『ラァメン家 69'N'ROLL ONE』時代に作った「2号ラーメン」をリスペクトして作られた醤油ラーメン!
そして、『飯田商店』で「醤油らぁ麺」に次いで人気の「つけ麺」も、嶋崎店主の「つけ麺」が元祖で!
その「元祖昆布水のつけ麺」がプレミアムなスタイルにバージョンアップと聞いたら、食べてみたいよね♪
そこで、次回、関西に行くときには、ぜひ、この2メニューを食べようと思っていたところ…
本日、ようやく、それを実現することができた。
梅田での予定を終えて、次の仕事の予定までの時間を使ってJR宝塚線に飛び乗って!
JR塚口駅からダッシュして店へと向かう!
そうして、12時30分を少し過ぎた時刻に螺旋階段を上がって…
入口に鎮座するビリケンさんの足を撫でて入店すると…

厨房には、今日もリーゼントに黒のボーリングシャツという50'Sロカビリーファッションの嶋崎店主!
そして、9席あるカウンター席は満席で、店内の待ち合いの椅子には3人のお客さんが待っていた。

嶋崎店主に会釈して、椅子に座って待つ。
すると、すぐに、お客さんが一人、席を立ち、会計を済ませて退店…
続いて、3人のお客さんが、ほぼ、同時に席を立って…
そう待つことなく、席へとつくことができた!
嶋崎店主の美人の奥さまに注文を聞かれて…
「元祖昆布水のpremiumつけ麺」と「煮干し香る懐かしの中華そば『東京』」の「醤油」をお願いすると…


「どちらをお先にお出ししましょうか?」と聞かれたので…
「どちらが先の方がいいでしょうか?」と鸚鵡返しに聞き返すと…
「聞いてみますね♪」と言って、厨房に戻ると、嶋崎店主に私のオーダーを伝える奥さま…
すると、こちらに、つかつかと歩んできて…
「塩食べてもらえませんか?」
そう切り出す嶋崎店主…
「懐かしの中華そば」と言ったら、醤油ラーメンでしょう!
とは思ったけど、嶋崎店主からそう言われて断ることなどできない(汗)(笑)
もちろん、即座に承諾すると…
「醤油は、16才を、さらにブラッシュアップしたものです。」
「でも、塩は食べてもらってないと思いますので…」
そう言うと、続けて…
「塩を先にお出ししますが、つけ麺は、もし、店内に待ちがある場合は並び直してもらってます。」
「最近は、そういうルールにさせてもらってますので…」
そう言われて、頷かざるを得なけど…
次のアポの時間が気になる(^_^;)
そう言うと、白い丼を2つ並べて、お湯を注ぎ湯煎…
ラーメンを2個作りし始める嶋崎店主!
スープを雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていくと…
湯煎して温めていた丼のお湯を捨てて、丼をキレイに拭いて、鶏油にカエシなどを丼に入れていく…
次に、麺を2玉取り出して、大きなテボの中へと入れていって、タイマーをセット!
1分20後にタイマーが鳴り出した瞬間にタイマーを止めて、いつものシャドーボクシングスタイルの湯切りパフォーマンス♪
最後に右ストレートの一突きを入れると、麺がスープの張られたラーメン丼の中へ…
そして、箸を使って、キレイに麺を整えると…
具が盛りつけられて…
鶏油が再度、入れられて…
最後に丼の縁の汚れを拭いて…
完成したデフォの「尼ロック」と「尼ロック」の「豚チャーシュー麺」が先客へと出されていくと…
次いで、今度は、青い模様の入る丼を3つ取り出して、「Sロック」を作り出して…
醤油ダレのカエシの代わりに塩ダレを入れた他は、先ほどと同じルーティーンでラーメンを完成させて…
最後に、卸し金たですり卸した柚子が掛けられて…
先客に出されていった。
そうして、次に、「THE中華そば」といった感じの口が大きくて、背の低い丼が1つ取り出されて、ラーメンを1個作りし始めたんだけど…
どうやら、これが私の注文した「東京」の「塩」のようで!
やはり、これも「尼ロック」に「Sロック」と同様、茹で始めから1分20秒で引き上げられたテボの中の麺がスープの張られた丼に入れられると…
なぜか、これだけは、箸で麺線を揃えることなく、軽く慣らす程度で…
具が盛りつけられて!
完成した「東京(塩)」が嶋崎店主のから差し出された。


豚ロース肉のチャーシューにメンマ、芽ネギ、刻みネギ、なるとに小さめの海苔がキレイに盛り付けられたラーメン!
まずは、仄かに煮干しが香る、キレイに澄んだスープをいただくと…

鶏と昆布に煮干しが、ふわぁ~っと口の中に広がるスープで…
「尼ロック」の比内地鶏の出汁と鶏油のうま味とコクに芳醇な生揚げ醤油によるインパクトのある味わいではなく、じんわりとした、滋味深い味わいのスープで、インパクトはない…
しかし、東京下町の昔ながらの中華そばを塩味にした「塩ラーメン」を無化調で、厳選された最高の素材を使って作り上げたといった感じの味わいのスープで!
どこか懐かしい味わいなのに新しい…
old&new
温故知新のスープで!
極上の味わいで…
スープを持つ手が止まらない…
麺は、細縮れ…
プリッとした食感の麺で、昔ながらの中華そばといったら、私の中のイメージは、こんな食感の縮れ麺!

ただ、最初に出てきたときには、ちょっと、細過ぎるのでは?
とは思ったけど、この繊細な味わいのスープには、この麺がベスト!
トッピングされた豚ロース肉のレアチャーシューは、きめ細やかな肉質のいいロース肉が使われていて!
肉のうま味の感じられる美味しいチャーシューだったし♪

メンマは、シャキシャキとした食感の醤油味の甘辛い濃いめの味付けのもので!
このノスタルジックなメンマもよかったし♪
スープもすべて、美味しく飲み干して完食すると…
この時点で、9席ある席は8席は埋まっていたものの、待ちはなかったので、嶋崎店主に続いて、「つけ麺」を作ってもらうようお願いすると…
奥さまに、これで終わりと告げる嶋崎店主!
この「つけ麺」は、昼夜5食限定!
しかし、お値段が1,400円することもあって、遅い時間でも残っているという情報だったけど…
危なかった(--;)
注文が通ると…
まず、「つけ麺」の食べ方が解説されたマニュアルが渡されて…

