2011.04.18
洛二神【八】
訪問日:2011年4月18日(月)

大阪でいち早く、魚介系のラーメンを取り入れたパイオニアでもあり、かつては、大阪を代表するラーメン店でもあった『洛二神』!
今は、美味しいラーメンを食べさせてくれる新しいラーメン店も増えて、あまり話題にも上らなくなってきているのも事実…
ただ、私は、こちらの店の松村店主のつくる、魚介風味が強めのスープも好きだし!
このスープには、ややミスマッチ風の自家製極細麺も昔から好み♪
実は、今夜は『麬(ふすま)にかけろ 中崎壱丁 中崎商店會 1-6-18号ラーメン』を訪れた。
しかし、臨休!
事前に実藤店主から、今日は休むと聞いていたのに…
忘れていた。
でも、大丈夫!
リカバリーは考えていた!
そこで、私が向かったのが『洛二神』!
アーケードの商店街の中を中崎町から天五方面に向かって歩いて移動!
『洛二神』に着いて、店の中へと入っていくと、奥の厨房には夜の営業時間担当のスタッフの人に、中国人と思われる女性スタッフの2人!
夜なので、松村店主は不在。
お客さんは3人ほど入っていた。
空いていた、一番奥の厨房に近い席に座って、女性スタッフに注文したのは…
先月の3月7日からレギュラーメニューに新たに加わった味噌ラーメンの「燻し味噌そば」!


そして、そう待つこともなく、その「燻し味噌そば」が出された。


メニューによれば、どうやら、燻した秋刀魚(さんま)節が使われたスープのようで、スープからは魚介の風味が感じられる。
和風出汁のうま味で食べさせる味噌ラーメンで、こういうの好きだな♪
ただ、それでも、味噌ラーメンなので、どうしたって味噌ダレの味が強くて、出汁に使っている淡海地鶏のうま味等は味噌スープの中に隠れてしまっている。
メニューを見直すと、この味噌ラーメンは、醤油味のラーメンにもできるようなので、こちらの方がより出汁の風味を感じることができていいかもしれない。
でも、味はなかなかよかったし、よくできた味噌ラーメンだと思った。
麺は、味噌でも、やはり細ストレートの麺が使われていた。
さすがに、味噌に細麺はないだろう!
私もそう思った。
強いスープに完全に負けてしまうと思ったから…
しかし、和風出汁を感じさせるスープは、そう濃度がないこともあって、また、しっかりとコシがある麺のため、意外に、この組み合わせでも美味しくいただくことができた。
よくも悪くも、『洛二神』らしい味噌ラーメンだった。
魚介出汁の好きな人にはおすすめの一杯…

PS 店を出て、次に向かったのが『すし政 西店 』!
『すし政』の『中店』、『東店』には行ったことがあるけど、こちらは初めて!
『中店』は安くて、その割りに美味しいので、お気に入りだけど、『東店』は、少し味が落ちる…
さて、『西店』はどうなのだろうか?
老夫婦2人で営むこの店!
カウンター席は満席で盛況!
悪くはないと思ったんだけど…
ネタの種類の少なさと、しゃりの味が…

メニュー:和風中華そば…700円/塩味中華そば…750円/燻し味噌そば(醤油も可)…750円/魚辛そば…750円/魚濃つけ麺…900円/和風醤油つけ麺…円/…850円
麺大盛り…+100円/半熟味付玉子…+100円/チャーシュー増量…+200円
チャーシューきざみごはん…300円/無添加明太子ごはん…300円/特製根こぶごはん…300円/ごはん…150円
ごはん類大盛り…+50円
好み度:燻し味噌そば
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m


大阪でいち早く、魚介系のラーメンを取り入れたパイオニアでもあり、かつては、大阪を代表するラーメン店でもあった『洛二神』!
今は、美味しいラーメンを食べさせてくれる新しいラーメン店も増えて、あまり話題にも上らなくなってきているのも事実…
ただ、私は、こちらの店の松村店主のつくる、魚介風味が強めのスープも好きだし!
このスープには、ややミスマッチ風の自家製極細麺も昔から好み♪
実は、今夜は『麬(ふすま)にかけろ 中崎壱丁 中崎商店會 1-6-18号ラーメン』を訪れた。
しかし、臨休!
事前に実藤店主から、今日は休むと聞いていたのに…
忘れていた。
でも、大丈夫!
リカバリーは考えていた!
そこで、私が向かったのが『洛二神』!
アーケードの商店街の中を中崎町から天五方面に向かって歩いて移動!
『洛二神』に着いて、店の中へと入っていくと、奥の厨房には夜の営業時間担当のスタッフの人に、中国人と思われる女性スタッフの2人!
夜なので、松村店主は不在。
お客さんは3人ほど入っていた。
空いていた、一番奥の厨房に近い席に座って、女性スタッフに注文したのは…
先月の3月7日からレギュラーメニューに新たに加わった味噌ラーメンの「燻し味噌そば」!


