2023.11.18
【新店】むかん 初台 ~完全予約制の東京・中野坂上の『むかん』の2号店として「渋谷区不動通り商店街」にあるクラウドキッチン「KitchenGATE」内にオープンした店で「牡蠣塩ラーメン』🦪🌿~
訪問日:2023年11月16日(木)


京王新線「初台駅」から北に少し進んだところから続く「渋谷区不動通り商店街」にあるクラウドキッチン「KitchenGATE」内に本日11月16日にオープンした『むかん 初台』!
食べログスコア3.95という高スコアをマークして、2023年11月1日に更新された最新の「食べログ 全国 ラーメン・つけ麺 人気ランキング」9位!
「食べログ 東京 ラーメン・つけ麺 人気ランキング」5位にランクインする東京・中野坂上の『むかん』の2号店!
完全予約制の店で、朝10時から開始される予約は、あっという間に埋まってしまう😓
オープン当初に、まだ、その頃は週に一度、一週間分の予約をしていた頃に、予約が取れたことがあった。
しかし、その後は、何度もトライするものの予約は取れず😓
皆さん、どういうテクニックを使っているのかわからないけど、秒殺で予約が埋まってしまうので😥
そんな店の2号店は、当初、予約なしで入れるという情報で、よかったと思っていたのも束の間…
スタートに当たっては予約制で行くということになってしまい、諦めていた😣
しかし、今日、新宿に向かう電車の中でXを見ていたら…
『むかん』の小松崎店主が『むかん 初台』の予約のURLがリンクされたポストをしているのが目に飛び込んできた。
どうせ、満員なんだろうな😅
と思いながら、見に行くと…
何と19時に空きがある😯
即行で予約🤝
こんなこともあるんだね♪
後で、店で、小松崎店主に、このラッキーにも予約できたことを話すと…
結構、キャンセルがあるという。
知らなかった😓
知っていたら、トライしていたのに😅
でも、今日のオープン日にキャンセルとはいえ、予約ができたのは、本当、ついてるかも♪
というわけで、新宿駅で下車して、Googleマップに「むかん 初台」と入力すると…
新宿西口の京王百貨店前から京王バス[宿45]中野駅行きのバスに乗れということだったので、乗車して🚌💨
「幡ヶ谷不動尊」というバス停て下車🚏
横断歩道を渡って、右にラーメン店の『嗟哉』、左にパチスロ店がある「渋谷区不動通り商店街」に入っていって…
途中、左にラーメン店の『我武者羅 初台店』を見ながら直進!
突き当りを左に進んで行くと、すぐに商店街の左にオレンジ色したテントの「KitchenGATE」が見えてくる。

店のXのポストによれば、この奥のスペースに券売機があるということだったので、進んでいくと…
「7時のご予約のお客さまですか?」
男性スタッフ人から聞かれて、そうですと答えると…
「券売機で食券を買って、お好きな席へとお座りください。」と言われて…
券売機で、この日販売されていた「牡蠣塩ラーメン」と「味玉」のうち、「牡蠣塩ラーメン」の食券だけを購入していると…
地階からの階段を上がってきたのが小松崎店主!

私を見ると…
「イチゴイチエさん😯」
ちょっと、驚いた顔をすると…
すぐに、満面笑顔になって😊


「痩せました?」
なんてお世辞を言ってきたので…
「いいえ、ぜんぜん😅」と答えて…
「オープンおめでとうございます。」と開店祝いの言葉を述べて♪
偶然にも予約が取れたことを話して!
壁に向かって座るカウンター席の1席へと着いて、待っていると…
5分ほどで…
右奥のセミクローズドキッチンで、小松崎店主と男性スタッフの共同作業で作られた「牡蠣塩ラーメン」がサーブされた。

キレイに麺線を揃えて折り畳んで盛りつけられた麺の上に大判の豚肩ロース肉のレアチャーシュー!
ダークブラウンに日焼けしたメンマ!
その上に九条ネギが載る美しいビジュアルの塩ラーメン🧂🍜
ただ、牡蠣ペーストの姿がないんですけど😅


と思って、豚肩ロース肉のレアチャーシューを捲ってみると…
いました、牡蠣ペースト🦪

さらにバラ海苔もいた😅
サプライズな盛りつけ😊
まずは、ガラスのような透明度を持つトライタン樹脂製のクリアなレンゲですくって、スープをいただくと…
鶏ガラベースの動物系スープに牡蠣の旨味を加えたといった味わいのスープで🐔🦪

牡蠣ペーストをスープに溶かさなくても、スープは牡蠣の旨味満載🦪
めっちゃ美味しい😋
そして、これに牡蠣のペーストを加えていただくと…
牡蠣🦪牡蠣🦪牡蠣🦪

牡蠣の風味がブースト🦪
さらに、ニンニクとオリーブオイルの風味が口いっぱいに広がって!
とても刺激的で!
牡蠣好きにはたまらない味わい😋
そして、小松崎店主がXで強調していた1kg80,000円するぶどう山椒をパラパラとかけていただくと🌿
ぶどう山椒の爽やかな香りと穏やかな辛味、軽く痺れる刺激が、この牡蠣出汁のスープとバッチリ合ってて、スゴく美味しい😋


さらに、バラ海苔のシャリシャリとした食感に!
磯の香りもスープと、よく合っていたし♪
中細ストレートの麺は、以前に中野坂上の店で食べたときには、小松崎店主がパスタマシーンで作った蕎麦粉2に対して小麦粉8の「八二そば」だったけど!
スタンダードな中細ストレートの中華麺に変わっていた。

見た目の面白さはなくなってしまったかもしれないけど…
でも、つるっと入っていく、啜り心地がよくて、のど越しのいい中加水麺で!
しなやかなコシも感じられて…
この牡蠣風味MAXのコク旨なスープに絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし😋
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態も絶妙で!
それなりに厚みもあって、肉の旨味が、しっかり感じられるものだったし😋

ダークブラウンに染まったメンマも、甘じょっぱい味付けがアクセントになってよかったし♪
シナコリな食感もよかった😊

そうして、最後はスープもぜんぶ飲み干して完食😋
美味しかった😊
しかし、これだけの味とクオリティのラーメンが680円って😅
12月からは800円に値上げするということだったけど…
今は、もうデフォルトのラーメンでも1,000円オーバーの店が増えているというのに…
もっと、高くても、ぜんぜん、いいのに😅
予約を取るのが困難なハードルの高い店だけど😓
12月入って、スタッフも慣れて来たら、予約制を解除するということだったので♪
そうなったら、また、食べに来ますね😊
ご馳走さまでした。


メニュー:牡蠣塩ラーメン…680円/味玉…100円
好み度:牡蠣塩ラーメン
接客・サービス


京王新線「初台駅」から北に少し進んだところから続く「渋谷区不動通り商店街」にあるクラウドキッチン「KitchenGATE」内に本日11月16日にオープンした『むかん 初台』!
食べログスコア3.95という高スコアをマークして、2023年11月1日に更新された最新の「食べログ 全国 ラーメン・つけ麺 人気ランキング」9位!
「食べログ 東京 ラーメン・つけ麺 人気ランキング」5位にランクインする東京・中野坂上の『むかん』の2号店!
完全予約制の店で、朝10時から開始される予約は、あっという間に埋まってしまう😓
オープン当初に、まだ、その頃は週に一度、一週間分の予約をしていた頃に、予約が取れたことがあった。
しかし、その後は、何度もトライするものの予約は取れず😓
皆さん、どういうテクニックを使っているのかわからないけど、秒殺で予約が埋まってしまうので😥
そんな店の2号店は、当初、予約なしで入れるという情報で、よかったと思っていたのも束の間…
スタートに当たっては予約制で行くということになってしまい、諦めていた😣
しかし、今日、新宿に向かう電車の中でXを見ていたら…
『むかん』の小松崎店主が『むかん 初台』の予約のURLがリンクされたポストをしているのが目に飛び込んできた。
https://t.co/iHhAjVTxnu
— むかん (@mukan3104) 2023年11月15日
むかん初台の予約サイトです🙇♂️
どうせ、満員なんだろうな😅
と思いながら、見に行くと…
何と19時に空きがある😯
即行で予約🤝
こんなこともあるんだね♪
後で、店で、小松崎店主に、このラッキーにも予約できたことを話すと…
結構、キャンセルがあるという。
知らなかった😓
知っていたら、トライしていたのに😅
でも、今日のオープン日にキャンセルとはいえ、予約ができたのは、本当、ついてるかも♪
というわけで、新宿駅で下車して、Googleマップに「むかん 初台」と入力すると…
新宿西口の京王百貨店前から京王バス[宿45]中野駅行きのバスに乗れということだったので、乗車して🚌💨
「幡ヶ谷不動尊」というバス停て下車🚏
横断歩道を渡って、右にラーメン店の『嗟哉』、左にパチスロ店がある「渋谷区不動通り商店街」に入っていって…
途中、左にラーメン店の『我武者羅 初台店』を見ながら直進!
突き当りを左に進んで行くと、すぐに商店街の左にオレンジ色したテントの「KitchenGATE」が見えてくる。

店のXのポストによれば、この奥のスペースに券売機があるということだったので、進んでいくと…
「7時のご予約のお客さまですか?」
男性スタッフ人から聞かれて、そうですと答えると…
「券売機で食券を買って、お好きな席へとお座りください。」と言われて…
券売機で、この日販売されていた「牡蠣塩ラーメン」と「味玉」のうち、「牡蠣塩ラーメン」の食券だけを購入していると…
地階からの階段を上がってきたのが小松崎店主!