「こうすると、写真がまとまって一枚で撮れます。」なんてことまでレクチャーがあって(笑)
「本山葵は大丈夫ですか?」と聞かれたので…
大丈夫だと答えると…
さっそく、「上つけ麺」を作り始める嶋崎店主!
まず、猪口に蕎麦つゆのようなものが入ったものが出されて…
次に、薬味が出されたんだけど…


薬味は、刻んだ生姜と大葉、胡麻、七味唐辛子が小皿に盛りつけられて…
それが、瓢箪型した小皿の片方部分に重ねて載せられて…
もう片方には岩塩が盛られて…
最後に、おろし金で卸された本山葵が載せられたバラエティーに富む内容のもの♪
そうして、この後、麺が茹でられて、リーフ型にデザインされたお皿に入れられて出されることになるんだけど…
この一連の作業を見ていて、嶋崎さんの麺と水に対する並々ならぬこだわりを垣間見ることができた。


それは、まず、見た目が田舎蕎麦のような麺を、茹で時間1分で茹でると…
熱々の麺を冷水に曝して、クールダウンさせて…
普通はこれで、水で麺を洗って、〆て、盛りつける。
しかし、嶋崎店主は違った。
熱をとった麺に、冷蔵庫から出したペットボトルに入った水を注いで、麺を洗い、〆ていく…
そうして、よ~く水切りされた麺がお皿にキレイに盛りつけられると…
昆布水が掛けられて…
あおさに鷹の爪の輪切り、刻みネギにレモンの輪切りが盛られて…
最後に、豚ロース肉の切り身を熱湯で、しゃぶしゃぶして麺の上に載せると…
トリュフのようなものにベビーリーフが載せられて、完成した麺が出されると…
最後の最後に、手羽先の入るつけ汁が供されて…
これで、「元祖昆布水のpremiumつけ麺」の完成♪


「まずは、昆布汁に浸した麺だけを食べてみてください。」
「次に、つけ汁にはつけずに、塩で食べてみてください。」
「本山葵は溶かずに、麺に載せて食べてみてください。」
「出汁つゆにつけて食べるときは、麺をちょこっとだけつけて食べるようにしてください。」
「ネギはいいですけど、他の薬味は最初から入れないで食べてみてください。」
「レモンは、搾るのではなく、途中で軽く噛むと、口の中がリセットされて、また、最初の感覚に戻ります。」
嶋崎店主から、そんな食べ方の指南を受けて…
まずは、昆布汁に浸された麺だけをいただくと…
前回…
とはいっても、もう、かなり前の話だけど…
こちらの店で「THE 俺のつけ麺」と名づけられたつけ麺を食べたときには、かなりネバネバの粘度の高い昆布水がに麺が浸されていて…
これは、がごめ昆布の根昆布が使われていたから…
がごめ昆布は、表面に「籠の目(かごのめ)」のような凹凸があるところからその名が付いた昆布で!
非常に強い粘りがある。
このネバネバな昆布水が麺にネットリと絡み付いて、昆布のグルタミン酸のうま味が口の中いっぱいに広がったのに…
今日の昆布水はシャバシャバで粘度がなかったので、前回とは全然違う印象…
しかし、茶色した麺の色と、麺表面に表れた粒々模様から、石臼挽きの全粒粉が使われていると思われる中細ストレートの麺だけを箸で手繰って、いただくと…
小麦粉の香りが、ふわっと口の中に広がって…
麺の本来の風味を楽しむことができたので!
こういう、香り高い麺の場合は、ネバネバな昆布水は要らないかな…
次に、箸先に岩塩を少し付け、麺だけをいただくと…
塩が麺の甘味を引き出してくれて、これもよかったし♪
そして、今度は、蕎麦つゆのようなものに、日本蕎麦を食べる要領で、麺を3分の1ほどつけていただくと…
醤油の香りとコクと…
それを追いかけるようにして、鰹節の風味が口いっぱいに広がって!
これは、完全に蕎麦を食べているかのよう!
試しに、この蕎麦つゆのようなものを少し飲んで、味見してみたところ…
鰹節で出汁を引いて!
濃口醤油と味醂を煮立てたカエシを作って!
この出汁とカエシを合わせた蕎麦つゆそのものの味わい!
そして、これが、麺の甘さを引き立てる辛さになっていて…
こんな専門店に引けをとらない上質な蕎麦つゆが用意されていたのには驚かされたし…
それに、こうして、つゆに、ちょこっとつけて、麺をすずっと啜ると…
本当の日本蕎麦を食べているかのような、のど越しのよさを実感できるのもよかったし♪
さらに、麺の上に本山葵を、ちょこっと載せて、麺をつゆにつけていただいても!
麺の上に載せられた刻みネギやあおさといっしょにいただいても美味しいし♪
ここまでは、ラーメン店の「つけ麺」を食べているというよりは、蕎麦屋で「水蕎麦」と「塩蕎麦」に「もり蕎麦」を食べているという感覚だったけど…
ここで、レモンで口をリフレッシュさせて、麺をつけ汁につけていただくと、一気にラーメン店の「つけ麺」に変わる!
比内地鶏100%の水と鶏だけで作ったスープに、生揚げ醤油のカエシと合わせた「尼ロック」のスープをカエシ多めで仕上げたといった感じの味わいのつけ汁で…
豊潤な比内地鶏のうま味と比内地鶏の鶏油のコクが何ともよくて…
やっぱり、この水と鶏だけのスープに生揚げ醤油のカエシを合わせたこの味こそ嶋崎店主の真骨頂!
最高に美味しい♪
そうして、終盤は、これに七味唐辛子、大葉、胡麻、生姜、鷹の爪の輪切りをそれぞれ麺に載せていただいて…
いろいろな味に味変するのを楽しむことができたし♪
トッピングされた具では、豚ロース肉のしゃぶしゃぶは、黒トリュフソースとベビーリーフを載せて、お肉で巻いていただいたところ…
さっぱりとした味わいで、これはこれで、とてもいい♪

ただ、つけ汁に入った手羽先は…
煮込んであって、やわらかくて、味もまずまずだったけど…

食べるのが難しくて…
手で持って食べたので…
手を汚してしまい…
拭くものがなかったから、とりあえず、 持っていたハンカチで拭いたけど…
これは、無くてもいいんじゃないかな…
それか、低温調理された鶏ムネ肉のレアチャーシューでも入ってた方がよかったんじゃないかと思った。
そうして、最後の最後に、昆布水をつけ汁に入れて、セルフでスープ割りにしてみると…
鶏出汁と昆布出汁が混じりあった味わいが、また、よかったし♪