そして、そう待つこともなく、その「燻し味噌そば」が出された。


メニューによれば、どうやら、燻した秋刀魚(さんま)節が使われたスープのようで、スープからは魚介の風味が感じられる。
和風出汁のうま味で食べさせる味噌ラーメンで、こういうの好きだな♪
ただ、それでも、味噌ラーメンなので、どうしたって味噌ダレの味が強くて、出汁に使っている淡海地鶏のうま味等は味噌スープの中に隠れてしまっている。
メニューを見直すと、この味噌ラーメンは、醤油味のラーメンにもできるようなので、こちらの方がより出汁の風味を感じることができていいかもしれない。
でも、味はなかなかよかったし、よくできた味噌ラーメンだと思った。
麺は、味噌でも、やはり細ストレートの麺が使われていた。
さすがに、味噌に細麺はないだろう!
私もそう思った。
強いスープに完全に負けてしまうと思ったから…
しかし、和風出汁を感じさせるスープは、そう濃度がないこともあって、また、しっかりとコシがある麺のため、意外に、この組み合わせでも美味しくいただくことができた。
よくも悪くも、『洛二神』らしい味噌ラーメンだった。
魚介出汁の好きな人にはおすすめの一杯…

PS 店を出て、次に向かったのが『すし政 西店 』!
『すし政』の『中店』、『東店』には行ったことがあるけど、こちらは初めて!
『中店』は安くて、その割りに美味しいので、お気に入りだけど、『東店』は、少し味が落ちる…
さて、『西店』はどうなのだろうか?
老夫婦2人で営むこの店!
カウンター席は満席で盛況!
悪くはないと思ったんだけど…
ネタの種類の少なさと、しゃりの味が…

関連ランキング:ラーメン | 天神橋筋六丁目駅、天満駅、扇町駅
メニュー:和風中華そば…700円/塩味中華そば…750円/燻し味噌そば(醤油も可)…750円/魚辛そば…750円/魚濃つけ麺…900円/和風醤油つけ麺…円/…850円
麺大盛り…+100円/半熟味付玉子…+100円/チャーシュー増量…+200円
チャーシューきざみごはん…300円/無添加明太子ごはん…300円/特製根こぶごはん…300円/ごはん…150円
ごはん類大盛り…+50円
好み度:燻し味噌そば

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

2010.11.11
洛二神【七】
訪問日:2010年11月11日(木)

10月25日から『洛二神』で新しい「つけ麺」が始まっていると…
秀太さん情報で知って、すぐにでも行きたいと思っていたんだけど…
夜のみ10食限定と敷居が高かったこともあって、今日まで、訪問が延び延びになってしまった。
19時過ぎに、「天五中崎商店街」のアーケードの入口近くにある店に駆け込んで…
居合わせた若いスタッフの人に、まだ、新たに始めた「つけ麺」が残っているかを尋ねたところ…
「あります!」ということだったので…
ホッと一息…
夜のみ23時までの提供となっていた「平うちつけそば こんぶ醤油味」を注文して、席につく。

厨房には、昔は態度悪かったのに、その後は見違えるようによくなった夜の厨房を任せられているスタッフの方!
麺フェチの松村店主は、昼しか店に居ないため、今夜も不在。
そのスタッフの人によって作られた夜限定の「平うちつけそば こんぶ醤油味」が早くも出された。


そして…
「麺がくっつくようでしたら、これを掛けて解してみてください。」
容器が出されたので、中身は何かを若いスタッフのお兄さんに尋ねてみると…
「お出汁です。」
掌に取って味見してみたところ、この液体は昆布出汁だった。
細い麺を「つけそば」の麺として使うと、どうしたって、くっつきやすくなる。
その解消方法で各店とも頭を悩ましている。
サラダオイルを塗して、くっつきにくくしている店は何軒かある。
ただ、この場合、その分、つけダレが、どうしてもオイリーになってしまうのが難…
また、先日いただいた『らあ麺 Cliff』の「地鶏つけ麺」は、昆布と鰹の出汁スープを張った器に麺を入れるという贅沢なものでよかったけど…
その分、コストがかさむ。
そういう意味では、これはとてもいいアイデアかもしれない!
まずは、麺だけを食べてみる。
小麦粉のいい香りがする♪
平打ちの細麺は、ツルツルシコシコ…
とても、食感がいい!
茹で加減もカタくもなくやわらかくもなく、パーフェクト!
さらに、小麦粉の旨味が感じられて…
やはり、松村店主のつくった自家製麺は違う!
こちら『洛二神』は、「魚系出し」の効いたスープばかりが注目を集めて、あまり麺について語られることは少ないのかもしれないけど…
こちらの麺の美味しさは、大阪でも五指に入るほど!
こんぶ醤油のつけダレにつけて食べると…
これは…
さっぱりとした和のテイストの、この「つけそば」は…
「つけ麺」なのか「そば」なのか?
はたまた、「うどん」なのか?
これらがすべて、クロスオーバーしているような…
関西らしいといえば関西らしい…
味わいのある「つけそば」!
コトコトとやわらかく煮込まれた…
豚軟骨入りチャーシューの食感も面白くてよかったし!
早めにスープ割りしてもらって、これに麺を入れて、ラーメンのようにして食べたら…
これも、とても美味しくいただけたし…