私を見ると…
「イチゴイチエさん😯」
ちょっと、驚いた顔をすると…
すぐに、満面笑顔になって😊


「痩せました?」
なんてお世辞を言ってきたので…
「いいえ、ぜんぜん😅」と答えて…
「オープンおめでとうございます。」と開店祝いの言葉を述べて♪
偶然にも予約が取れたことを話して!
壁に向かって座るカウンター席の1席へと着いて、待っていると…
5分ほどで…
右奥のセミクローズドキッチンで、小松崎店主と男性スタッフの共同作業で作られた「牡蠣塩ラーメン」がサーブされた。

キレイに麺線を揃えて折り畳んで盛りつけられた麺の上に大判の豚肩ロース肉のレアチャーシュー!
ダークブラウンに日焼けしたメンマ!
その上に九条ネギが載る美しいビジュアルの塩ラーメン🧂🍜
ただ、牡蠣ペーストの姿がないんですけど😅


と思って、豚肩ロース肉のレアチャーシューを捲ってみると…
いました、牡蠣ペースト🦪

さらにバラ海苔もいた😅
サプライズな盛りつけ😊
まずは、ガラスのような透明度を持つトライタン樹脂製のクリアなレンゲですくって、スープをいただくと…
鶏ガラベースの動物系スープに牡蠣の旨味を加えたといった味わいのスープで🐔🦪

牡蠣ペーストをスープに溶かさなくても、スープは牡蠣の旨味満載🦪
めっちゃ美味しい😋
そして、これに牡蠣のペーストを加えていただくと…
牡蠣🦪牡蠣🦪牡蠣🦪

牡蠣の風味がブースト🦪
さらに、ニンニクとオリーブオイルの風味が口いっぱいに広がって!
とても刺激的で!
牡蠣好きにはたまらない味わい😋
そして、小松崎店主がXで強調していた1kg80,000円するぶどう山椒をパラパラとかけていただくと🌿
ぶどう山椒の爽やかな香りと穏やかな辛味、軽く痺れる刺激が、この牡蠣出汁のスープとバッチリ合ってて、スゴく美味しい😋


さらに、バラ海苔のシャリシャリとした食感に!
磯の香りもスープと、よく合っていたし♪
中細ストレートの麺は、以前に中野坂上の店で食べたときには、小松崎店主がパスタマシーンで作った蕎麦粉2に対して小麦粉8の「八二そば」だったけど!
スタンダードな中細ストレートの中華麺に変わっていた。

見た目の面白さはなくなってしまったかもしれないけど…
でも、つるっと入っていく、啜り心地がよくて、のど越しのいい中加水麺で!
しなやかなコシも感じられて…
この牡蠣風味MAXのコク旨なスープに絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし😋
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態も絶妙で!
それなりに厚みもあって、肉の旨味が、しっかり感じられるものだったし😋

ダークブラウンに染まったメンマも、甘じょっぱい味付けがアクセントになってよかったし♪
シナコリな食感もよかった😊

そうして、最後はスープもぜんぶ飲み干して完食😋
美味しかった😊
しかし、これだけの味とクオリティのラーメンが680円って😅
12月からは800円に値上げするということだったけど…
今は、もうデフォルトのラーメンでも1,000円オーバーの店が増えているというのに…
もっと、高くても、ぜんぜん、いいのに😅
予約を取るのが困難なハードルの高い店だけど😓
12月入って、スタッフも慣れて来たら、予約制を解除するということだったので♪
そうなったら、また、食べに来ますね😊
ご馳走さまでした。


メニュー:牡蠣塩ラーメン…680円/味玉…100円
関連ランキング:ラーメン | 初台駅、西新宿五丁目駅、幡ケ谷駅
好み度:牡蠣塩ラーメン

接客・サービス

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2023.07.31
【新店】弘前煮干し中華そばスタンド ニボる? ~新宿マインズタワー地下一階レストランフロアに7月26日にオープンした新店で『中華そば ひらご屋』をリスペクトして作った「こいにぼ中華そば」?~
訪問日:2023年7月26日(水)

本日のランチは新宿マインズタワー地下一階レストランフロアに本日7月26日にオープンした『弘前煮干し中華そばスタンド ニボる?』へ!
「株式会社Yell」という資本系の会社が運営する店。
プレオープンに行って、グランドオープン前に食べログに口コミを上げていたマーコラーメンさんによると…
「濃口煮干し中華そばに関しては、超有名店『たかはし中華そば』『ひらこ屋』など様々な青森煮干し中華の名店を食べ歩いて作り出したという逸品。」
「あっさり中華そばは、超有名店『丸海中華そば』をリスペクトイメージして作り出された逸品」というフレコミで!
弘前遠征して食べた濃厚煮干しラーメンの元祖『たかはし中華そば店』の味が東京でも食べられる!?
かどうかはわからないけど🤣
ニボラーとしては食べに行かないとね♪
というわけで新宿へと向かうことに🚆💨
そして、新宿マインズタワー地下一階レストランフロアーへと11時49分に降りていくと…
入口には、いくつかの開店祝いの花が飾ってあって🏵🌻

ラーメン関連では三河屋製麺からの胡蝶蘭が置いてあったので!
どこの製麺所の麺が使われているかわかった🤣

店の外に6脚の椅子が置かれていて…
椅子はお客さんで埋まっていたけど…
客層は、このビルに勤めるか、あるいは近郊のビルのビジネスマンにOLって感じのお客さんばかりで…
所謂、ラヲタって感じのお客さんの姿はなし🤣
立って、7番目で待っていると…
回転は早くて、8分後の11時57分には店内へと案内されて…
まずは、店に入って、すぐ左にあった大型の券売機で食券を購入する。
メニューは「こいくち中華そば」と「あっさり中華そば」の「中」、「大」と「タレカツ茶漬け」のセットが最上段の大きなボタンになって並んでいて!

その下は、「ざる中華」の「中」と「大」。
「煮干しまぜそば(ダイブ飯付き)」の「中」、「大」。
3段目、4段目の左に横長の「タレカツ丼」の「中」、「大」というご飯ものの単品メニューのボタンもあったけど、✘マークが点灯していて、販売されてなかった。
そして、この3段目、4段目には「こいかけそば」、「かけそば」の「中」と「大」に、それぞれの「朝定食」なるボタンもあって…
具なしの「かけそば」スタイルのラーメンも販売されていたけど…
これは、朝営業メニューのようで!
こちらの店は朝7時から10時まで朝営業していて!
1時間の休憩時間があって、11時から昼営業になって、通常メニューになる。
そして、その下に「こいくち中華そば」と「あっさり中華そば」の「中」、「大」の単品メニューの小さなボタンがあって…
「タレカツ茶漬け」とのセットがおすすめなのは明白🤣
でも、まんまと店の戦略にやられて、購入したのは「こいくち中華そば(中)」と「タレカツ茶漬け」のセット🤣
でも、このセット…
ボタンの左横に通常1,400円のところ1,290 円とお徳と表記されていて…
「タレカツ茶漬け」は通常は410円のところ300円になって、110円お徳ってことかな🤔
しかし、「こいくち中華そば(中)」は単品で990円で販売されていたけど…
「タレカツ茶漬け」のボタンは探しても、なかったんですけど😓
食券を買うと、大阪人の元芸人だというホール係をしていた店長から、配膳口に食券を出すよう案内があって!
さらに、55番と書かれた番号札を受け取ると、右奥の一番奥の席へと案内された。
そして、ハーフクローズドキッチンの厨房はチラッとは見えたものの…
調理の様子までは確認できなかったので…
卓上にあった「ニボる? 厳選食材」と書かれたPOPや…
「タレカツ茶漬け激ウマ食べ方」に「煮干しまぜそばとダイブ飯食べ方」の漫画を見て待っていると…



しかし、ここからは、なかなか呼ばれずに…
番号を呼ばれたのは入店してから15分後の12時12分。
配膳口に「こいくち中華そば(中)」と「タレカツ茶漬け」のセットを取りに行って…
まずは、記念撮影📷


供された「こいくち中華そば(中)」は、青森県産ブランドポークの「アップルポーク」のバラ肉とモモ肉の煮豚が1切れずつにメンマが数本と刻みネギがトッピングされた…
実にシンプルなビジュアルの濃厚煮干しそばって感じのラーメンで🍜
「タレカツ茶漬け」は、ご飯の上に「アップルポーク」のヒレ肉で作られたヒレカツが1個載せられて…
三連皿に高菜、梅干し、刻み海苔が入れられたもの。


まずは、「こいくち中華そば(中)」のスープをレンゲですくっていただくと…
鶏ガラとゲンコツの動物系スープをベースに、平子、背黒他の大量の煮干しと昆布、鰹節を合わせたような味わいのスープで!

「こいくち」という割りには、関東の所謂、濃厚煮干しそばとは違って、動物系スープの粘度がなく、さらっとした飲み口のスープなのが特徴!
そして、煮干しの旨味とともに、えぐ味や苦味も感じられて!
さらに、これは、鰹節とカエシに由来していると思われるけど…
酸味も強めに感じられるところが!
確かに、『たかはし中華そば店』で食べた「中華そば」っぽくもあるけど…
でも、味は、どちらかというと、マーコさんが、もう一店上げていた『ひらこ屋』だね!
『弘前煮干し中華そば』という屋号を掲げる店なので、弘前といったら、『たかはし中華そば店』だから、そっちじゃないかと思っていたけど…
でも、これは、昨年の秋に東京・八重洲口の「東京ラーメンストリート」の「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」の第5弾に出店した『中華そば ひらこ屋』で食べた「濃口煮干しそば」の味!
それが証拠に、こちらの店がカエシに使用している醤油が、香川県小豆島産の「マルキン醤油」と青森県産十和田産の「ワダカン醤油」で!
『中華そば ひらこ屋』と、まったく、いっしょだったしね🤣
酸味を強く感じる、この独特の味わいのも!
『たかはし中華そば店』もそうだけど、『中華そば ひらこ屋』も、そうだったので!
でも、美味しくて、この味、結構好きだし🥰
それに、青森に行かないと食べられない味わいが、東京の新宿で味わえるのも嬉しい😄
麺は三河屋製麺の切刃18番じゃないかと思われる中太ストレートの麺が合わされていて!
つるつるでモチモチとした食感のうどんのような食感の多加水麺で!