美味しかったから、すべて飲み干して完食!
このプレミアムなつけ麺には大満足♪
それに、これだけこったつけ麺が1,400円でいただけるというのは、決して高くはないと思うし!
個人的には、かえってリーズナブルに感じたくらい…
これは、食べておくべき逸品だと思う♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らぁ麺
尼ロック…900円
塩らぁ麺
Sのロック…900円
尼ロック、Sのロックのトッピングメニュー
全部のせ…1400円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/豚鶏ミックス…1200円/味玉らぁ麺…1100円
かけらぁ麺
醤油…800円/塩…800円
煮干し香る懐かしの中華そば
「東京」
醤油…1000円/塩…1000円
元祖昆布水のpremiumつけ麺…1400円
ごはん…200円/ごはん(小)…150円/本日の丼…300円
ロックンビリーS1 (ラーメン / 塚口駅(JR)、塚口駅(阪急))
昼総合点★★★★★ 5.0
好み度:東京(塩)

元祖昆布水のpremiumつけ麺

接客・サービス

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訪問日:2017年11月20日(月)

本日のランチは、兵庫県・武庫之荘にある『らーめん専門 和心 武庫之荘店』へ!
こちらの店は、兵庫県No.1ラーメン店で、武庫川に大行列を作らせる『らーめん専門 和海』のセカンドブランドの店!
本店が濃厚鶏清湯魚介スープの「塩らーめん」がメインの店なのに対して!
こちらの店は、動物系を使わない、魚介のみで出汁を引いた「醤油らーめん」オンリーの店!
そんな「魚介らーめん専門店」が、本日1日限り、「魚介レスらーめん」を作るとTwitterでツイートしていたのを…
『らーめん専門 和海』の木下店主が引用リツイートしていたのを発見!
らーめん専門 和心 武庫之荘店
@nagomi0206
本日の限定
昼夜各10食
¥800
親鶏の醤油そば
親鶏と少量の豚、羅臼昆布でシンプルに仕上げました(^ ^)
麺はしなやかな細麺と合わせました。
魚介らーめん専門店が作る、魚介レスらーめん良かったらお願いします(^o^)
午前10:11 · 2017年11月20日
そこで、今日は別の店に行く予定をしていたんだけど…
急遽、予定変更して、店へと向かうことにした。
そうして、阪急神戸線の武庫之荘駅近くの…
「阪急オアシス」の道路を挟んで向かいの飲食店が集まる窪地にある店へと、開店時間10分前の11時50分にやって来たところ…
15人ものお客さんが開店を待っていたんだけど…
『らーめん専門 和海』は、食べログ全国ラーメン人気ランキング(2017年11月1日現在)で第6位の店!
そして、こちらの『らーめん専門 和心 武庫之荘店』も全国第17位の店だから…
これ位の行列ができていてもおかしくはない…
ただ、限定の「親鶏の醤油そば」は昼夜各10食限定なので…
前に並ぶ15人のお客さんのうち、10人以上が注文したらアウト!

ただし、家族連れやカップルで来ているお客さんがいるので…
普通にデフォルトの醤油らーめんの「追いがつお醤油らーめん」か「煮干しブラック」を選ぶと思うし!
それに、今月11月の限定で「追いがつお塩らーめん」という塩ラーメンも昼夜10食限定で提供されているので…
「親鶏の醤油そば」と需要が割れて、たぶん、大丈夫だとは思うんだけどね…

もし、駄目なら、11月限定の「追いがつお塩らーめん」にすればいい!
そう思って、最後尾について待っていると…
20人超のお客さんが行列を作ったところで、開店時刻の12時を迎えて、知った顔のホールスタッフの人が出てきて、開店♪
先頭から8人のお客さんが入店。
それから、待つこと30分で入店!
スタッフの人から注文を聞かれてオーダーしたのは「親鶏の醤油そば」!

すると、すんなりと注文が通って…
ほっと一息…
さらに、「〆のミニご飯」なるものも用意されているようだったので、これもお願いして、待っていると…
隣に座っていたお客さんから…
「まぜ玉ください!」とコールがあったんだけど…
「まぜ玉」って何!?
メニューには、「替え玉」はあっても、「まぜ玉」はないので…
すると、それを受けた調理スタッフの人が、レードルで小さな丼の中に、カエシと香油と思われる液体を入れて…
そうして、麺を1玉茹で麺機のテボの中へ!
それから、25秒ほどでテボを引き上げると…
湯切りされた麺が、カエシと香油と思われる液体の入った小さな丼の中へと入れられると…
麺と液体をまぜはじめた。
すると、麺はみるみるうちに、茶色に色付いて…
まぜ終わると、カットしたチャーシューとネギが載せられて、隣のお客さんに出されたんだけど…
何!
これ?
そこで、あとで、ホールスタッフの人に疑問を呈すると…
「あれは、裏メニューのまぜ玉です。」なんて言うので…
「私ももらえる?」と言うと…
「チャーシューありと、なしがあります。」ということだったので…
「ありで!」と言って、追加注文してしまったんだけど…
「〆のミニご飯」もあるのに大丈夫かな(汗)
まあ、どうにかなるでしょう(笑)
そんなことを思っているところで、先客に「煮干しブラック」と「追いがつお塩らーめん」が出されて!
現在、オープンキッチンの厨房前に一直線に並ぶカウンター8席に座るお客さんのうち、ラーメンが出されていないのは私だけ!
なので、次に私のラーメンが作られるのは確実!
というわけで、注目しながら厨房を観察していると…
まず、店長によって、スープが雪平鍋に移されて、ガス台の火に掛けられていって…
「40秒!」
店長から調理スタッフに、そう告げられると…
調理スタッフの人は、頃合いを見て、麺を茹で麺機のテボの中へと入れて、茹でていって…
40秒後にテボを引き上げると…
湯切りされた麺が、予め温められてラーメン丼に注がれたスープの中へと納められて!
麺線がキレイに整えられると…
最後にトッピングの具が載せられて…
これで、限定の「親鶏の醤油そば」の完成!