さっぱりといただける、こういう「つけそば」も、たまに食べるといいよね!
夜担当のスタッフの方が言う…
「この界隈で出されるのは、今、みんな東京から来た、濃厚なつけ麺ばかりでしょう!?」
「僕くらいの年令になると、あれはくどくて食べられないですよ。」
そこで、自分が食べたい「つけ麺」を作りたくて、このスタイルになったんだと…
「麺が、またいいですね♪」と話すと…
「毎日、気温、湿度、天気等みて製麺しますので、粉の配合も毎日違います。」それもあって、一日10食程度しか麺がつくれないとも…
しかし、10食では、すぐに売り切れてしまうだろうと思って…
何時頃までに来れば食べられるのか?
聞いてみたところ…
「大体、最後まで残ってます。」
「ただし、23時ラストオーダーにさせてもらってます。」
意外な答えが返ってきた。
そこで…
「えっ!そうなんですか?」
思わず、驚いてそう呟くと…
夜担当のスタッフの方は続けて…
「見ての通り、今は、あまり、お客さんも入らなくなってしまって…」
「たくさん、新しい店ができましたからね…」
確かに、何店か強力な競合店ができたのは事実だろうけど…
近辺で、「洛二神」を越えるラーメンを出す店を私は知らない。
大阪を代表するラーメン店店といえば!?
その一店が『洛二神』だと思っているし…
これは、今も昔も変わらない、私の気持ち…



メニュー:和風中華そば…700円/味付玉子入…800円/旨辛メンマ入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…1000円
塩そば…750円/塩そば味付玉子入…850円/塩そば旨辛メンマ入…850円/塩そばチャーシュー…950円/塩そばスペシャル(味玉+チャーシュー)…1050円
魚濃つけ麺(数量限定:夜限定23時までの提供)…900円/平うちつけそば こんぶ醤油味(数量限定:夜限定23時までの提供)…850円
好み度:平うちつけそば こんぶ醤油味
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m


10月25日から『洛二神』で新しい「つけ麺」が始まっていると…
秀太さん情報で知って、すぐにでも行きたいと思っていたんだけど…
夜のみ10食限定と敷居が高かったこともあって、今日まで、訪問が延び延びになってしまった。
19時過ぎに、「天五中崎商店街」のアーケードの入口近くにある店に駆け込んで…
居合わせた若いスタッフの人に、まだ、新たに始めた「つけ麺」が残っているかを尋ねたところ…
「あります!」ということだったので…
ホッと一息…
夜のみ23時までの提供となっていた「平うちつけそば こんぶ醤油味」を注文して、席につく。

厨房には、昔は態度悪かったのに、その後は見違えるようによくなった夜の厨房を任せられているスタッフの方!
麺フェチの松村店主は、昼しか店に居ないため、今夜も不在。
そのスタッフの人によって作られた夜限定の「平うちつけそば こんぶ醤油味」が早くも出された。


そして…
「麺がくっつくようでしたら、これを掛けて解してみてください。」
容器が出されたので、中身は何かを若いスタッフのお兄さんに尋ねてみると…
「お出汁です。」
掌に取って味見してみたところ、この液体は昆布出汁だった。
細い麺を「つけそば」の麺として使うと、どうしたって、くっつきやすくなる。
その解消方法で各店とも頭を悩ましている。
サラダオイルを塗して、くっつきにくくしている店は何軒かある。
ただ、この場合、その分、つけダレが、どうしてもオイリーになってしまうのが難…
また、先日いただいた『らあ麺 Cliff』の「地鶏つけ麺」は、昆布と鰹の出汁スープを張った器に麺を入れるという贅沢なものでよかったけど…
その分、コストがかさむ。
そういう意味では、これはとてもいいアイデアかもしれない!
まずは、麺だけを食べてみる。
小麦粉のいい香りがする♪
平打ちの細麺は、ツルツルシコシコ…
とても、食感がいい!
茹で加減もカタくもなくやわらかくもなく、パーフェクト!
さらに、小麦粉の旨味が感じられて…
やはり、松村店主のつくった自家製麺は違う!
こちら『洛二神』は、「魚系出し」の効いたスープばかりが注目を集めて、あまり麺について語られることは少ないのかもしれないけど…
こちらの麺の美味しさは、大阪でも五指に入るほど!
こんぶ醤油のつけダレにつけて食べると…
これは…
さっぱりとした和のテイストの、この「つけそば」は…
「つけ麺」なのか「そば」なのか?
はたまた、「うどん」なのか?
これらがすべて、クロスオーバーしているような…
関西らしいといえば関西らしい…
味わいのある「つけそば」!
コトコトとやわらかく煮込まれた…
豚軟骨入りチャーシューの食感も面白くてよかったし!
早めにスープ割りしてもらって、これに麺を入れて、ラーメンのようにして食べたら…
これも、とても美味しくいただけたし…

さっぱりといただける、こういう「つけそば」も、たまに食べるといいよね!
夜担当のスタッフの方が言う…
「この界隈で出されるのは、今、みんな東京から来た、濃厚なつけ麺ばかりでしょう!?」
「僕くらいの年令になると、あれはくどくて食べられないですよ。」
そこで、自分が食べたい「つけ麺」を作りたくて、このスタイルになったんだと…
「麺が、またいいですね♪」と話すと…
「毎日、気温、湿度、天気等みて製麺しますので、粉の配合も毎日違います。」それもあって、一日10食程度しか麺がつくれないとも…
しかし、10食では、すぐに売り切れてしまうだろうと思って…
何時頃までに来れば食べられるのか?
聞いてみたところ…
「大体、最後まで残ってます。」
「ただし、23時ラストオーダーにさせてもらってます。」
意外な答えが返ってきた。
そこで…
「えっ!そうなんですか?」
思わず、驚いてそう呟くと…
夜担当のスタッフの方は続けて…
「見ての通り、今は、あまり、お客さんも入らなくなってしまって…」
「たくさん、新しい店ができましたからね…」
確かに、何店か強力な競合店ができたのは事実だろうけど…
近辺で、「洛二神」を越えるラーメンを出す店を私は知らない。
大阪を代表するラーメン店店といえば!?
その一店が『洛二神』だと思っているし…
これは、今も昔も変わらない、私の気持ち…