麺の太さからしても、食感からしても…
やっぱり、この一杯は『中華そば ひらこ屋』をリスペクトして作ってるね♪
『たかはし中華そば店』は、もう一回り細めの切刃20番の自家製麺で!
ちゅるんとした、もう少しソリッドな食感の中加水麺だったので!
ただ、麺の好みは『たかはし中華そば店』の方かな🥰
でも、青森の煮干しラーメンの麺って感じの麺で、いいとは思うけどね♪
豚バラ肉の煮豚は、ジューシーな豚の脂身の旨味を感じる煮豚で♪
豚モモ肉の煮豚は、やわらかくて、豚の赤身肉の旨味が感じられるもので😋

さすが、青森のブランド豚を使用しているだけあってか♪
どちらも、とても美味しいチャーシューでよかった😊
平たいメンマは業務用だと思われるけど…
シナコリの食感がよかったし♪

刻みネギは玉ねぎにした方が、このビターな味わいの煮干しスープには合うとは思ったけど…
でも、『たかはし中華そば店』でも『ひらこ屋』でも、青森の煮干し中華そばの店では、伝統的にネギが使われていて、郷に入れば郷に従えだから、これは仕方がない。
そうして、麺と具を食べ終えたところで…
残ったスープをタレカツが載せられたご飯に掛けて…


高菜、梅干し、刻み海苔を載せて…
「タレカツニボ茶漬け」にしていただいたけど…

「タレカツ」は普通にご飯とともにいただいて…
「ニボ茶漬け」にしたいなら、白飯で食べる方がいいんじゃないかな😅
次は、朝ラーしに来て、「かけそば」を食べてみたいな♪
ご馳走さまでした。




メニュー:こいくち中華そば(中)タレカツ茶漬け…1290円/こいくち中華そば(大)タレカツ茶漬け…1390円
あっさり中華そば(中)タレカツ茶漬け…1190円/あっさり中華そば(大)タレカツ茶漬け…1290円
ざる中華(中)…990円/ざる中華(大)…1140円
煮干しまぜそば(中)ダイブ飯付き…990円/煮干しまぜそば(大)ダイブ飯付き…1140円
こいくち中華そば(中)…990円/こいくち中華そば(大)…1140円/あっさり中華そば(中)…890円/あっさり中華そば(大)…1040円
【朝営業限定】こいかけそば(中)朝定食…800円/こいかけそば(大)朝定食…950円/かけそば(中)朝定食…700円/かけそば(大)朝定食…850円
こいかけそば(中)…600円/こいかけそば(大)…750円/かけそば(中)…500円/かけそば(大)…750円
カツ飯…550円/ライス…150円/納豆…150円
mixチャーシュー盛…500円/ネギ盛…100円/メンマ盛…100円
好み度:こいくち中華そば
接客・サービス

本日のランチは新宿マインズタワー地下一階レストランフロアに本日7月26日にオープンした『弘前煮干し中華そばスタンド ニボる?』へ!
「株式会社Yell」という資本系の会社が運営する店。
プレオープンに行って、グランドオープン前に食べログに口コミを上げていたマーコラーメンさんによると…
「濃口煮干し中華そばに関しては、超有名店『たかはし中華そば』『ひらこ屋』など様々な青森煮干し中華の名店を食べ歩いて作り出したという逸品。」
「あっさり中華そばは、超有名店『丸海中華そば』をリスペクトイメージして作り出された逸品」というフレコミで!
弘前遠征して食べた濃厚煮干しラーメンの元祖『たかはし中華そば店』の味が東京でも食べられる!?
かどうかはわからないけど🤣
ニボラーとしては食べに行かないとね♪
というわけで新宿へと向かうことに🚆💨
そして、新宿マインズタワー地下一階レストランフロアーへと11時49分に降りていくと…
入口には、いくつかの開店祝いの花が飾ってあって🏵🌻

ラーメン関連では三河屋製麺からの胡蝶蘭が置いてあったので!
どこの製麺所の麺が使われているかわかった🤣

店の外に6脚の椅子が置かれていて…
椅子はお客さんで埋まっていたけど…
客層は、このビルに勤めるか、あるいは近郊のビルのビジネスマンにOLって感じのお客さんばかりで…
所謂、ラヲタって感じのお客さんの姿はなし🤣
立って、7番目で待っていると…
回転は早くて、8分後の11時57分には店内へと案内されて…
まずは、店に入って、すぐ左にあった大型の券売機で食券を購入する。
メニューは「こいくち中華そば」と「あっさり中華そば」の「中」、「大」と「タレカツ茶漬け」のセットが最上段の大きなボタンになって並んでいて!

その下は、「ざる中華」の「中」と「大」。
「煮干しまぜそば(ダイブ飯付き)」の「中」、「大」。
3段目、4段目の左に横長の「タレカツ丼」の「中」、「大」というご飯ものの単品メニューのボタンもあったけど、✘マークが点灯していて、販売されてなかった。
そして、この3段目、4段目には「こいかけそば」、「かけそば」の「中」と「大」に、それぞれの「朝定食」なるボタンもあって…
具なしの「かけそば」スタイルのラーメンも販売されていたけど…
これは、朝営業メニューのようで!
こちらの店は朝7時から10時まで朝営業していて!
1時間の休憩時間があって、11時から昼営業になって、通常メニューになる。
そして、その下に「こいくち中華そば」と「あっさり中華そば」の「中」、「大」の単品メニューの小さなボタンがあって…
「タレカツ茶漬け」とのセットがおすすめなのは明白🤣
でも、まんまと店の戦略にやられて、購入したのは「こいくち中華そば(中)」と「タレカツ茶漬け」のセット🤣
でも、このセット…
ボタンの左横に通常1,400円のところ1,290 円とお徳と表記されていて…
「タレカツ茶漬け」は通常は410円のところ300円になって、110円お徳ってことかな🤔
しかし、「こいくち中華そば(中)」は単品で990円で販売されていたけど…
「タレカツ茶漬け」のボタンは探しても、なかったんですけど😓
食券を買うと、大阪人の元芸人だというホール係をしていた店長から、配膳口に食券を出すよう案内があって!
さらに、55番と書かれた番号札を受け取ると、右奥の一番奥の席へと案内された。
そして、ハーフクローズドキッチンの厨房はチラッとは見えたものの…
調理の様子までは確認できなかったので…
卓上にあった「ニボる? 厳選食材」と書かれたPOPや…
「タレカツ茶漬け激ウマ食べ方」に「煮干しまぜそばとダイブ飯食べ方」の漫画を見て待っていると…



しかし、ここからは、なかなか呼ばれずに…
番号を呼ばれたのは入店してから15分後の12時12分。
配膳口に「こいくち中華そば(中)」と「タレカツ茶漬け」のセットを取りに行って…
まずは、記念撮影📷


供された「こいくち中華そば(中)」は、青森県産ブランドポークの「アップルポーク」のバラ肉とモモ肉の煮豚が1切れずつにメンマが数本と刻みネギがトッピングされた…
実にシンプルなビジュアルの濃厚煮干しそばって感じのラーメンで🍜
「タレカツ茶漬け」は、ご飯の上に「アップルポーク」のヒレ肉で作られたヒレカツが1個載せられて…
三連皿に高菜、梅干し、刻み海苔が入れられたもの。


まずは、「こいくち中華そば(中)」のスープをレンゲですくっていただくと…
鶏ガラとゲンコツの動物系スープをベースに、平子、背黒他の大量の煮干しと昆布、鰹節を合わせたような味わいのスープで!

「こいくち」という割りには、関東の所謂、濃厚煮干しそばとは違って、動物系スープの粘度がなく、さらっとした飲み口のスープなのが特徴!
そして、煮干しの旨味とともに、えぐ味や苦味も感じられて!
さらに、これは、鰹節とカエシに由来していると思われるけど…
酸味も強めに感じられるところが!
確かに、『たかはし中華そば店』で食べた「中華そば」っぽくもあるけど…
でも、味は、どちらかというと、マーコさんが、もう一店上げていた『ひらこ屋』だね!
『弘前煮干し中華そば』という屋号を掲げる店なので、弘前といったら、『たかはし中華そば店』だから、そっちじゃないかと思っていたけど…
でも、これは、昨年の秋に東京・八重洲口の「東京ラーメンストリート」の「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」の第5弾に出店した『中華そば ひらこ屋』で食べた「濃口煮干しそば」の味!
それが証拠に、こちらの店がカエシに使用している醤油が、香川県小豆島産の「マルキン醤油」と青森県産十和田産の「ワダカン醤油」で!
『中華そば ひらこ屋』と、まったく、いっしょだったしね🤣
酸味を強く感じる、この独特の味わいのも!
『たかはし中華そば店』もそうだけど、『中華そば ひらこ屋』も、そうだったので!
でも、美味しくて、この味、結構好きだし🥰
それに、青森に行かないと食べられない味わいが、東京の新宿で味わえるのも嬉しい😄
麺は三河屋製麺の切刃18番じゃないかと思われる中太ストレートの麺が合わされていて!
つるつるでモチモチとした食感のうどんのような食感の多加水麺で!

麺の太さからしても、食感からしても…
やっぱり、この一杯は『中華そば ひらこ屋』をリスペクトして作ってるね♪
『たかはし中華そば店』は、もう一回り細めの切刃20番の自家製麺で!
ちゅるんとした、もう少しソリッドな食感の中加水麺だったので!
ただ、麺の好みは『たかはし中華そば店』の方かな🥰
でも、青森の煮干しラーメンの麺って感じの麺で、いいとは思うけどね♪
豚バラ肉の煮豚は、ジューシーな豚の脂身の旨味を感じる煮豚で♪
豚モモ肉の煮豚は、やわらかくて、豚の赤身肉の旨味が感じられるもので😋

さすが、青森のブランド豚を使用しているだけあってか♪
どちらも、とても美味しいチャーシューでよかった😊
平たいメンマは業務用だと思われるけど…
シナコリの食感がよかったし♪

刻みネギは玉ねぎにした方が、このビターな味わいの煮干しスープには合うとは思ったけど…
でも、『たかはし中華そば店』でも『ひらこ屋』でも、青森の煮干し中華そばの店では、伝統的にネギが使われていて、郷に入れば郷に従えだから、これは仕方がない。
そうして、麺と具を食べ終えたところで…
残ったスープをタレカツが載せられたご飯に掛けて…


高菜、梅干し、刻み海苔を載せて…
「タレカツニボ茶漬け」にしていただいたけど…

「タレカツ」は普通にご飯とともにいただいて…
「ニボ茶漬け」にしたいなら、白飯で食べる方がいいんじゃないかな😅
次は、朝ラーしに来て、「かけそば」を食べてみたいな♪
ご馳走さまでした。




メニュー:こいくち中華そば(中)タレカツ茶漬け…1290円/こいくち中華そば(大)タレカツ茶漬け…1390円
あっさり中華そば(中)タレカツ茶漬け…1190円/あっさり中華そば(大)タレカツ茶漬け…1290円
ざる中華(中)…990円/ざる中華(大)…1140円
煮干しまぜそば(中)ダイブ飯付き…990円/煮干しまぜそば(大)ダイブ飯付き…1140円
こいくち中華そば(中)…990円/こいくち中華そば(大)…1140円/あっさり中華そば(中)…890円/あっさり中華そば(大)…1040円
【朝営業限定】こいかけそば(中)朝定食…800円/こいかけそば(大)朝定食…950円/かけそば(中)朝定食…700円/かけそば(大)朝定食…850円
こいかけそば(中)…600円/こいかけそば(大)…750円/かけそば(中)…500円/かけそば(大)…750円
カツ飯…550円/ライス…150円/納豆…150円
mixチャーシュー盛…500円/ネギ盛…100円/メンマ盛…100円
好み度:こいくち中華そば

接客・サービス

2023.04.03
鴨 ON BABY 表参道店 ~東京・表参道のダイニングバー『QUONS(クオンズ)』を間借りして平日のランチタイムのみ営業する昨年の10月24日オープンの店で「特製塩」&「醤油」🦆~
訪問日:2023年3月30日(木)