豚肩ロース肉のローストチャーシューに長ネギと青ネギの2種類のネギ!
そして、『和海』&『和心』のトレードマークである車麩がトッピングされた、シンプルながら、キレイに盛りつけられたラーメン♪
まずは、琥珀色したスープをいただくと…
ふわっと鶏が香り♪

じんわりとした鶏のうま味に昆布のうま味を感じるスープで!
鶏のうま味が上手く引き出されている♪
そして、やさしい味わいのカエシがスープとよく合っていて!
めっちゃ、美味しい♪
今、流行りの生揚げ醤油や生しょうゆがカエシに使われたネオクラシックな醤油ラーメンの味わいとは違う…
ノスタルジックな東京醤油ラーメンを無化調で仕上げたといった味わいの、あまり、大阪にはないタイプのスープ!
強いて言えば『カドヤ食堂』系列が近いかな…
『カドヤ食堂』系の店から節などの魚介のうま味を抜いたような味わいのような…
でも、好きだな♪
この味!
なお、このスープには「少量の豚」が使われているということだったけど…
ほぼ、鶏のうま味しか感じられず…
ゲンコツや豚のミンチを使っているようでもなさそうなので…
調理スタッフの人に聞いてみると…
豚の背ガラということだったので…
それで、ほぼ、鶏に感じられたんだね!
それと、普通は、これに、鰹やいりこ(白口煮干し)を入れて、バランスを取りたくなるところなのに…
ほぼ、親鶏(ひね鶏)で勝負して、これだけのうま味のあるスープを作れるのはスゴい♪
そうして、このアニマルオフの魚介オンリーのスープを出す店が作った魚介オフのアニマルオンリーのスープには、切刃26番の極細ストレートの自家製麺が合わされていて!
嫋やかで、なめらかで、やわらかめの、柔麺のような食感の麺は、以前に『カドヤ食堂』で使われていた麺に似ている。

同じ26番の切刃が使われているのは、こちらの店には16番と26番の切刃しかないから、偶然かもしれないけど…
いつもは、こちらの店で、「替え玉」に使われている細麺(実際には切刃26番の極細麺)は、カタめで、パツッと歯切れのいい食感の低加水麺なのに…
こうして、やわらかくて、モチッとした食感の加水率高めの麺に仕上げてきているのは…
もしかすると、『カドヤ食堂』を意識して作られているのかも(笑)
ただ、このスープには、この麺でも合わないわけではないけど…
オーソドックスに、つるっとのど越しのいい食感の切刃22番の中細ストレート麺を合わせるのがベスト!
しかし、16番と26番の切刃しかないはずなので…
26番を選択したと言うことなのかもしれないけど…
それならば、16番の麺を多加水の麺に仕上げて!
手揉みして縮れを付けて、白河中華そば風にすればよかったのに!
東京では、手揉み麺ブームなので!
関西で流行らせても面白いと思うんだけど♪
トッピングされた豚肩ロース肉のチャーシューは、オーブンでローストしたチャーシューかと思ったけど…
これ、もしかして、炭火焼き!?
スゴく香ばしくて♪
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューだった!

そうして、麺を半分近く食べ終わったところで、調理スタッフの人に作ってもらうようお願いした「まぜ玉」が、麺とチャーシューを食べ終わって、少ししたところで着丼!
さらに、追いかけるようにして、調理スタッフの人によって作られた「〆のミニご飯」も、すぐに着丼!




「まぜ玉は、このまま食べた方がいい!?」
「ラーメンにダイブさせない方がいいかな?」と調理スタッフの人に聞いてみると…
「そのまま、食べた方がいいと思います。」
「スープにダイブさせるのは〆ご飯が合います♪」と言うので!
そのアドバイスに従って、まず、「まぜ玉」を食べてみると…
カエシには「煮干しブラック」用のカエシが使われたのかな!?
たまり醤油の甘味と酸味に…
芳醇な香りとコクが感じられて…
そして、多めに入れられた香油には鶏油が使われていて!
この親鶏のものと思われる鶏油の香りがよくて♪
このカエシと鶏油で和えられた麺は、切刃26番の極細ストレート麺で!
しかし、ラーメン用とは違って、こちらの麺は、「替え玉」用のザクパツな食感の低加水麺が使われていて…
このカタめで歯切れのいい食感の麺は、もし、先ほどのラーメンのスープに合わせていたら、円やかで、やさしい醤油味のスープには合わなかっただろうと思うけど…
このキレッキレで、濃い味わいのカエシと鶏油とは相性バツグン♪
そうして、最後は、「〆ご飯」をスープにダイブさせて!
「まぜ玉」に添えられていた柚子皮を移して、いただいたんだけど…

これが、まず、柚子が香ったのがよかったし♪
それと、「まぜ玉」を食べている間、スープを放置しておいたため、スープが冷めてしまったんだけど…
しかし、これが功を奏して!
鶏の風味が強く感じられるようになって♪
もちろん、熱々のスープの方が好きだけど、この鶏感のあるスープもよくて♪
最後まで、美味しく完食♪
しかし、普段は魚介スープしか作らない店なのに…
動物系のスープを作って!
一切、魚介系にも頼らず!
しかも、流行りの生揚げ醤油のカエシも使わずに、これだけ美味しい鶏清湯スープのラーメンを作れるのはスゴい♪
この一杯は、老若男女、はるな愛♪
日本人なら誰でも好きな味わいの醤油ラーメンだと思うので!
できれば、限定という位置付けではなく…
レギュラーメニューで置いてもらいたいところだけど…
また、限定でもいいので、近いうちに、ぜひ、やってください♪
ご馳走さまでした。
メニュー:追いがつお醤油らーめん…800円/追いがつお醤油ちゃーしゅーめん…950円
煮干しブラック…800円/煮干しブラックちゃーしゅーめん…950円
【今月の限定】追いがつお醤油らーめん…800円/肉増し…1000円
【本日の限定】親鶏の醤油そば…800円/〆のミニご飯…100円
(裏メニュー)まぜ玉…150円/まぜ玉ちゃーしゅー…250円
※麺は基本、中太麺。
細麺でもOK
替玉(細麺のみ)…150円
※細麺は、かたい細麺好き専用
かため、バリカタ、粉おとし以外はお断りします。
ごはん(小)…100円/ごはん(中)(大)…150円
〆のちゃーしゅーごはん…200円
好み度:親鶏の醤油そば
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本日のランチは、兵庫県・武庫之荘にある『らーめん専門 和心 武庫之荘店』へ!
こちらの店は、兵庫県No.1ラーメン店で、武庫川に大行列を作らせる『らーめん専門 和海』のセカンドブランドの店!
本店が濃厚鶏清湯魚介スープの「塩らーめん」がメインの店なのに対して!
こちらの店は、動物系を使わない、魚介のみで出汁を引いた「醤油らーめん」オンリーの店!
そんな「魚介らーめん専門店」が、本日1日限り、「魚介レスらーめん」を作るとTwitterでツイートしていたのを…
『らーめん専門 和海』の木下店主が引用リツイートしていたのを発見!
らーめん専門 和心 武庫之荘店
@nagomi0206
本日の限定
昼夜各10食
¥800
親鶏の醤油そば
親鶏と少量の豚、羅臼昆布でシンプルに仕上げました(^ ^)
麺はしなやかな細麺と合わせました。
魚介らーめん専門店が作る、魚介レスらーめん良かったらお願いします(^o^)
午前10:11 · 2017年11月20日
そこで、今日は別の店に行く予定をしていたんだけど…
急遽、予定変更して、店へと向かうことにした。
そうして、阪急神戸線の武庫之荘駅近くの…
「阪急オアシス」の道路を挟んで向かいの飲食店が集まる窪地にある店へと、開店時間10分前の11時50分にやって来たところ…
15人ものお客さんが開店を待っていたんだけど…
『らーめん専門 和海』は、食べログ全国ラーメン人気ランキング(2017年11月1日現在)で第6位の店!
そして、こちらの『らーめん専門 和心 武庫之荘店』も全国第17位の店だから…
これ位の行列ができていてもおかしくはない…
ただ、限定の「親鶏の醤油そば」は昼夜各10食限定なので…
前に並ぶ15人のお客さんのうち、10人以上が注文したらアウト!