関連ランキング:ラーメン | 天神橋筋六丁目駅、天満駅、扇町駅
メニュー:和風中華そば…700円/味付玉子入…800円/旨辛メンマ入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…1000円
塩そば…750円/塩そば味付玉子入…850円/塩そば旨辛メンマ入…850円/塩そばチャーシュー…950円/塩そばスペシャル(味玉+チャーシュー)…1050円
魚濃つけ麺(数量限定:夜限定23時までの提供)…900円/平うちつけそば こんぶ醤油味(数量限定:夜限定23時までの提供)…850円
好み度:平うちつけそば こんぶ醤油味

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

2009.02.17
洛二神【六】
訪問日:2009年2月17日(火)

これが何度目の来店になるだろう…
ブログを始める前から何度となく訪問させてもらっている大阪を代表するラーメン店!
松村店主のつくるスープは繊細で味わい深い…
大阪に魚介のダブルスープのラーメンを持ち込んだ先駆者としての評価も高い!
また、この人のつくる極細の自家製麺ものど越しがよくて秀逸!
しかし、最近では、大阪でも新しい美味しいラーメンを出す店が増えてきたから…
定番の「醤油」の「中華そば」にしても、昨年から始まった「塩」の「中華そば」にしても…
美味しいとは思うけど…
また、あえて、こちらに来て、同じメニューを食べたいとまでは思わなくなった…
なので、今日もこちらに来る予定はなかったんだけど…
実は、私が、今宵、目指したのは、「扇町」が最寄り駅になる「らーめん 永田屋」!
しかし、店の前までやって来たところ…
18時開店の夜の営業時間は始まっているはずなのに、店のシャッターは閉まったまま…
近づいていくと…
ガラガラガラ…
シャッターを開けて店主が出てきた…


私と目が合うと…
「すいません…今日はスープが不出来で…休業させてもらいます…」
申し訳なさそうに話す…
「いや、残念だけど、仕方ないですよ…」
「また、来ます!」
そう言って、きびすを返す私に向かって…
「ちょっと待ってください!」
そう言い残して、店の中に消え、また、すぐに戻ってくると…
「これ持っていってください…」
50円引きの割引券を手渡されたんだけど…
また、機会があれば、使わせてもらいましょう…

さあ、何処に行こうか…
帰りの新幹線の時間もあるので、遠くまでは行けない…
地下鉄で一駅隣の…
天六にある「群青」には、昼に行って「特製つけそば」を食べた…
昼とは違うメニューを食べたくても、今日は「つけそば」のみ提供の日だったし…
だいいち、夜、営業している保障もない…
近くの店を思い浮べて…
そして、思いついたのが、「洛二神」!
新メニューの「燻し醤油そば」を始めたというニュースを思い出した!!
心が決まった!
さっそく、徒歩で店に向かうことにした!
アーケードの商店街の中にある店に到着!
中に入り席につく…
そして新メニューを探したんたけど…

ない…
壁に貼られたメニューは、あの忌まわしい過去が甦る「魚濃つけ麺」だけ…
しかし、よくよく探してみると…
とんでもない貼り紙がされていた…

しかし、よくよく探してみると…
とんでもない貼り紙がされていた…
それは、良質な秋刀魚の確保が難しいため「燻し醤油そば」の提供を休止するという内容のものだった…
かなりガックリしたけど、下調べもせずに来たんだし…
しょうがない…
若い男の店員さんが近づいてきて…
「何にしましょう?」と言うので…
「チャーシュー」とだけ回答…
こちらの店のメニューには「チャーシューメン」を略して、「チャーシュー」とだけしか書いていない…
前後のラーメンの並びからわかるけど…
大阪は何でも略すのが好きだな…
テレビではピン芸人№1を争う「R1グランプリ」が放映されていて…
お客さんも店員さんもテレビに釘づけになっている…
しかし、テレビに見入っている時間もないうちに「チャーシュー」はできあがり…
先ほど注文を取りにきた店員さんの手により運ばれてきた…


写真を撮ったものの、チャーシューがネギに隠れて…
色もスープと同化して見えて…
よくわからなかったので…
ネギを退けて、アップで撮ってみた…

スープはよくも悪くもまったく昔と変わらない…
美味しいことは美味しいけど…
麺は、切り刃の番手を変えて太くしたり細くしたり…
チューニングも変えたりと…
季節や気温、湿度等に応じて最適な麺づくりを目指す松村店主のこだわりが感じられるものではあるけれど…
大阪のラーメン文化もだいぶ昔とは変わって…
進化を遂げている。
もう、ここが一番ではない…
そう、つくづく再認識させられた一杯だった…
あと、今日もまた、木耳と干し海老の存在意義がわからなかった。
なぜ、この醤油のあっさり系のスープに、これらの具を合わせる必要があるのだろうか?
毎回、疑問に思う…