本日のランチは、東京・表参道のダイニングバー『QUONS(クオンズ)』を間借りしてランチタイムのみ営業しているラーメン店『鴨 ON BABY 表参道店』へ🍽🍸🍜
昨年の10月24日オープンの店!
しかし、ぜんぜん、その存在を知らなかった😅
たまたま、TwitterのTLに流れてきたツイートを見て知って!
京都の京鴨に滋賀の近江鴨で出汁を引いたというスープのラーメンを提供されているというので🦆🍜
鴨ラーメン好きとしては食べに行かないわけにはいかないよね♪
しかし、ここ表参道という場所は、食べログ3.5点以上のラーメン店がないラーメン不毛の地😓
そんな場所にできたラーメン店なら、少しは話題になりそうなのに…
現在でも、食べログの点数すら付いてないし…
まったくと言っていいほど話題になっていないというのが不思議。
『鴨 ON BABY』という軽い店名がいけないのか?
間借り営業で支店もないのに『表参道店』なんて命名したせいで、チェーン店と思われているのか?
それとも、やっぱり、味がもうひとつなのか…
わからないけど、玉砕覚悟で行ってみることに🚇💨
というわけで、やって来ました表参道!
東京メトロ表参道駅のB2出口を出て、ルート246沿いを歩いて、有名ブランドの靴の小売店『Dr.Martens』の手前を右折すると…
10mほど先の左側に店がある。




ただ、このルート246沿いは人通りも多いし!
ここに来る途中にも飲食店はいっぱいあったのに、店のある路地は人通りは少ないかな…
階段を上がって、2階にある店へと13時20分に入店して、右に進むと…
すぐ左にあったクローズドキッチンの厨房の出入口から店主が出てきて…


「お好きな席へどうぞ!」と言われて…
奥に進めと…
そこには、ソファーが置かれた…
ゆったりと寛げそうな空間があった。


ただ、ランチするには遅い時間ではあるけど…
店内ノーゲストというのは😓
オープンから5ヶ月経っているのに、この状態で、やっていけるのだろうか?
心配になる…
席に着いて、メニューを見ると…
メニューは「醤油」と「塩」のラーメン2種類のみで!

トッピングの鴨ロースが2枚追加される「特製」と「替え玉」が用意されているだけ…
情報によると、「塩」がおすすめのようなので、「特製塩」にしようかなと思っていると…
先ほど厨房から出てきた店主がやって来て、まず、おしぼりが手渡されて…
注文を聞かれたので…
「おすすめは醤油と塩のどちらですか?」と聞いてみたところ…
「醤油を注文される方が多いです。」という回答だったので…
あれっ?
おかしいな·…
意外な答えに沈黙…
すると…
「塩もおすすめなんですけどね…」という答えがあったので…
「じゃあ、特製塩にします♪」と言って、1,200円を支払って、オーダー完了!
そうして、厨房に戻っていくと…
5分後に完成した「特製塩」が店主によってサーブされた。


キレイに麺線を揃えて盛りつけられた麺の上に鴨ロースのレアチャーシューが3枚とサイコロ状にカットした鴨ロース、穂先メンマ、九条ネギがトッピングされた鴨塩ラーメン🦆🧂🍜
まずは、クリアーなスープをいただくと…

鴨が香るスープで♪
これは香味油に使われた鴨脂によるもの🦆
ただ、この鴨脂にはニンニクも使われているようで🧄
この鴨とニンニクの風味が、とてもいい♪
スープは鴨出汁ベースに昆布と干し椎茸に鰹と鯖かな…
乾物の旨味が加えてあって!
淡麗ながら、じんわりとした出汁の旨味が感じられるスープで…
コクがあって、最高に美味しい😋
麺は切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
つるっとした啜り心地のいい中加水麺で!

しなやかなコシもあって!
スープとの相性もバッチリで、コク旨なスープをいっぱい持ってきてくれて美味しく食べさせてくれる😋
鴨ロースのレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられているのがよくて♪
まったく臭みなどなく、鴨肉のジューシーな旨味が広がる逸品だったし😋

サイコロ状のカットチャーシューは、こちらは鴨ロース(鴨ムネ肉)ではなく、鴨モモ肉だからだろうか!?
ちょっと、歯ごたえのある食感のものだったけど…
噛めば、ジュワッと鴨肉の旨味が滲み出てきて♪
めちゃくちゃ美味しかったし😋

穂先メンマは生姜で味付けしているのかな!?
風味がとてもよかったし♪
やわらかくて!
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪

最後はスープを飲み干して完食😋
「特製塩」が、思ったよりも遥かに美味しかったので、厨房で後客のラーメンを作っている店主のところに食べ終わったラーメン丼を持っていって…
ラーメン丼とともに千円札を1枚差し出して…
「美味しかったので、醤油も食べさせてください。」と言うと、とても喜んでくれた😊
この後、先客のラーメンを作って出し終えてから、作られたデフォルトの「醤油」ラーメンが注文してから8分後に着丼!
こちらは穂先メンマに九条ネギが載るのは同じだけど、鴨ロースのレアチャーシューが1枚だけで、サイコロ状の鴨モモ肉のレアチャーシューも少なめ…


まずは、鴨とカエシの醤油が香るスープをいただくと…
ちょっと甘めの味わいの鴨南蛮蕎麦のような味わいのスープで!

これは鴨の甘味もあるけど、醤油に濃口醤油とたまり醤油を使ってるからじゃないかな!?
こちらも鴨出汁の旨味に鰹と鯖の節の旨味、昆布と干し椎茸の旨味も感じられて…
さらにカエシの醤油の旨味が加わって…
先ほどの塩スープも美味しかったけど、こちらも甲乙付けがたい美味しさ😋
それに、先ほどに比べると、強くは感じられなかったけど、こちらにも鴨脂とニンニクで作ったと思われる香味油を浮かべて仕上げていて…
これがスープにパンチとコクを与えていたのもよかったし♪
麺は先ほど同様、切刃22番の中細ストレート麺が合わされていて!
つるっとした食感の、しなやかなコシを感じるのもいっしょだけど♪

先ほどよりも、さらにスープとの相性がよくて!
美味しくいただくことができた😋
鴨ロースのレアチャーシューもサイコロ状の鴨モモ肉のカットチャーシューも、先ほどと変わらず、絶品だったし😋
200円の違いなので、絶対、「特製」にするのがおすすめ♪

穂先メンマも同じで、味、食感ともよかったし♪
そして、九条ネギも、とてもよかった😊

先ほどの塩スープで食べたときは、感じなかったけど…
醤油スープでいただくと、九条ネギの香りと醤油との相性がバツグンによかったので♪
最後は、こちらも、もちろんスープを全部飲み干して完食😋
2杯とも最高でした♪
しかし、これだけ美味しい鴨ラーメンを出す店なのに…
私の滞在期間中は、先客なしの後客2人というのは寂しすぎる😓
このブログを見た人が食べに行って、少しでもお客さんが増えるといいんだけど…
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油
特製…1200円/普通…1000円
塩
特製…1200円/普通…1000円
替え玉(九条ねぎ付き)…200円
好み度:特製塩
醤油
接客・サービス


本日のランチは、東京・表参道のダイニングバー『QUONS(クオンズ)』を間借りしてランチタイムのみ営業しているラーメン店『鴨 ON BABY 表参道店』へ🍽🍸🍜
昨年の10月24日オープンの店!
しかし、ぜんぜん、その存在を知らなかった😅
たまたま、TwitterのTLに流れてきたツイートを見て知って!
京都の京鴨に滋賀の近江鴨で出汁を引いたというスープのラーメンを提供されているというので🦆🍜
鴨ラーメン好きとしては食べに行かないわけにはいかないよね♪
しかし、ここ表参道という場所は、食べログ3.5点以上のラーメン店がないラーメン不毛の地😓
そんな場所にできたラーメン店なら、少しは話題になりそうなのに…
現在でも、食べログの点数すら付いてないし…
まったくと言っていいほど話題になっていないというのが不思議。
『鴨 ON BABY』という軽い店名がいけないのか?
間借り営業で支店もないのに『表参道店』なんて命名したせいで、チェーン店と思われているのか?
それとも、やっぱり、味がもうひとつなのか…
わからないけど、玉砕覚悟で行ってみることに🚇💨
というわけで、やって来ました表参道!
東京メトロ表参道駅のB2出口を出て、ルート246沿いを歩いて、有名ブランドの靴の小売店『Dr.Martens』の手前を右折すると…
10mほど先の左側に店がある。




ただ、このルート246沿いは人通りも多いし!
ここに来る途中にも飲食店はいっぱいあったのに、店のある路地は人通りは少ないかな…
階段を上がって、2階にある店へと13時20分に入店して、右に進むと…
すぐ左にあったクローズドキッチンの厨房の出入口から店主が出てきて…


「お好きな席へどうぞ!」と言われて…
奥に進めと…
そこには、ソファーが置かれた…
ゆったりと寛げそうな空間があった。


ただ、ランチするには遅い時間ではあるけど…
店内ノーゲストというのは😓
オープンから5ヶ月経っているのに、この状態で、やっていけるのだろうか?
心配になる…
席に着いて、メニューを見ると…
メニューは「醤油」と「塩」のラーメン2種類のみで!

トッピングの鴨ロースが2枚追加される「特製」と「替え玉」が用意されているだけ…
情報によると、「塩」がおすすめのようなので、「特製塩」にしようかなと思っていると…
先ほど厨房から出てきた店主がやって来て、まず、おしぼりが手渡されて…
注文を聞かれたので…
「おすすめは醤油と塩のどちらですか?」と聞いてみたところ…
「醤油を注文される方が多いです。」という回答だったので…
あれっ?
おかしいな·…
意外な答えに沈黙…
すると…
「塩もおすすめなんですけどね…」という答えがあったので…
「じゃあ、特製塩にします♪」と言って、1,200円を支払って、オーダー完了!
そうして、厨房に戻っていくと…
5分後に完成した「特製塩」が店主によってサーブされた。


キレイに麺線を揃えて盛りつけられた麺の上に鴨ロースのレアチャーシューが3枚とサイコロ状にカットした鴨ロース、穂先メンマ、九条ネギがトッピングされた鴨塩ラーメン🦆🧂🍜
まずは、クリアーなスープをいただくと…

鴨が香るスープで♪
これは香味油に使われた鴨脂によるもの🦆
ただ、この鴨脂にはニンニクも使われているようで🧄
この鴨とニンニクの風味が、とてもいい♪
スープは鴨出汁ベースに昆布と干し椎茸に鰹と鯖かな…
乾物の旨味が加えてあって!
淡麗ながら、じんわりとした出汁の旨味が感じられるスープで…
コクがあって、最高に美味しい😋
麺は切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
つるっとした啜り心地のいい中加水麺で!