ただし、家族連れやカップルで来ているお客さんがいるので…
普通にデフォルトの醤油らーめんの「追いがつお醤油らーめん」か「煮干しブラック」を選ぶと思うし!
それに、今月11月の限定で「追いがつお塩らーめん」という塩ラーメンも昼夜10食限定で提供されているので…
「親鶏の醤油そば」と需要が割れて、たぶん、大丈夫だとは思うんだけどね…

もし、駄目なら、11月限定の「追いがつお塩らーめん」にすればいい!
そう思って、最後尾について待っていると…
20人超のお客さんが行列を作ったところで、開店時刻の12時を迎えて、知った顔のホールスタッフの人が出てきて、開店♪
先頭から8人のお客さんが入店。
それから、待つこと30分で入店!
スタッフの人から注文を聞かれてオーダーしたのは「親鶏の醤油そば」!

すると、すんなりと注文が通って…
ほっと一息…
さらに、「〆のミニご飯」なるものも用意されているようだったので、これもお願いして、待っていると…
隣に座っていたお客さんから…
「まぜ玉ください!」とコールがあったんだけど…
「まぜ玉」って何!?
メニューには、「替え玉」はあっても、「まぜ玉」はないので…
すると、それを受けた調理スタッフの人が、レードルで小さな丼の中に、カエシと香油と思われる液体を入れて…
そうして、麺を1玉茹で麺機のテボの中へ!
それから、25秒ほどでテボを引き上げると…
湯切りされた麺が、カエシと香油と思われる液体の入った小さな丼の中へと入れられると…
麺と液体をまぜはじめた。
すると、麺はみるみるうちに、茶色に色付いて…
まぜ終わると、カットしたチャーシューとネギが載せられて、隣のお客さんに出されたんだけど…
何!
これ?
そこで、あとで、ホールスタッフの人に疑問を呈すると…
「あれは、裏メニューのまぜ玉です。」なんて言うので…
「私ももらえる?」と言うと…
「チャーシューありと、なしがあります。」ということだったので…
「ありで!」と言って、追加注文してしまったんだけど…
「〆のミニご飯」もあるのに大丈夫かな(汗)
まあ、どうにかなるでしょう(笑)
そんなことを思っているところで、先客に「煮干しブラック」と「追いがつお塩らーめん」が出されて!
現在、オープンキッチンの厨房前に一直線に並ぶカウンター8席に座るお客さんのうち、ラーメンが出されていないのは私だけ!
なので、次に私のラーメンが作られるのは確実!
というわけで、注目しながら厨房を観察していると…
まず、店長によって、スープが雪平鍋に移されて、ガス台の火に掛けられていって…
「40秒!」
店長から調理スタッフに、そう告げられると…
調理スタッフの人は、頃合いを見て、麺を茹で麺機のテボの中へと入れて、茹でていって…
40秒後にテボを引き上げると…
湯切りされた麺が、予め温められてラーメン丼に注がれたスープの中へと納められて!
麺線がキレイに整えられると…
最後にトッピングの具が載せられて…
これで、限定の「親鶏の醤油そば」の完成!


豚肩ロース肉のローストチャーシューに長ネギと青ネギの2種類のネギ!
そして、『和海』&『和心』のトレードマークである車麩がトッピングされた、シンプルながら、キレイに盛りつけられたラーメン♪
まずは、琥珀色したスープをいただくと…
ふわっと鶏が香り♪

じんわりとした鶏のうま味に昆布のうま味を感じるスープで!
鶏のうま味が上手く引き出されている♪
そして、やさしい味わいのカエシがスープとよく合っていて!
めっちゃ、美味しい♪
今、流行りの生揚げ醤油や生しょうゆがカエシに使われたネオクラシックな醤油ラーメンの味わいとは違う…
ノスタルジックな東京醤油ラーメンを無化調で仕上げたといった味わいの、あまり、大阪にはないタイプのスープ!
強いて言えば『カドヤ食堂』系列が近いかな…
『カドヤ食堂』系の店から節などの魚介のうま味を抜いたような味わいのような…
でも、好きだな♪
この味!
なお、このスープには「少量の豚」が使われているということだったけど…
ほぼ、鶏のうま味しか感じられず…
ゲンコツや豚のミンチを使っているようでもなさそうなので…
調理スタッフの人に聞いてみると…
豚の背ガラということだったので…
それで、ほぼ、鶏に感じられたんだね!
それと、普通は、これに、鰹やいりこ(白口煮干し)を入れて、バランスを取りたくなるところなのに…
ほぼ、親鶏(ひね鶏)で勝負して、これだけのうま味のあるスープを作れるのはスゴい♪
そうして、このアニマルオフの魚介オンリーのスープを出す店が作った魚介オフのアニマルオンリーのスープには、切刃26番の極細ストレートの自家製麺が合わされていて!
嫋やかで、なめらかで、やわらかめの、柔麺のような食感の麺は、以前に『カドヤ食堂』で使われていた麺に似ている。