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1F西
電話:06-6371-1088
営業時間:(月~金)11:30~14:30/18:00~24:00(23:50LO)
(土曜)12:00~14:30/18:00~24:00(23:50LO)
休日:日曜
アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線・天神橋筋6丁目駅、JR大阪環状線・天満橋駅から徒歩5分。
天神橋筋天五中崎商店街入口から徒歩20m
メニュー:和風中華そば…700円/旨辛メンマ入…750円/味付玉子入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…950円
※塩味…50円増し
好み度:チャーシュー
接客・サービス

これが何度目の来店になるだろう…
ブログを始める前から何度となく訪問させてもらっている大阪を代表するラーメン店!
松村店主のつくるスープは繊細で味わい深い…
大阪に魚介のダブルスープのラーメンを持ち込んだ先駆者としての評価も高い!
また、この人のつくる極細の自家製麺ものど越しがよくて秀逸!
しかし、最近では、大阪でも新しい美味しいラーメンを出す店が増えてきたから…
定番の「醤油」の「中華そば」にしても、昨年から始まった「塩」の「中華そば」にしても…
美味しいとは思うけど…
また、あえて、こちらに来て、同じメニューを食べたいとまでは思わなくなった…
なので、今日もこちらに来る予定はなかったんだけど…
実は、私が、今宵、目指したのは、「扇町」が最寄り駅になる「らーめん 永田屋」!
しかし、店の前までやって来たところ…
18時開店の夜の営業時間は始まっているはずなのに、店のシャッターは閉まったまま…
近づいていくと…
ガラガラガラ…
シャッターを開けて店主が出てきた…


私と目が合うと…
「すいません…今日はスープが不出来で…休業させてもらいます…」
申し訳なさそうに話す…
「いや、残念だけど、仕方ないですよ…」
「また、来ます!」
そう言って、きびすを返す私に向かって…
「ちょっと待ってください!」
そう言い残して、店の中に消え、また、すぐに戻ってくると…
「これ持っていってください…」
50円引きの割引券を手渡されたんだけど…
また、機会があれば、使わせてもらいましょう…

さあ、何処に行こうか…
帰りの新幹線の時間もあるので、遠くまでは行けない…
地下鉄で一駅隣の…
天六にある「群青」には、昼に行って「特製つけそば」を食べた…
昼とは違うメニューを食べたくても、今日は「つけそば」のみ提供の日だったし…
だいいち、夜、営業している保障もない…
近くの店を思い浮べて…
そして、思いついたのが、「洛二神」!
新メニューの「燻し醤油そば」を始めたというニュースを思い出した!!
心が決まった!
さっそく、徒歩で店に向かうことにした!
アーケードの商店街の中にある店に到着!
中に入り席につく…
そして新メニューを探したんたけど…

ない…
壁に貼られたメニューは、あの忌まわしい過去が甦る「魚濃つけ麺」だけ…
しかし、よくよく探してみると…
とんでもない貼り紙がされていた…

しかし、よくよく探してみると…
とんでもない貼り紙がされていた…
それは、良質な秋刀魚の確保が難しいため「燻し醤油そば」の提供を休止するという内容のものだった…
かなりガックリしたけど、下調べもせずに来たんだし…
しょうがない…
若い男の店員さんが近づいてきて…
「何にしましょう?」と言うので…
「チャーシュー」とだけ回答…
こちらの店のメニューには「チャーシューメン」を略して、「チャーシュー」とだけしか書いていない…
前後のラーメンの並びからわかるけど…
大阪は何でも略すのが好きだな…
テレビではピン芸人№1を争う「R1グランプリ」が放映されていて…
お客さんも店員さんもテレビに釘づけになっている…
しかし、テレビに見入っている時間もないうちに「チャーシュー」はできあがり…
先ほど注文を取りにきた店員さんの手により運ばれてきた…


写真を撮ったものの、チャーシューがネギに隠れて…
色もスープと同化して見えて…
よくわからなかったので…
ネギを退けて、アップで撮ってみた…

スープはよくも悪くもまったく昔と変わらない…
美味しいことは美味しいけど…
麺は、切り刃の番手を変えて太くしたり細くしたり…
チューニングも変えたりと…
季節や気温、湿度等に応じて最適な麺づくりを目指す松村店主のこだわりが感じられるものではあるけれど…
大阪のラーメン文化もだいぶ昔とは変わって…
進化を遂げている。
もう、ここが一番ではない…
そう、つくづく再認識させられた一杯だった…
あと、今日もまた、木耳と干し海老の存在意義がわからなかった。
なぜ、この醤油のあっさり系のスープに、これらの具を合わせる必要があるのだろうか?
毎回、疑問に思う…


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1F西
電話:06-6371-1088
営業時間:(月~金)11:30~14:30/18:00~24:00(23:50LO)
(土曜)12:00~14:30/18:00~24:00(23:50LO)
休日:日曜
アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線・天神橋筋6丁目駅、JR大阪環状線・天満橋駅から徒歩5分。
天神橋筋天五中崎商店街入口から徒歩20m
メニュー:和風中華そば…700円/旨辛メンマ入…750円/味付玉子入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…950円
※塩味…50円増し
好み度:チャーシュー

接客・サービス

2008.06.25
洛二神【五】
訪問日:2008年6月25日(水)