しなやかなコシもあって!
スープとの相性もバッチリで、コク旨なスープをいっぱい持ってきてくれて美味しく食べさせてくれる😋
鴨ロースのレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられているのがよくて♪
まったく臭みなどなく、鴨肉のジューシーな旨味が広がる逸品だったし😋

サイコロ状のカットチャーシューは、こちらは鴨ロース(鴨ムネ肉)ではなく、鴨モモ肉だからだろうか!?
ちょっと、歯ごたえのある食感のものだったけど…
噛めば、ジュワッと鴨肉の旨味が滲み出てきて♪
めちゃくちゃ美味しかったし😋

穂先メンマは生姜で味付けしているのかな!?
風味がとてもよかったし♪
やわらかくて!
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪

最後はスープを飲み干して完食😋
「特製塩」が、思ったよりも遥かに美味しかったので、厨房で後客のラーメンを作っている店主のところに食べ終わったラーメン丼を持っていって…
ラーメン丼とともに千円札を1枚差し出して…
「美味しかったので、醤油も食べさせてください。」と言うと、とても喜んでくれた😊
この後、先客のラーメンを作って出し終えてから、作られたデフォルトの「醤油」ラーメンが注文してから8分後に着丼!
こちらは穂先メンマに九条ネギが載るのは同じだけど、鴨ロースのレアチャーシューが1枚だけで、サイコロ状の鴨モモ肉のレアチャーシューも少なめ…


まずは、鴨とカエシの醤油が香るスープをいただくと…
ちょっと甘めの味わいの鴨南蛮蕎麦のような味わいのスープで!

これは鴨の甘味もあるけど、醤油に濃口醤油とたまり醤油を使ってるからじゃないかな!?
こちらも鴨出汁の旨味に鰹と鯖の節の旨味、昆布と干し椎茸の旨味も感じられて…
さらにカエシの醤油の旨味が加わって…
先ほどの塩スープも美味しかったけど、こちらも甲乙付けがたい美味しさ😋
それに、先ほどに比べると、強くは感じられなかったけど、こちらにも鴨脂とニンニクで作ったと思われる香味油を浮かべて仕上げていて…
これがスープにパンチとコクを与えていたのもよかったし♪
麺は先ほど同様、切刃22番の中細ストレート麺が合わされていて!
つるっとした食感の、しなやかなコシを感じるのもいっしょだけど♪

先ほどよりも、さらにスープとの相性がよくて!
美味しくいただくことができた😋
鴨ロースのレアチャーシューもサイコロ状の鴨モモ肉のカットチャーシューも、先ほどと変わらず、絶品だったし😋
200円の違いなので、絶対、「特製」にするのがおすすめ♪

穂先メンマも同じで、味、食感ともよかったし♪
そして、九条ネギも、とてもよかった😊

先ほどの塩スープで食べたときは、感じなかったけど…
醤油スープでいただくと、九条ネギの香りと醤油との相性がバツグンによかったので♪
最後は、こちらも、もちろんスープを全部飲み干して完食😋
2杯とも最高でした♪
しかし、これだけ美味しい鴨ラーメンを出す店なのに…
私の滞在期間中は、先客なしの後客2人というのは寂しすぎる😓
このブログを見た人が食べに行って、少しでもお客さんが増えるといいんだけど…
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油
特製…1200円/普通…1000円
塩
特製…1200円/普通…1000円
替え玉(九条ねぎ付き)…200円
関連ランキング:ラーメン | 表参道駅、明治神宮前駅、渋谷駅
好み度:特製塩

醤油

接客・サービス

2023.02.20
ラーメン旦過 ~「神二」の狭い路地裏にひっそりと佇む『もつ鍋 旦過』が土日のランチタイムのみ営業するラーメン店で閉店した唐津の伝説の名店『一竜軒』の味を受け継ぐ「チャーシューメン」&「替玉」🐷🍜~
訪問日:2023年2月18日(土)

本日のランチは、渋谷区神宮前二丁目こと通称「神二」の狭い路地裏にひっそりと佇む『もつ鍋 旦過』が昨年の9月から土日のみラーメン店として営業するようになった『ラーメン旦過』へ!
ラーメンデータベースのレビュアーでもあり、食べログのレビュアーでもあり!
Twitterで相互フォローさせてもらっているさぴおさんのツイートで知った店!
土日しか営業していないことと!
こんなところに飲食店があるなんてという場所にある店のロケーションに興味を持った。
スマホでググって調べてみると、さぴおさんだけではなく、ラーメンデータベースのレビュアーの重鎮の方々が、続々と来店して、絶賛していた。
ただ、皆さん、久留米ラーメンだとレビューしているけど…
久留米ラーメンにしてはスープは濃厚そうに見えないし…
麺も細い…
とんこつラーメンの発祥地である久留米のラーメンは大きな羽釜でベースのスープを作り、減ったぶんを継ぎ足していく「呼び戻し」製法で作る濃厚とんこつスープ!
麺も博多ラーメンの極細ストレート麺を使った「カタメン」ではなく、中太ストレート麺をやわらかめに茹でた「ヤワメン」が主流なので!
そこで、さらに調べると…
この店の店主夫妻の次男が、店から10m先でとんこつラーメンの『一真軒』という店をやっていて!
ただし、『一真軒』は2011年6月14日にオープンした後、2013年8月18日に北九州市の小倉へ移転のため閉店。
その息子さんのレシピで作ったラーメンだということだった。
不勉強で『一真軒』のことを知らなかったので、調べてみると😅
「TRY認定 ラーメン大賞2011-12」では、新人賞の豚骨部門で第1位に輝いた店だった🥇
さらに、この次男の息子さんの店主は北九州の小倉から佐賀の唐津へ移転して2016年12月29日に閉店してしまった伝説の名店『一竜軒』の味を受け継ぐ1人だということがわかった…
そして、お父さまの『もつ鍋 旦過』の店主も「神宮前二丁目新聞」のバックナンバー情報から、小倉にある北九州の台所「旦過市場(たんがいちば)」近くで19歳で焼き鳥屋を開業した人だとわかって!
「旦過市場」は幼少の頃、小倉に住んでいたことがあって!
母と何度か足を運んだ思い出の場所で!
それで屋号を『旦過』にしてこともわかったし!
これは、行かないと♪
というわけで、まず、店のInstagramをチェック!
営業していることを確認して店へと向かう♪
ただ、店のある神二(渋谷区神宮前二丁目)という場所は、JR中央・総武線・千駄ヶ谷駅、山手線・原宿駅、東京メトロ銀座線・外苑前駅、副都心線・北参道駅、千代田線・明治神宮前駅、都営大江戸線・国立競技場駅のどの駅から微妙に遠くて😅
その中でも一番近くて、便利な国立競技場駅からアクセス!
A2出口を出て、左に国立競技場を見ながら…
外苑西通りをテクテクと歩いて!

途中、昭和35年創業の老舗ラーメン屋『ホープ軒』に…
6年連続で『ミシュランガイド東京』のビブグルマンに掲載されているフレンチの『bistro Tiroir』を右に見て…


『Bistro 寅』という洋食レストランがある道を右に!
さらに、その先にある『とんかつ まるや』の手前の路地の奥に店頭にぶら下がっている赤提灯が見えた🏮



近づいていくと、「九州ラーメン」と書かれた幟が2本立っていたけど…
こちら側からアクセスしたのでは、近くまで行かないと、わからないよね🤣



噂通り、こんな場所に飲食店があるの!?
まさに、そんな場所に店はあった😅
開店したばかりの11時5分に到着。
アルミの引戸を開けて、入店すると…
3席あるカウンター席はいっぱい!
4人掛けのテーブル席も、一つのテーブルには4人!
もう一つのテーブルも2人が座っていて、満席🈵
外で待つ。
すると、直後に2人が並んだ。
人気あるよね♪
11時の開店と同時に満席になって!
すぐに、外待ちもできるなんて!
正直、SNSがなければ、この店のことはわからなかった。
だから、今は、昔と違って、場所のハンデなんかはそんなにないのかもね♪
開店したばかりだし、ちょっと待つかな?
と思ったら、1分ほどでお客さんが2人出てきた。
とんこつラーメンだから、作るのも早いのかもしれないけど…
早すぎるよね!?
と思ったら、後で、隣のテーブルで4人座っていた常連のお客さんは10時30分に来店したみたいで!
早開けしてくれたみたい♪
お客さんが2人退店すると…
男性スタッフの人が店の中から出てきて…
私と後に並んだキレイな女性のお客さんに…
「相席でもいいですか?」と聞いてきたので!
「私はいいですけど…」と言うと…
彼女も同意したので、入店して、奥のテーブル席に着く。
メニューは「ラーメン」と「チャーシューメン」!
「替玉」に「おにぎり」とシンプル!

男性スタッフの人に注文を聞かれて…
「チャーシューメン」をお願いすると…
「麺のカタさは?」と聞いてきたので…
「初めて来たので、普通でいいです。」と答えてオーダー完了!
厨房は3席あるカウンターの正面にある!
しかし、客席と厨房の間には高い壁があって、店主の顔は見えても、調理の様子を窺うことはできない。
着席から12分を要して「チャーシューメン」が配膳された。
厚みが厚かったり薄かったりして不揃いのチャーシューが計7枚載せられて…
厨房から運んでくる間に、クシャッとなってしまった海苔と…
薬味の万能ねぎが入れられたとんこつラーメン🐷🍜


まずは、カプチーノのように泡立つ茶褐色のスープをいただくと…
それなりに濃密で厚みのあるスープで!

しかし、重たくないし…
マイルドで癖もなく、とても飲みやすいスープだったし…
豚骨の髄から出た旨みに甘味!
それと、鶏ガラも使われているようで、鶏の旨みも感じられて…
しっかり動物系出汁の旨みで食べさせるスープに仕上げられていて♪
めっちゃ美味しいし😋
好きだな🥰
このスープ♪
麺は細ストレート麺が合わせられていて!
博多系ラーメンのような極細ストレート麺とは違うし!