同じ26番の切刃が使われているのは、こちらの店には16番と26番の切刃しかないから、偶然かもしれないけど…
いつもは、こちらの店で、「替え玉」に使われている細麺(実際には切刃26番の極細麺)は、カタめで、パツッと歯切れのいい食感の低加水麺なのに…
こうして、やわらかくて、モチッとした食感の加水率高めの麺に仕上げてきているのは…
もしかすると、『カドヤ食堂』を意識して作られているのかも(笑)
ただ、このスープには、この麺でも合わないわけではないけど…
オーソドックスに、つるっとのど越しのいい食感の切刃22番の中細ストレート麺を合わせるのがベスト!
しかし、16番と26番の切刃しかないはずなので…
26番を選択したと言うことなのかもしれないけど…
それならば、16番の麺を多加水の麺に仕上げて!
手揉みして縮れを付けて、白河中華そば風にすればよかったのに!
東京では、手揉み麺ブームなので!
関西で流行らせても面白いと思うんだけど♪
トッピングされた豚肩ロース肉のチャーシューは、オーブンでローストしたチャーシューかと思ったけど…
これ、もしかして、炭火焼き!?
スゴく香ばしくて♪
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューだった!

そうして、麺を半分近く食べ終わったところで、調理スタッフの人に作ってもらうようお願いした「まぜ玉」が、麺とチャーシューを食べ終わって、少ししたところで着丼!
さらに、追いかけるようにして、調理スタッフの人によって作られた「〆のミニご飯」も、すぐに着丼!




「まぜ玉は、このまま食べた方がいい!?」
「ラーメンにダイブさせない方がいいかな?」と調理スタッフの人に聞いてみると…
「そのまま、食べた方がいいと思います。」
「スープにダイブさせるのは〆ご飯が合います♪」と言うので!
そのアドバイスに従って、まず、「まぜ玉」を食べてみると…
カエシには「煮干しブラック」用のカエシが使われたのかな!?
たまり醤油の甘味と酸味に…
芳醇な香りとコクが感じられて…
そして、多めに入れられた香油には鶏油が使われていて!
この親鶏のものと思われる鶏油の香りがよくて♪
このカエシと鶏油で和えられた麺は、切刃26番の極細ストレート麺で!
しかし、ラーメン用とは違って、こちらの麺は、「替え玉」用のザクパツな食感の低加水麺が使われていて…
このカタめで歯切れのいい食感の麺は、もし、先ほどのラーメンのスープに合わせていたら、円やかで、やさしい醤油味のスープには合わなかっただろうと思うけど…
このキレッキレで、濃い味わいのカエシと鶏油とは相性バツグン♪
そうして、最後は、「〆ご飯」をスープにダイブさせて!
「まぜ玉」に添えられていた柚子皮を移して、いただいたんだけど…

これが、まず、柚子が香ったのがよかったし♪
それと、「まぜ玉」を食べている間、スープを放置しておいたため、スープが冷めてしまったんだけど…
しかし、これが功を奏して!
鶏の風味が強く感じられるようになって♪
もちろん、熱々のスープの方が好きだけど、この鶏感のあるスープもよくて♪
最後まで、美味しく完食♪
しかし、普段は魚介スープしか作らない店なのに…
動物系のスープを作って!
一切、魚介系にも頼らず!
しかも、流行りの生揚げ醤油のカエシも使わずに、これだけ美味しい鶏清湯スープのラーメンを作れるのはスゴい♪
この一杯は、老若男女、はるな愛♪
日本人なら誰でも好きな味わいの醤油ラーメンだと思うので!
できれば、限定という位置付けではなく…
レギュラーメニューで置いてもらいたいところだけど…
また、限定でもいいので、近いうちに、ぜひ、やってください♪
ご馳走さまでした。
メニュー:追いがつお醤油らーめん…800円/追いがつお醤油ちゃーしゅーめん…950円
煮干しブラック…800円/煮干しブラックちゃーしゅーめん…950円
【今月の限定】追いがつお醤油らーめん…800円/肉増し…1000円
【本日の限定】親鶏の醤油そば…800円/〆のミニご飯…100円
(裏メニュー)まぜ玉…150円/まぜ玉ちゃーしゅー…250円
※麺は基本、中太麺。
細麺でもOK
替玉(細麺のみ)…150円
※細麺は、かたい細麺好き専用
かため、バリカタ、粉おとし以外はお断りします。
ごはん(小)…100円/ごはん(中)(大)…150円
〆のちゃーしゅーごはん…200円
和心 武庫之荘店 (ラーメン / 武庫之荘駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
好み度:親鶏の醤油そば

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2017.01.16
らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン【五】 ~鶏と水と醤油だけで作った「尼ロック」~
訪問日:2017年1月13日(金)


本日は、嶋崎店主の「尼ロック」をいただくため、塚口の『らぁめん矢 ロックンビリーS1』へ!
2005年12月29日に神奈川県の相模原(最寄り駅は町田駅)で『ラーメン家 69'N'ROLL ONE(ロックンロールワン)』開業。
その後、2011年2月11日に町田駅近くに移転。
さらに、2013年6月9日のロックの日に、東京・赤坂に電撃移転して話題を呼んだ嶋崎店主!
しかし、その店を2014年の4月30日に畳んで、ラーメン業界を震撼させたと思ったら…
何と、兵庫県尼崎市に『らぁめん矢 ロックンビリーS1』の名で2014年7月11日に店をオープンさせて復活!
再び、ラーメン業界に衝撃を与えた。
そんな店に、今日、改めて行ってみたいと思ったのは…
元旦に『Homemade ramen 麦苗』で、嶋崎店主の作る「尼ロック」をリスペクトしたラーメンを食べて、めちゃめちゃ美味しくて、感動したことと!
さらに、『ラーメン家 69'N'ROLL ONE』で「2号ラアメン」を食べたことがきっかけで、ラーメン店をオープンするこちになった『ラーメン屋 トイ・ボックス』の山上店主が、年始のブログの中で…
昨年の5月に尼崎に嶋崎店主の「尼ロック」を食べにいって…
そして、9月には、嶋崎店主が東京・三ノ輪にある店に来店!
これがきっかけで、今までは、鶏を中心に複数の食材を使いながら炊いていたスープを嶋崎店主のように、鶏と水だけで炊いたスープに変更する一大決意をして、年初から提供するという記事を読んで…
2014年7月11日の『らぁめん矢 ロックンビリーS1』のオープン日以来、食べていない「尼ロック」をどうしても食べたくなった。
そうして、本日、機会があって、尼崎市の塚口にある店を訪ねることになったんだけど…
店にやってきたのは午後1時50分になる時刻。
螺旋階段を駆け上がって、入店すると…
何と、私が昼営業最後のお客さんで…
スープ切れで閉店になってしまった。
危なかった…
もう少し、遅かったらアウトだった(汗)
席につくなり、メニューも見ずに、嶋崎店主へ、デフォの「尼ロック」をお願いすると…
黙ってラーメン作りに入る嶋崎店主。
せっかく遠くまで来たのに…
チャーシュー増しになって、味玉とワンタンが入る「全部入り」にした方がいいんじゃない!?
そう思われる方もいらっしゃるとは思うけど…
純粋にスープを味わいたかったので、なるべく、トッピングの具は少ない方がいいと思ったので!
そうして、いつものルーティーンでスープを温めて…
麺を茹でていって…
独特の湯切りパフォーマンスで、大きなテボで茹でられていた麺がスープの張られたラーメン丼の中に納められると…
最後に丁重に具が盛りつけられて…
これで、「尼ロック」の完成!
そして、完成した「尼ロック」は、嶋崎店主自らの手によって供された。