大阪の美味しい醤油ラーメンの店…
私がおすすめるとしたら、「カドヤ食堂」と、こちら「洛二神」!
大阪では少なかったダブルスープのラーメン
魚介風味の強いスープ!
極細ストレートの歯切れのいい麺!
醤油ラーメンには珍しい具に木耳と干し海老が入っているところ…
それと、口が狭くて深いラーメン丼のデザインが特徴的!
その「洛二神」が「塩」を出したという…
いつも拝見しているこの方のブログで知って、食べたいと思ってはいたけど、他にも行きたい店や食べたいラーメンがあって、やっと本日の訪問となった…
店に入っていくと、本日は先客が1人だけ…
奥の厨房には松村店主の姿はなく、どうも私には印象の悪い、夜の営業時間にのみ見かける店員さん…
ただ、どうやら、今日は彼は厨房でラーメンづくりをしているようで、接客は若い女性店員さんがしているのでよしとしよう!
メニューをみると、たけさんのブログでみた通り「50円増しで塩にできます。」
とあった。
トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。

トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。
オーダーが通され、そう待つ間もなく「和風塩らーめん」が運ばれてきた…

具はまったく「醤油」と変わらない…
スープは、若干、塩気が強い!
でも、許容範囲…
「魚出汁」を標榜するだけあって、煮干、鰹、それに昆布の出汁がよく出ている…
「醤油」ほどではないけど、スープにまろみがあって美味しい!
麺も具と同様、「醤油」に使われているのと同じ極細の自家製麺が使れている。
麺の切り歯は26番か28番か?
季節によって、松村店主は微妙に麺の細さを変えるし、この細さのレベルでは正確な切り歯の特定まではできなかった…
相変わらず、この麺は、「醤油」でなくても「塩」でも、スープによく絡んで、スープをいっぱい持ってきてくれる…
具の木耳に干し海老は、食感も悪くなかったし、「醤油」よりは「塩」に合っていてよかった!
ただ、醤油ダレを塩ダレに変えただけのラーメンではあるんだけど、それにしては出来は上々!
やはり、スープが美味しいから、「醤油」でも「塩」でも美味しく食べさせてくれるのだろう…
今日は、会計して店を後にしようとしたら、厨房から店員さんが出てきて…
「おおきに!ありがとうございます。」と笑顔で挨拶。
深々と頭まで下げてきた…
この松村店主譲りの腰の低さは…
どうしたんだろう…
過去に訪れて、口の聞き方や態度が気に入らなかったこの店員さん…
今日の態度で、すっかり見直してしまった…
6月の30日から「夏の三部作」と題した限定の「冷やし」も始まるみたいだし…

また来よう!


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1F西
電話:06-6371-1088
営業時間:昼の部
11:30~14:30(月~金曜日)
12:00~14:30(土曜日)
夜の部
18:00~23:30
定休日:日曜
交通アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線・天神橋筋6丁目駅、JR大阪環状線・天満橋駅から徒歩5分。
天神橋筋天五中崎商店街入口から徒歩20m
メニュー:和風中華そば…700円/旨辛メンマ入…750円/味付玉子入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…950円
※塩味…50円増し
評価:塩味和風中華そば
接客・サービス

大阪の美味しい醤油ラーメンの店…
私がおすすめるとしたら、「カドヤ食堂」と、こちら「洛二神」!
大阪では少なかったダブルスープのラーメン
魚介風味の強いスープ!
極細ストレートの歯切れのいい麺!
醤油ラーメンには珍しい具に木耳と干し海老が入っているところ…
それと、口が狭くて深いラーメン丼のデザインが特徴的!
その「洛二神」が「塩」を出したという…
いつも拝見しているこの方のブログで知って、食べたいと思ってはいたけど、他にも行きたい店や食べたいラーメンがあって、やっと本日の訪問となった…
店に入っていくと、本日は先客が1人だけ…
奥の厨房には松村店主の姿はなく、どうも私には印象の悪い、夜の営業時間にのみ見かける店員さん…
ただ、どうやら、今日は彼は厨房でラーメンづくりをしているようで、接客は若い女性店員さんがしているのでよしとしよう!
メニューをみると、たけさんのブログでみた通り「50円増しで塩にできます。」
とあった。
トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。

トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。
オーダーが通され、そう待つ間もなく「和風塩らーめん」が運ばれてきた…

具はまったく「醤油」と変わらない…
スープは、若干、塩気が強い!
でも、許容範囲…
「魚出汁」を標榜するだけあって、煮干、鰹、それに昆布の出汁がよく出ている…
「醤油」ほどではないけど、スープにまろみがあって美味しい!
麺も具と同様、「醤油」に使われているのと同じ極細の自家製麺が使れている。
麺の切り歯は26番か28番か?
季節によって、松村店主は微妙に麺の細さを変えるし、この細さのレベルでは正確な切り歯の特定まではできなかった…
相変わらず、この麺は、「醤油」でなくても「塩」でも、スープによく絡んで、スープをいっぱい持ってきてくれる…
具の木耳に干し海老は、食感も悪くなかったし、「醤油」よりは「塩」に合っていてよかった!
ただ、醤油ダレを塩ダレに変えただけのラーメンではあるんだけど、それにしては出来は上々!
やはり、スープが美味しいから、「醤油」でも「塩」でも美味しく食べさせてくれるのだろう…
今日は、会計して店を後にしようとしたら、厨房から店員さんが出てきて…
「おおきに!ありがとうございます。」と笑顔で挨拶。
深々と頭まで下げてきた…
この松村店主譲りの腰の低さは…
どうしたんだろう…
過去に訪れて、口の聞き方や態度が気に入らなかったこの店員さん…
今日の態度で、すっかり見直してしまった…
6月の30日から「夏の三部作」と題した限定の「冷やし」も始まるみたいだし…

また来よう!