もちろん、久留米ラーメンのような中太ストレート麺とも違う。
茹で加減は、やや、カタめで、パツパツとした食感のもので!
唐津の伝説の名店のラーメンの麺も、デフォルトはこんな感じなんだろうか?
『一竜軒』にも、ご子息の『一真軒』でも食べたことがないからわからないけど…
スープとの絡みもよかったので、ぜんぜん、いいとは思うけど♪
この麺だったら、もう少し、麺の芯まで茹できった麺の方がいいように思えたので、「替玉」は「やわ」で注文!
チャーシューは豚モモ肉のチャーシューだったので😅
カタくて、パサついてるものだとやだなと思ったのに…

噛めば、しっかり、肉の旨みを感じるチャーシューで♪
「チャーシューメン」にして大正解😊
なお、食べている途中でお願いした「替玉」は、ラーメンを食べ終わってからも、ちょっと時間が掛かって供された。
これは、「替玉」に「替玉」のお替りをするお客さんが続いたためで…
隣のテーブルで食べていた、言葉から福岡県人とわかる4人のお客さんも「替玉」に「替玉」のお替りをしていたけど…
「バリ」とか「粉落とし」などと言って、皆さんオーダーしていて…
福岡の人は博多ラーメンの極細ストレート麺でなくても、こんなオーダーをするんだというのに驚かされた😲
たぶん、私が、この麺で、ほぼ、生の「粉落とし」麺を食べたら、確実にお腹を壊すと思うので😓
卓上の紅生姜を水を入れる紙コップに取って…
口直しに食べていると…

「お待たせして申し訳ありません。」と言いながら…
スタッフの人が「替玉」の「やわ」を持ってきてくれたので…

すぐに、スープにダイブしていただくと…
麺の茹で加減はカタくも、やわらかくもなく、ちょうどいい感じで♪


福岡の4人のお客さんのように「カタメン」好きでない人は「やわ」にするのがおすすめかも♪
最後は、ちょっと、スープの温度が下がってしまったけど…
それでも、元々、熱々のスープだったこともあって、スープもぜんぶ飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。


PS 帰りに国立競技場駅に戻る途中に国立競技場に寄り道することに!
外苑門から入ると…


チケット売場があって🎫
「国立競技場スタジアムツアー」なるものが開催されていた。


これは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを体験できるツアーだというとこで
圧巻の展望エリア、聖火リレートーチ、約300のサインウォールなど、大会当時の熱狂を体験できるコンテンツを用意しているということだったので、興味のある方はぜひ!
ちなみに、入場料金は大人1,400円。
高校生以下800円。
私は無料で入れる5階展望スペースの「空の杜」へ!
季節の植栽や新宿の高層ビル群などが眺められたからよかったけど🌲🏢


5階までのエスカレーターは使えず😓
階段を自力で上がらないといけないので、ご注意願います😅


メニュー:ラーメン…800円/チャーシューメン…1000円
替玉…150円/おにぎり…150円
好み度:チャーシューメン
接客・サービス

本日のランチは、渋谷区神宮前二丁目こと通称「神二」の狭い路地裏にひっそりと佇む『もつ鍋 旦過』が昨年の9月から土日のみラーメン店として営業するようになった『ラーメン旦過』へ!
ラーメンデータベースのレビュアーでもあり、食べログのレビュアーでもあり!
Twitterで相互フォローさせてもらっているさぴおさんのツイートで知った店!
土日しか営業していないことと!
こんなところに飲食店があるなんてという場所にある店のロケーションに興味を持った。
スマホでググって調べてみると、さぴおさんだけではなく、ラーメンデータベースのレビュアーの重鎮の方々が、続々と来店して、絶賛していた。
ただ、皆さん、久留米ラーメンだとレビューしているけど…
久留米ラーメンにしてはスープは濃厚そうに見えないし…
麺も細い…
とんこつラーメンの発祥地である久留米のラーメンは大きな羽釜でベースのスープを作り、減ったぶんを継ぎ足していく「呼び戻し」製法で作る濃厚とんこつスープ!
麺も博多ラーメンの極細ストレート麺を使った「カタメン」ではなく、中太ストレート麺をやわらかめに茹でた「ヤワメン」が主流なので!
そこで、さらに調べると…
この店の店主夫妻の次男が、店から10m先でとんこつラーメンの『一真軒』という店をやっていて!
ただし、『一真軒』は2011年6月14日にオープンした後、2013年8月18日に北九州市の小倉へ移転のため閉店。
その息子さんのレシピで作ったラーメンだということだった。
不勉強で『一真軒』のことを知らなかったので、調べてみると😅
「TRY認定 ラーメン大賞2011-12」では、新人賞の豚骨部門で第1位に輝いた店だった🥇
さらに、この次男の息子さんの店主は北九州の小倉から佐賀の唐津へ移転して2016年12月29日に閉店してしまった伝説の名店『一竜軒』の味を受け継ぐ1人だということがわかった…
そして、お父さまの『もつ鍋 旦過』の店主も「神宮前二丁目新聞」のバックナンバー情報から、小倉にある北九州の台所「旦過市場(たんがいちば)」近くで19歳で焼き鳥屋を開業した人だとわかって!
「旦過市場」は幼少の頃、小倉に住んでいたことがあって!
母と何度か足を運んだ思い出の場所で!
それで屋号を『旦過』にしてこともわかったし!
これは、行かないと♪
というわけで、まず、店のInstagramをチェック!
営業していることを確認して店へと向かう♪
ただ、店のある神二(渋谷区神宮前二丁目)という場所は、JR中央・総武線・千駄ヶ谷駅、山手線・原宿駅、東京メトロ銀座線・外苑前駅、副都心線・北参道駅、千代田線・明治神宮前駅、都営大江戸線・国立競技場駅のどの駅から微妙に遠くて😅
その中でも一番近くて、便利な国立競技場駅からアクセス!
A2出口を出て、左に国立競技場を見ながら…
外苑西通りをテクテクと歩いて!

途中、昭和35年創業の老舗ラーメン屋『ホープ軒』に…
6年連続で『ミシュランガイド東京』のビブグルマンに掲載されているフレンチの『bistro Tiroir』を右に見て…


『Bistro 寅』という洋食レストランがある道を右に!
さらに、その先にある『とんかつ まるや』の手前の路地の奥に店頭にぶら下がっている赤提灯が見えた🏮



近づいていくと、「九州ラーメン」と書かれた幟が2本立っていたけど…
こちら側からアクセスしたのでは、近くまで行かないと、わからないよね🤣



噂通り、こんな場所に飲食店があるの!?
まさに、そんな場所に店はあった😅
開店したばかりの11時5分に到着。
アルミの引戸を開けて、入店すると…
3席あるカウンター席はいっぱい!
4人掛けのテーブル席も、一つのテーブルには4人!
もう一つのテーブルも2人が座っていて、満席🈵
外で待つ。
すると、直後に2人が並んだ。
人気あるよね♪
11時の開店と同時に満席になって!
すぐに、外待ちもできるなんて!
正直、SNSがなければ、この店のことはわからなかった。
だから、今は、昔と違って、場所のハンデなんかはそんなにないのかもね♪
開店したばかりだし、ちょっと待つかな?
と思ったら、1分ほどでお客さんが2人出てきた。
とんこつラーメンだから、作るのも早いのかもしれないけど…
早すぎるよね!?
と思ったら、後で、隣のテーブルで4人座っていた常連のお客さんは10時30分に来店したみたいで!
早開けしてくれたみたい♪
お客さんが2人退店すると…
男性スタッフの人が店の中から出てきて…
私と後に並んだキレイな女性のお客さんに…
「相席でもいいですか?」と聞いてきたので!
「私はいいですけど…」と言うと…
彼女も同意したので、入店して、奥のテーブル席に着く。
メニューは「ラーメン」と「チャーシューメン」!
「替玉」に「おにぎり」とシンプル!

男性スタッフの人に注文を聞かれて…
「チャーシューメン」をお願いすると…
「麺のカタさは?」と聞いてきたので…
「初めて来たので、普通でいいです。」と答えてオーダー完了!
厨房は3席あるカウンターの正面にある!
しかし、客席と厨房の間には高い壁があって、店主の顔は見えても、調理の様子を窺うことはできない。
着席から12分を要して「チャーシューメン」が配膳された。
厚みが厚かったり薄かったりして不揃いのチャーシューが計7枚載せられて…
厨房から運んでくる間に、クシャッとなってしまった海苔と…
薬味の万能ねぎが入れられたとんこつラーメン🐷🍜


まずは、カプチーノのように泡立つ茶褐色のスープをいただくと…
それなりに濃密で厚みのあるスープで!

しかし、重たくないし…
マイルドで癖もなく、とても飲みやすいスープだったし…
豚骨の髄から出た旨みに甘味!
それと、鶏ガラも使われているようで、鶏の旨みも感じられて…
しっかり動物系出汁の旨みで食べさせるスープに仕上げられていて♪
めっちゃ美味しいし😋
好きだな🥰
このスープ♪
麺は細ストレート麺が合わせられていて!
博多系ラーメンのような極細ストレート麺とは違うし!

もちろん、久留米ラーメンのような中太ストレート麺とも違う。
茹で加減は、やや、カタめで、パツパツとした食感のもので!
唐津の伝説の名店のラーメンの麺も、デフォルトはこんな感じなんだろうか?
『一竜軒』にも、ご子息の『一真軒』でも食べたことがないからわからないけど…
スープとの絡みもよかったので、ぜんぜん、いいとは思うけど♪
この麺だったら、もう少し、麺の芯まで茹できった麺の方がいいように思えたので、「替玉」は「やわ」で注文!
チャーシューは豚モモ肉のチャーシューだったので😅
カタくて、パサついてるものだとやだなと思ったのに…

噛めば、しっかり、肉の旨みを感じるチャーシューで♪
「チャーシューメン」にして大正解😊
なお、食べている途中でお願いした「替玉」は、ラーメンを食べ終わってからも、ちょっと時間が掛かって供された。
これは、「替玉」に「替玉」のお替りをするお客さんが続いたためで…
隣のテーブルで食べていた、言葉から福岡県人とわかる4人のお客さんも「替玉」に「替玉」のお替りをしていたけど…
「バリ」とか「粉落とし」などと言って、皆さんオーダーしていて…
福岡の人は博多ラーメンの極細ストレート麺でなくても、こんなオーダーをするんだというのに驚かされた😲
たぶん、私が、この麺で、ほぼ、生の「粉落とし」麺を食べたら、確実にお腹を壊すと思うので😓
卓上の紅生姜を水を入れる紙コップに取って…
口直しに食べていると…

「お待たせして申し訳ありません。」と言いながら…
スタッフの人が「替玉」の「やわ」を持ってきてくれたので…

すぐに、スープにダイブしていただくと…
麺の茹で加減はカタくも、やわらかくもなく、ちょうどいい感じで♪


福岡の4人のお客さんのように「カタメン」好きでない人は「やわ」にするのがおすすめかも♪
最後は、ちょっと、スープの温度が下がってしまったけど…
それでも、元々、熱々のスープだったこともあって、スープもぜんぶ飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。