ふわっと香る鶏と生醤油の香り♪
従来と違うのは、トッピングされたチャーシューが、鶏ムネ肉のレアチャーシューと豚バラ肉のローストチャーシューが1枚ずつから、大きな1枚の豚ロース肉のチャーシューに変わっていたこと。
穂先メンマにネギは従来通り。
まずは、琥珀色したスープをいただくと…
比内地鶏の豊潤なうま味と生醤油の芳醇な香りが口の中に広がる絶品のスープ♪
美味しくて、レンゲを持つ手が止まらない!
そして、この味わいは、赤坂時代に食べた「2号ラアメン」とは違う…
相模原時代にいただいたスープを彷彿とさせるもので♪
こちらの店のオープン日にいただいたスープも、そんな風に感じられたけど…
それ以上に相模原時代のものに近いように感じられたので、嶋崎店主に、そんな感想を話すと…
「昆布も使わずに、鶏と水でスープを炊いていますから…」
「醤油も5種類使っていたものを2種類に…」
「麺の小麦粉も5種類から2種類にしました。」
「相模原時代は、こうしてうま味を入れてやれば、美味しくなるなんて、わからずにやっていました。」
「それが、徐々に昆布など、鶏以外のうま味を増やしていって…」
「赤坂時代には、一人じゃ回らないから、3人でスープを炊いていて…」
「味を安定させるために、どんどん、鶏以外のうま味を足してきました…」
「この地に来て、自分一人でやるようになって、味は安定しましたけど…」
「今は、相模原でラーメン屋を始めた頃の、鶏と水と醤油だけで作るラーメンを作ってます。」
嶋崎店主は、そんなことを語ってくれた。
ただ、さらに感じたのは…
相模原時代に比べても…
この店がオープンしたときに比べても…
鶏のうま味が増して、スープに厚みが出ているように感じられたこと♪
元旦に『Homemade ramen 麦苗』で、深谷店主の作った「尼ロック」リスペクトを食べたときには…
本家の「尼ロック」に比べると鶏が濃すぎるように感じられた。
正月の特別な限定だったので、大量の比内地鶏を使って、比内地鶏のうま味を引き出した♪
でも、実際の「尼ロック」は、ここまで、うま味は強くはない。
そう思っていたけど…
それだけではなく…
深谷店主は、塚口の店を訪ねて、この相模原時代回帰の「尼ロック」を食べたから…
それで、比内地鶏を贅沢に使って、あれほどの分厚い厚みのある鶏出汁スープを作ったのかもしれない。
そして、仕上げに回しかけられた黄金色した比内地鶏の鶏油が、また、最高で!
スープといっしょにいただくと…
コクがあって、うま味が強くて!
それでいて、クドくないし!
そして、5種類の小麦粉を2種類に減らしてブレンドしたと嶋崎店主が話していた中細ストレート麺は…
なめらかで、しなやかな口当たりの麺で!

啜り心地がよくて!
のど越しのよさもあって!
国産小麦粉だけを使って製麺された麺だからかもしれないけど…
小麦粉のうま味がよ~く感じられる麺なのもよかったし♪
それと、一時期に比べると、麺の加水率を下げたのか?
あえて、やや、やわらかめに茹でていた麺の茹で時間を短縮したのかわからないけど?
個人的には、こんな加水率30%中盤から後半くらいに感じられる麺の方が好きだし!
スープとの絡みもいいような気がした♪
そして、トッピングされた豚ロース肉のチャーシューは、赤身と脂身の割合がちょうどよくて!
きめ細かくて、やわらかくて!
上質な肉質のものが使われていて!
美味しくいただけたし♪
穂先メンマは、やわらかくて!
シュクシュクとした食感が最高だったし♪
最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して…
完食♪
最高に美味しいスープ♪
ご馳走さまでした。