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1F西
電話:06-6371-1088
営業時間:昼の部
11:30~14:30(月~金曜日)
12:00~14:30(土曜日)
夜の部
18:00~23:30
定休日:日曜
交通アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線・天神橋筋6丁目駅、JR大阪環状線・天満橋駅から徒歩5分。
天神橋筋天五中崎商店街入口から徒歩20m
|
メニュー:和風中華そば…700円/旨辛メンマ入…750円/味付玉子入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…950円
※塩味…50円増し
評価:塩味和風中華そば

接客・サービス

2007.11.19
洛二神【四】
訪問日:2007年11月19日(月)

大阪で一番おいしい醤油ラーメンを食べさせる店!
まず、醤油ダレがおいしい!
これに、煮干、ムロ鰺、鯖節、鰹節、椎茸からとった極上の和風魚だしスープとゲンコツ、鶏ガラからとった動物系スープを合わせた絶品のダブルスープが注がれる!
旨味の詰まった極上スープに合わせるのは切り刃28番の刃を使って仕上げた自家製の極細ストレート麺!
「とんこつらーめん」に使われる「博多麺」のようなカタメの食感の麺ながら、麺にしなやかさがあり、繊細な旨味スープをよく持ち上げてくれ、実においしい…
器のデザインも店主の繊細さを表す…
朝顔が開いたようなデザインで奥に深い…
スープが冷めにくい配慮がなされているのだ…
いつも帰りには「おおきに。」と言って深々と頭を下げる…
この、控えめで礼儀正しく、腰が低い…
しかし、ラーメン作りには妥協せず真摯な京男らしい松村店主に、店主のつくるラーメンには好感を持っている。
しかし…
実は本日はここに来る予定ではなかった…
最初に向かったのは…
「一麺一会 まるしん」…
ラーメンデータベースのサイトでこちらの店名を知り…
「一麺一会」という名前にすごく興味を覚えた。

醤油にこだわりがあるということもネットの情報で見て、店の前までやってはきたんだけど…
店内では、若い店員さんだろうか…
長髪茶髪のお兄ちゃんとお客のガタイのいいおっさんが話をしている…
お客は、このおっさん1人…
入口の脇に店を紹介した雑誌のカラーコピーが貼ってあった。
雑誌では、先ほど垣間見たお兄さん店員さんが「ニンニクスライスラーメン」に「スタミナラーメン」をすすめていた…
だいたい、醤油が売りのラーメン店のおすすめラーメンがこれ!?
しかも、醤油、塩、味噌と何でも揃っていて20種類以上あるラーメンが自慢だと…
どうも、わたしの趣味ではなさそうだ…
ある程度外すことは最初から覚悟はしていたけど、記事を読んで、これは確信に変わった…
訪問を中止して「洛二神」に向かう…
17時59分。
店の前までやってくると…あれっ!シャッターが下りている…

シャッターにも日曜定休となってるし…
臨休か…
仕方なく、中五商店街から天五商店街への横断歩道を渡り、後ろを振りかえると…
「洛二神」のシャッターを開けている男の姿が…
松村店主だ!
18時開店だったんだね…
この店…
店に戻り、入口を入っていくと、松村店主ともう1人…
どうも好きになれないおっさん店員が…
前回、今年5月にお昼に伺ったときは、女性の店員さんだったのに…
彼女は昼だけ…
そして、彼は夜だけなのか!?
卓上のメニューを見て、おっさん店員に「チャーシュー醤油そば」を注文!

しかし、目線の位置を上げると、壁に2つの限定メニューを発見!
「あっ!ちょっと待ってください!」
限定メニューは、夜の営業のみ限定5食の「塩つくね」と1日30食の「魚濃つけめん」

どちらにするか…
夜のみ5食限定というのはかなり魅力ではあったけど…
松村店主のつくる「塩そば」は、「醤油そば」の延長で、何となく想像できる。
対して「つけめん」は想像がつかない…
しかも、「魚嫌いな人はご遠慮ください…」とある…面白い…
結局、「魚濃つけめん」にすることに…
「麺をゆがくのに少しお時間ちょうだいしますけど…よろしいですか?」
松村店主の声がかかる…
「構いませんよ!」
奥の厨房の中にいる松村店主に答える。
確かに、わたしの後にきたお客さんの「和風中華そば」よりも遅れてつけ汁が出され、さらに遅れて麺が出された。