PS 帰りに国立競技場駅に戻る途中に国立競技場に寄り道することに!
外苑門から入ると…


チケット売場があって🎫
「国立競技場スタジアムツアー」なるものが開催されていた。


これは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを体験できるツアーだというとこで

圧巻の展望エリア、聖火リレートーチ、約300のサインウォールなど、大会当時の熱狂を体験できるコンテンツを用意しているということだったので、興味のある方はぜひ!
ちなみに、入場料金は大人1,400円。
高校生以下800円。
私は無料で入れる5階展望スペースの「空の杜」へ!
季節の植栽や新宿の高層ビル群などが眺められたからよかったけど🌲🏢


5階までのエスカレーターは使えず😓
階段を自力で上がらないといけないので、ご注意願います😅


メニュー:ラーメン…800円/チャーシューメン…1000円
替玉…150円/おにぎり…150円
関連ランキング:ラーメン | 国立競技場駅、外苑前駅、千駄ケ谷駅
好み度:チャーシューメン

接客・サービス

2023.02.17
Japanese Soba Noodles 蔦【七】 ~2月10日に営業再開した「ミシュランガイド東京2016」でラーメン店として世界初の一つ星を獲得した店で3,000円の「特製醤油 Soba」🇯🇵~
訪問日:2023年2月15日(水)


本日のランチは、2月10日から営業を再開した東京・代々木上原の『Japanese Soba Noodles 蔦』へ!
『Japanese Soba Noodles 蔦』は2012年1月26日に東京・巣鴨で開業。
「ミシュランガイド東京2016」でラーメン店として世界初の一つ星を獲得☆
2019年12月13日に東京・代々木上原に移転。
2022年9月23日にオーナーシェフである大西祐貴さんが43歳という若さで急逝…
2015年12月1日のミシュランからの発表でラーメン店が星を獲得したというニュースが世界に拡散。
たちまち『蔦』は世界中から注目を浴びる存在となった。
大西シェフの偉業はラーメンをミシュランも認める一流の料理へと変貌を遂げさせたこと。
星を獲得したことで、フランス料理や日本料理と同格の料理に押し上げた功績は偉大で、長く称賛されるべきもの。
そんな大西店主の急逝により昨年の9月から休業していた店が復活!
メニューも一新したというので食べに行ってみることにした。
12月10日の復活オープンの日には東京としては珍しく雪が降るという悪天候の中、長蛇の列ができて…
新店ハンターさん情報では、開店の1時間10分前で3番。
また、他のラーメンブロガーさん情報では1時間待ったということだったので!
12月11日・12日の土日は、それ以上の大行列になって、長時間待つ必要があると思ったので回避。
平日の今日だったら、行列も緩和されているんじゃないかと思って!
しかし、オープン時間の11時から13時までは混雑するのが容易に予測できたので!
13時30分に到着する予定だったけど…
食べたい「特製醤油 Soba」が売り切れる危険があるので、思い直して13時到着にして、逆算して出発!
そうして、小田急線と東京メトロ千代田線が走る代々木上原駅から、ほど近い店へと12時51分にやって来ると…
外待ちはなし…
地階にある店へ階段を下りていく途中に営業再開のお祝いの花がたくさん飾ってあって…
ラーメン関係者からのものは、かつてあった『蔦』の2号店だった『蔦の葉』出身の『寛~くつろぎ~』からと『Japanese Ramen Noodle Lab Q』の平岡店主から🏵🌼


ガラス扉を開けて入店すると、中も空席が何席かあって、すぐにカウンター席の一番奥の席へと案内された。
こんなに空いてるとは😯
ちょっと肩透かしを食らった気分。
でも、待たずに食べられるのは嬉しい😂
メニューは、「醤油 Soba」と「塩 Soba」の2種類のラーメンと4種類のご飯もの。
ラーメンは「チャーシュー味玉」増しと「特製」トッピングが、それぞれ用意されていて!

デフォルトのラーメンで2,000円!
「特製」にすると3,000円!
本田圭佑さんが火を付けた「ラーメン2000円論争」!
ラーメンには、まだ、1,000円壁もある中、こちらでは、すでに2000円の壁を突破🤣
スタッフの女子に注文を聞かれて、「特製醤油 Soba」をオーダー!
3,000円のラーメンを食べたのは『煮干しつけ麺 宮元』で限定の「鱧と松茸」を食べて以来、これが2回目!
厨房では2人の男性スタッフがいて、1人がスープを温め、麺を茹でて、ラーメンを作っていて…
もう1人が「特製」のプレートにトッピングの具を盛りつけていた。

オーダーしてから6分ほどでスタッフの女子によって、まず、「特製」トッピングが盛りつけられたプレートがサーブされて…
すぐに「醤油 Soba」も着丼!




「醤油 Soba」は、卓上のPOPによると、具材は黒豚ロース、黒豚バラ、極太メンマ、 九条葱、トリュフパウダーと紹介されていたけど…
まず、メンマは極太メンマとあったのに、これは穂先メンマだね…

それに、トリュフパウダー!?
スープに予め溶かし入れているのかな!?

それと、ペーストが2つあって、一つはバルサミコ酢っぽいけど…
解説がないので不明…
さらに、ベージュ色した液がチャーシューの上に広がっていて…
これは、以前、大西シェフが「醤油 Soba」に使用していたモリーユ茸とポルチーニ茸のクルームソースだと思われるけど…
ラーメンの具については、記述間違いもあるし…
使用しているソースやペーストに対しての記述がなかったし…
それに対して別プレートに載せられた「特製」トッピングについては、細かく解説されていて!
「黒毛和牛 SUKIYAKI 黒トリュフサバイヨン (卵酒 ソース」に「生ハム風黒豚ロース・フランボワーズソース」、「有精卵の味玉と鶏のリエット」、「ラタトゥイユ」ということで!

さらに、ちょこんと3つ並べられたものは、「香り高い自家製塩漬け胡椒」と「爽やかな辛味ツタスコチリペッパーソース」、「コク深くする黒糖クランブル」。
でも、何れにしても、見た目にも華やかでスタイリッシュなフレンチの香りのする大西シェフ創作のラーメンって感じだね✨
まずは、天草大王の丸鶏、黒豚、イベリコ豚に香味野菜と香草から抽出した動物スープ、大量の浅利と一等真昆布の旨味の余韻を引き立たせる貝のスープ、 特注の削り機で店で削る鹿児島県本枯れ節などの魚介スープを合わせたトリプルスープに…
和歌山県二年非加熱丸大豆醤油、 兵庫県非加熱淡口醤油にムール貝、 乾物を合わせた醤油ダレを合わせたというスープをいただくと…

一口目から大西ワールド全開のリッチな味わいのスープで♪
トリュフを醤油と合わせた、この味わいは、まさに、大西シェフが創り出した味わい😋
さらに、チャーシューでスープに溶けたベージュの液体を味見してみると…
セップ茸(ポルチーニ茸)の風味♪
黒いペーストはトリュフの香りのするバルサミコ酢!
赤いペーストはイチジクのコンポートかな!?
どれもスープに溶かして、いただくと…
醤油スープとの相性はよくて、どれも美味しい😋
そして、これらが全部が混ぜ合わさっても、それはそれで、おかしなことにはならずに、美味しくいただけたし😋
このフランスの食材を醤油に合わせるという、その類まれなる料理センスで世界中のお客さんを魅了させるのだから、それはそれで、とても素晴らしいと思う♪
ただ、個人的には、途中でフレンチへの味変ができるというのなら、とてもいいことだと思うけど…
最初からトリュフの香るスープなのは…
せっかく、天草大王の丸鶏、黒豚、イベリコ豚に一等検の真昆布、鹿児島県本枯れ節といったプレミアムな食材が使用されていても、トリュフの強い風味が最初から入ってしまっていては…
その出汁の旨みをわかりづらくさせてしまっているように感じられたし😅
これに、セップ茸、バルサミコ酢、イチジクのコンポートといった強い風味がどんどん重ねられていく度に、まったく、感じられなくなっていってしまうので…
すべて、スプーンに載せるなどして、後入れできるようにしてもらえると良かったんだけどね…
麺は、大西シェフのレシピを基に大西店主の盟友である『飯田商店』の飯田店主が作った麺が使われていて…
平打ち気味の中庸な太さのストレート麺は、なめらかで、モッチリとした食感の麺で!

しなやかなコシの強さのある麺で♪
麺の芯まで、よく茹でられた麺からは、小麦粉の旨みも感じられたし😋
それに、この醤油スープとの相性はバツグンで!
スープとの一体感を感じられる秀逸な麺だね♪
トッピングされた黒豚ロースの低温調理されたレアチャーシューとバラ肉のローストチャーシューは、いい肉が使われているので、美味しいことは美味しいけど😋
スライサーで薄切りされていてたものだったので…

枚数を減らしてもいいので、もう少し厚切りしてもらえたら…
もっと美味しくいただけたと思うので!
穂先メンマも、穂先部分がないものが使われていて…
穂先のシャクシャクとした食感が感じられないのが…

特製トッピングは、POPにあったように、そのまま、ソースをつけて食べたり…
ラーメンに入れて食べてみたりしたけど…

「黒毛和牛 SUKIYAKI 黒トリュフサバイヨン (卵酒 ソース」は、低温調理した黒毛和牛をトリュフ風味のサバイヨンソースにつけて食べると…
めちゃくちゃ好みで、めちゃめちゃ美味しかったし😋
「生ハム風黒豚ロース・フランボワーズソース」も、黒豚ロースの薄切り自体が美味しくて😋
ラズベリーの甘酸っぱい味わいのソースとも合っててよかったし♪
「有精卵の味玉と鶏のリエット」、「ラタトゥイユ」も美味しくいただけたし😋
きっと、外国人だったら、特に喜ぶんだろうなという気はしたけど、ラーメンらしさは、まったく感じられなかったし…
ラーメンの枠にとらわれない麺料理と考えればいいのかな…
でも、今日は、スタッフの人たちが努力して、大西シェフが創り出した味わいを巧く再現することができていたんじゃないかと思ったし♪
気になったのは、お客さんが思ったより少なかったのと…
外国人観光客の姿がなかったこと…
でも、今日がたまたまだったのかもしれないし…
コロナも落ち着いてきて、訪日外国人観光客も急増しているので!
日本人には3,000円のラーメンが高く感じられても、外国人観光客はそうは思わないだろうから大丈夫でしょう♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油 Soba
特製醤油 Soba…3000円/チャーシュー味玉醤油 Soba…2500円/醤油 Soba…2000円
塩 Soba
特製塩 Soba…3000円/チャーシュー味玉塩 Soba…2500円/塩 Soba…2000円
ご飯
TTKGトリュフ香卵かけご飯…300円/Mt. Loin BLACK ロース飯…300円/Mt. Loin 葱塩ロース飯…300円/数量限定 Brock'n Loin RED 肉めし…300円
トッピング
黒豚チャーシュー…300円/おいしい味玉…200円/三種の神器(ツタスコ・塩漬け胡椒・梅肉ナンちゃんソース)…200円
好み度:特製醤油 Soba
接客・サービス