メニュー:尼ロック…900円
Sのロック…900円/比内地鶏の塩らぁ麺~かけstyle~…700円/花鰹塩らぁ麺…1100円
味玉らぁ麺…1100円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/全部のせ…1400円
※醤油・塩 どちらかからお選びください。
元祖昆布水のつけ麺…1100円
ご飯…200円/(小)…100円
本日の飯…300円
好み度:尼ロック
接客・サービス
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本日は、嶋崎店主の「尼ロック」をいただくため、塚口の『らぁめん矢 ロックンビリーS1』へ!
2005年12月29日に神奈川県の相模原(最寄り駅は町田駅)で『ラーメン家 69'N'ROLL ONE(ロックンロールワン)』開業。
その後、2011年2月11日に町田駅近くに移転。
さらに、2013年6月9日のロックの日に、東京・赤坂に電撃移転して話題を呼んだ嶋崎店主!
しかし、その店を2014年の4月30日に畳んで、ラーメン業界を震撼させたと思ったら…
何と、兵庫県尼崎市に『らぁめん矢 ロックンビリーS1』の名で2014年7月11日に店をオープンさせて復活!
再び、ラーメン業界に衝撃を与えた。
そんな店に、今日、改めて行ってみたいと思ったのは…
元旦に『Homemade ramen 麦苗』で、嶋崎店主の作る「尼ロック」をリスペクトしたラーメンを食べて、めちゃめちゃ美味しくて、感動したことと!
さらに、『ラーメン家 69'N'ROLL ONE』で「2号ラアメン」を食べたことがきっかけで、ラーメン店をオープンするこちになった『ラーメン屋 トイ・ボックス』の山上店主が、年始のブログの中で…
昨年の5月に尼崎に嶋崎店主の「尼ロック」を食べにいって…
そして、9月には、嶋崎店主が東京・三ノ輪にある店に来店!
これがきっかけで、今までは、鶏を中心に複数の食材を使いながら炊いていたスープを嶋崎店主のように、鶏と水だけで炊いたスープに変更する一大決意をして、年初から提供するという記事を読んで…
2014年7月11日の『らぁめん矢 ロックンビリーS1』のオープン日以来、食べていない「尼ロック」をどうしても食べたくなった。
そうして、本日、機会があって、尼崎市の塚口にある店を訪ねることになったんだけど…
店にやってきたのは午後1時50分になる時刻。
螺旋階段を駆け上がって、入店すると…
何と、私が昼営業最後のお客さんで…
スープ切れで閉店になってしまった。
危なかった…
もう少し、遅かったらアウトだった(汗)
席につくなり、メニューも見ずに、嶋崎店主へ、デフォの「尼ロック」をお願いすると…
黙ってラーメン作りに入る嶋崎店主。
せっかく遠くまで来たのに…
チャーシュー増しになって、味玉とワンタンが入る「全部入り」にした方がいいんじゃない!?
そう思われる方もいらっしゃるとは思うけど…
純粋にスープを味わいたかったので、なるべく、トッピングの具は少ない方がいいと思ったので!
そうして、いつものルーティーンでスープを温めて…
麺を茹でていって…
独特の湯切りパフォーマンスで、大きなテボで茹でられていた麺がスープの張られたラーメン丼の中に納められると…
最後に丁重に具が盛りつけられて…
これで、「尼ロック」の完成!
そして、完成した「尼ロック」は、嶋崎店主自らの手によって供された。


ふわっと香る鶏と生醤油の香り♪
従来と違うのは、トッピングされたチャーシューが、鶏ムネ肉のレアチャーシューと豚バラ肉のローストチャーシューが1枚ずつから、大きな1枚の豚ロース肉のチャーシューに変わっていたこと。
穂先メンマにネギは従来通り。
まずは、琥珀色したスープをいただくと…
比内地鶏の豊潤なうま味と生醤油の芳醇な香りが口の中に広がる絶品のスープ♪
美味しくて、レンゲを持つ手が止まらない!
そして、この味わいは、赤坂時代に食べた「2号ラアメン」とは違う…
相模原時代にいただいたスープを彷彿とさせるもので♪
こちらの店のオープン日にいただいたスープも、そんな風に感じられたけど…
それ以上に相模原時代のものに近いように感じられたので、嶋崎店主に、そんな感想を話すと…
「昆布も使わずに、鶏と水でスープを炊いていますから…」
「醤油も5種類使っていたものを2種類に…」
「麺の小麦粉も5種類から2種類にしました。」
「相模原時代は、こうしてうま味を入れてやれば、美味しくなるなんて、わからずにやっていました。」
「それが、徐々に昆布など、鶏以外のうま味を増やしていって…」
「赤坂時代には、一人じゃ回らないから、3人でスープを炊いていて…」
「味を安定させるために、どんどん、鶏以外のうま味を足してきました…」
「この地に来て、自分一人でやるようになって、味は安定しましたけど…」
「今は、相模原でラーメン屋を始めた頃の、鶏と水と醤油だけで作るラーメンを作ってます。」
嶋崎店主は、そんなことを語ってくれた。
ただ、さらに感じたのは…
相模原時代に比べても…
この店がオープンしたときに比べても…
鶏のうま味が増して、スープに厚みが出ているように感じられたこと♪
元旦に『Homemade ramen 麦苗』で、深谷店主の作った「尼ロック」リスペクトを食べたときには…
本家の「尼ロック」に比べると鶏が濃すぎるように感じられた。
正月の特別な限定だったので、大量の比内地鶏を使って、比内地鶏のうま味を引き出した♪
でも、実際の「尼ロック」は、ここまで、うま味は強くはない。
そう思っていたけど…
それだけではなく…
深谷店主は、塚口の店を訪ねて、この相模原時代回帰の「尼ロック」を食べたから…
それで、比内地鶏を贅沢に使って、あれほどの分厚い厚みのある鶏出汁スープを作ったのかもしれない。
そして、仕上げに回しかけられた黄金色した比内地鶏の鶏油が、また、最高で!
スープといっしょにいただくと…
コクがあって、うま味が強くて!
それでいて、クドくないし!
そして、5種類の小麦粉を2種類に減らしてブレンドしたと嶋崎店主が話していた中細ストレート麺は…
なめらかで、しなやかな口当たりの麺で!

啜り心地がよくて!
のど越しのよさもあって!
国産小麦粉だけを使って製麺された麺だからかもしれないけど…
小麦粉のうま味がよ~く感じられる麺なのもよかったし♪
それと、一時期に比べると、麺の加水率を下げたのか?
あえて、やや、やわらかめに茹でていた麺の茹で時間を短縮したのかわからないけど?
個人的には、こんな加水率30%中盤から後半くらいに感じられる麺の方が好きだし!
スープとの絡みもいいような気がした♪
そして、トッピングされた豚ロース肉のチャーシューは、赤身と脂身の割合がちょうどよくて!
きめ細かくて、やわらかくて!
上質な肉質のものが使われていて!
美味しくいただけたし♪
穂先メンマは、やわらかくて!
シュクシュクとした食感が最高だったし♪
最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して…
完食♪
最高に美味しいスープ♪
ご馳走さまでした。

メニュー:尼ロック…900円
Sのロック…900円/比内地鶏の塩らぁ麺~かけstyle~…700円/花鰹塩らぁ麺…1100円
味玉らぁ麺…1100円/豚チャーシュー麺…1200円/鶏チャーシュー麺…1200円/全部のせ…1400円
※醤油・塩 どちらかからお選びください。
元祖昆布水のつけ麺…1100円
ご飯…200円/(小)…100円
本日の飯…300円
関連ランキング:ラーメン | 塚口駅(JR)、塚口駅(阪急)
好み度:尼ロック

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