本日のランチは、2月10日から営業を再開した東京・代々木上原の『Japanese Soba Noodles 蔦』へ!
『Japanese Soba Noodles 蔦』は2012年1月26日に東京・巣鴨で開業。
「ミシュランガイド東京2016」でラーメン店として世界初の一つ星を獲得☆
2019年12月13日に東京・代々木上原に移転。
2022年9月23日にオーナーシェフである大西祐貴さんが43歳という若さで急逝…
2015年12月1日のミシュランからの発表でラーメン店が星を獲得したというニュースが世界に拡散。
たちまち『蔦』は世界中から注目を浴びる存在となった。
大西シェフの偉業はラーメンをミシュランも認める一流の料理へと変貌を遂げさせたこと。
星を獲得したことで、フランス料理や日本料理と同格の料理に押し上げた功績は偉大で、長く称賛されるべきもの。
そんな大西店主の急逝により昨年の9月から休業していた店が復活!
メニューも一新したというので食べに行ってみることにした。
12月10日の復活オープンの日には東京としては珍しく雪が降るという悪天候の中、長蛇の列ができて…
新店ハンターさん情報では、開店の1時間10分前で3番。
また、他のラーメンブロガーさん情報では1時間待ったということだったので!
12月11日・12日の土日は、それ以上の大行列になって、長時間待つ必要があると思ったので回避。
平日の今日だったら、行列も緩和されているんじゃないかと思って!
しかし、オープン時間の11時から13時までは混雑するのが容易に予測できたので!
13時30分に到着する予定だったけど…
食べたい「特製醤油 Soba」が売り切れる危険があるので、思い直して13時到着にして、逆算して出発!
そうして、小田急線と東京メトロ千代田線が走る代々木上原駅から、ほど近い店へと12時51分にやって来ると…
外待ちはなし…
地階にある店へ階段を下りていく途中に営業再開のお祝いの花がたくさん飾ってあって…
ラーメン関係者からのものは、かつてあった『蔦』の2号店だった『蔦の葉』出身の『寛~くつろぎ~』からと『Japanese Ramen Noodle Lab Q』の平岡店主から🏵🌼


ガラス扉を開けて入店すると、中も空席が何席かあって、すぐにカウンター席の一番奥の席へと案内された。
こんなに空いてるとは😯
ちょっと肩透かしを食らった気分。
でも、待たずに食べられるのは嬉しい😂
メニューは、「醤油 Soba」と「塩 Soba」の2種類のラーメンと4種類のご飯もの。
ラーメンは「チャーシュー味玉」増しと「特製」トッピングが、それぞれ用意されていて!

デフォルトのラーメンで2,000円!
「特製」にすると3,000円!
本田圭佑さんが火を付けた「ラーメン2000円論争」!
ラーメンには、まだ、1,000円壁もある中、こちらでは、すでに2000円の壁を突破🤣
スタッフの女子に注文を聞かれて、「特製醤油 Soba」をオーダー!
3,000円のラーメンを食べたのは『煮干しつけ麺 宮元』で限定の「鱧と松茸」を食べて以来、これが2回目!
厨房では2人の男性スタッフがいて、1人がスープを温め、麺を茹でて、ラーメンを作っていて…
もう1人が「特製」のプレートにトッピングの具を盛りつけていた。

オーダーしてから6分ほどでスタッフの女子によって、まず、「特製」トッピングが盛りつけられたプレートがサーブされて…
すぐに「醤油 Soba」も着丼!




「醤油 Soba」は、卓上のPOPによると、具材は黒豚ロース、黒豚バラ、極太メンマ、 九条葱、トリュフパウダーと紹介されていたけど…
まず、メンマは極太メンマとあったのに、これは穂先メンマだね…

それに、トリュフパウダー!?
スープに予め溶かし入れているのかな!?

それと、ペーストが2つあって、一つはバルサミコ酢っぽいけど…
解説がないので不明…
さらに、ベージュ色した液がチャーシューの上に広がっていて…
これは、以前、大西シェフが「醤油 Soba」に使用していたモリーユ茸とポルチーニ茸のクルームソースだと思われるけど…
ラーメンの具については、記述間違いもあるし…
使用しているソースやペーストに対しての記述がなかったし…
それに対して別プレートに載せられた「特製」トッピングについては、細かく解説されていて!
「黒毛和牛 SUKIYAKI 黒トリュフサバイヨン (卵酒 ソース」に「生ハム風黒豚ロース・フランボワーズソース」、「有精卵の味玉と鶏のリエット」、「ラタトゥイユ」ということで!

さらに、ちょこんと3つ並べられたものは、「香り高い自家製塩漬け胡椒」と「爽やかな辛味ツタスコチリペッパーソース」、「コク深くする黒糖クランブル」。
でも、何れにしても、見た目にも華やかでスタイリッシュなフレンチの香りのする大西シェフ創作のラーメンって感じだね✨
まずは、天草大王の丸鶏、黒豚、イベリコ豚に香味野菜と香草から抽出した動物スープ、大量の浅利と一等真昆布の旨味の余韻を引き立たせる貝のスープ、 特注の削り機で店で削る鹿児島県本枯れ節などの魚介スープを合わせたトリプルスープに…
和歌山県二年非加熱丸大豆醤油、 兵庫県非加熱淡口醤油にムール貝、 乾物を合わせた醤油ダレを合わせたというスープをいただくと…

一口目から大西ワールド全開のリッチな味わいのスープで♪
トリュフを醤油と合わせた、この味わいは、まさに、大西シェフが創り出した味わい😋
さらに、チャーシューでスープに溶けたベージュの液体を味見してみると…
セップ茸(ポルチーニ茸)の風味♪
黒いペーストはトリュフの香りのするバルサミコ酢!
赤いペーストはイチジクのコンポートかな!?
どれもスープに溶かして、いただくと…
醤油スープとの相性はよくて、どれも美味しい😋
そして、これらが全部が混ぜ合わさっても、それはそれで、おかしなことにはならずに、美味しくいただけたし😋
このフランスの食材を醤油に合わせるという、その類まれなる料理センスで世界中のお客さんを魅了させるのだから、それはそれで、とても素晴らしいと思う♪
ただ、個人的には、途中でフレンチへの味変ができるというのなら、とてもいいことだと思うけど…
最初からトリュフの香るスープなのは…
せっかく、天草大王の丸鶏、黒豚、イベリコ豚に一等検の真昆布、鹿児島県本枯れ節といったプレミアムな食材が使用されていても、トリュフの強い風味が最初から入ってしまっていては…
その出汁の旨みをわかりづらくさせてしまっているように感じられたし😅
これに、セップ茸、バルサミコ酢、イチジクのコンポートといった強い風味がどんどん重ねられていく度に、まったく、感じられなくなっていってしまうので…
すべて、スプーンに載せるなどして、後入れできるようにしてもらえると良かったんだけどね…
麺は、大西シェフのレシピを基に大西店主の盟友である『飯田商店』の飯田店主が作った麺が使われていて…
平打ち気味の中庸な太さのストレート麺は、なめらかで、モッチリとした食感の麺で!

しなやかなコシの強さのある麺で♪
麺の芯まで、よく茹でられた麺からは、小麦粉の旨みも感じられたし😋
それに、この醤油スープとの相性はバツグンで!
スープとの一体感を感じられる秀逸な麺だね♪
トッピングされた黒豚ロースの低温調理されたレアチャーシューとバラ肉のローストチャーシューは、いい肉が使われているので、美味しいことは美味しいけど😋
スライサーで薄切りされていてたものだったので…

枚数を減らしてもいいので、もう少し厚切りしてもらえたら…
もっと美味しくいただけたと思うので!
穂先メンマも、穂先部分がないものが使われていて…
穂先のシャクシャクとした食感が感じられないのが…

特製トッピングは、POPにあったように、そのまま、ソースをつけて食べたり…
ラーメンに入れて食べてみたりしたけど…

「黒毛和牛 SUKIYAKI 黒トリュフサバイヨン (卵酒 ソース」は、低温調理した黒毛和牛をトリュフ風味のサバイヨンソースにつけて食べると…
めちゃくちゃ好みで、めちゃめちゃ美味しかったし😋
「生ハム風黒豚ロース・フランボワーズソース」も、黒豚ロースの薄切り自体が美味しくて😋
ラズベリーの甘酸っぱい味わいのソースとも合っててよかったし♪
「有精卵の味玉と鶏のリエット」、「ラタトゥイユ」も美味しくいただけたし😋
きっと、外国人だったら、特に喜ぶんだろうなという気はしたけど、ラーメンらしさは、まったく感じられなかったし…
ラーメンの枠にとらわれない麺料理と考えればいいのかな…
でも、今日は、スタッフの人たちが努力して、大西シェフが創り出した味わいを巧く再現することができていたんじゃないかと思ったし♪
気になったのは、お客さんが思ったより少なかったのと…
外国人観光客の姿がなかったこと…
でも、今日がたまたまだったのかもしれないし…
コロナも落ち着いてきて、訪日外国人観光客も急増しているので!
日本人には3,000円のラーメンが高く感じられても、外国人観光客はそうは思わないだろうから大丈夫でしょう♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油 Soba
特製醤油 Soba…3000円/チャーシュー味玉醤油 Soba…2500円/醤油 Soba…2000円
塩 Soba
特製塩 Soba…3000円/チャーシュー味玉塩 Soba…2500円/塩 Soba…2000円
ご飯
TTKGトリュフ香卵かけご飯…300円/Mt. Loin BLACK ロース飯…300円/Mt. Loin 葱塩ロース飯…300円/数量限定 Brock'n Loin RED 肉めし…300円
トッピング
黒豚チャーシュー…300円/おいしい味玉…200円/三種の神器(ツタスコ・塩漬け胡椒・梅肉ナンちゃんソース)…200円
関連ランキング:ラーメン | 代々木上原駅、代々木八幡駅、代々木公園駅
好み度:特製醤油 Soba

接客・サービス