しかし、あの愛想のないおっさん店員でさえ…
後客に出されたラーメンをを出す際に、申し訳なさそうに…
「もう出ますから…もう少しお待ちください…」と低姿勢だった…
そんな風に言われたら…
かえって、こっちの方が恐縮してしまうよ…
大阪の人たちは「イラチ」とは知っているけど…
「どんだけ~!」
しかし、できあがった麺を見たら以外だった…
茹で時間がかかっていたので、太麺が出てくるものと思っていたら、出てきたのは太くもなければ細くもない平打ちの麺が出てきた…
食べると、従来の「洛二神」の麺の食感とはおよそ異なるプリプリとした食感の麺。
なるほどね。
太麺を合わせないのが、松村店主らしいといえばらしいかもね…
つけ汁は、魚の風味!
ただ、いつもの節系のかおりに混じって、なんだか煮魚の匂いがする…
つけ汁につけて麺を食べる…
やっぱり、煮魚の煮汁のような味がする。
つけ汁の中の具を探ると、薄切りのチャーシューが2枚にブツ切りされたチャーシューが1個と思って引き上げると…
これは…
魚の身だ!
石神本2007で生魚を使う鮮魚系の店が出てきているという情報は知っていた。
しかし、実際に魚の身が入った「つけめん」を食べたのははじめて…
魚の正体は鯖。
〆鯖、鯖の味噌煮、鯖の唐揚げ…
わたしは、魚好きで、特に青い魚はよく食べる!
安いしね…
だから、一口食べてすぐわかったけどね…
でも、「何で鯖なんだ!」…
「何で大和ハウスなんだ!」のCM以上の疑問…
「魚濃」はわかるけど、動物系のせっかくのダシが鯖のディープさで飛んじゃってるよ!
まだ、鯛だとか白身の魚を使うならわかるけどね…
青魚は煮れば臭みが出るからね…
間違っては困るけど、このつけ汁は決して生臭いわけじゃない!
きちんと火を通して煮た鯖が入ってる…
ただ、ごはんで、おじやにして食べるならまだしも、「つけめん」には合わない…
元のスープとプリプリした麺の旨味があったから食べられたけど…
最後のスープ割りはいただけなかった…
「つけめん」とともに出された「一味唐辛子」を投入してもダメ!

まあ、これは個人的な見解なんで…
でもこれは…
好き嫌いが分かれるとかの問題ではなく、確実に苦手という人が出る「つけ麺」だね…
この「つけ麺」のコンセプトを松村店主に聞きたかったけど、今日はおっさん店員がカウンター席を仕切っているから無理だし…
仕方ないので、おっさん店員に…
「これ、生魚使ってるんですね…」と言ったら…
限定の紙を指差し…
「だから、ここに書いてあるでしょう!?」
「魚が嫌いな人は遠慮くださいと…」
顔をしかめて言われてしまった…
きっと、他のお客さんからクレームがついてるんだろうね…
わたしは、これがラーメン王・石神秀幸さんの言う「新しい潮流」というのなら、こんなもん要らないと思った…


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1階西
電話: 06-6371-1088
営業時間:(月~金)11:30~14:30/18:00~翌1:00
(土)18:00~翌1:00
定休日:日曜日
アクセス:大阪市営地下鉄天神橋筋六丁目駅徒歩5分
メニュー:和風中華そば…700円/味付け玉子入り中華そば…800円/チャーシューそば…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…1000円
塩つくねそば(夜のみ5食限定)…800円/魚濃つけ麺(30食限定)…900円
評価:魚濃つけ麺
接客・サービス

大阪で一番おいしい醤油ラーメンを食べさせる店!
まず、醤油ダレがおいしい!
これに、煮干、ムロ鰺、鯖節、鰹節、椎茸からとった極上の和風魚だしスープとゲンコツ、鶏ガラからとった動物系スープを合わせた絶品のダブルスープが注がれる!
旨味の詰まった極上スープに合わせるのは切り刃28番の刃を使って仕上げた自家製の極細ストレート麺!
「とんこつらーめん」に使われる「博多麺」のようなカタメの食感の麺ながら、麺にしなやかさがあり、繊細な旨味スープをよく持ち上げてくれ、実においしい…
器のデザインも店主の繊細さを表す…
朝顔が開いたようなデザインで奥に深い…
スープが冷めにくい配慮がなされているのだ…
いつも帰りには「おおきに。」と言って深々と頭を下げる…
この、控えめで礼儀正しく、腰が低い…
しかし、ラーメン作りには妥協せず真摯な京男らしい松村店主に、店主のつくるラーメンには好感を持っている。
しかし…
実は本日はここに来る予定ではなかった…
最初に向かったのは…
「一麺一会 まるしん」…
ラーメンデータベースのサイトでこちらの店名を知り…
「一麺一会」という名前にすごく興味を覚えた。

醤油にこだわりがあるということもネットの情報で見て、店の前までやってはきたんだけど…
店内では、若い店員さんだろうか…
長髪茶髪のお兄ちゃんとお客のガタイのいいおっさんが話をしている…
お客は、このおっさん1人…
入口の脇に店を紹介した雑誌のカラーコピーが貼ってあった。
雑誌では、先ほど垣間見たお兄さん店員さんが「ニンニクスライスラーメン」に「スタミナラーメン」をすすめていた…
だいたい、醤油が売りのラーメン店のおすすめラーメンがこれ!?
しかも、醤油、塩、味噌と何でも揃っていて20種類以上あるラーメンが自慢だと…
どうも、わたしの趣味ではなさそうだ…
ある程度外すことは最初から覚悟はしていたけど、記事を読んで、これは確信に変わった…
訪問を中止して「洛二神」に向かう…
17時59分。
店の前までやってくると…あれっ!シャッターが下りている…

シャッターにも日曜定休となってるし…
臨休か…
仕方なく、中五商店街から天五商店街への横断歩道を渡り、後ろを振りかえると…
「洛二神」のシャッターを開けている男の姿が…
松村店主だ!
18時開店だったんだね…
この店…
店に戻り、入口を入っていくと、松村店主ともう1人…
どうも好きになれないおっさん店員が…
前回、今年5月にお昼に伺ったときは、女性の店員さんだったのに…
彼女は昼だけ…
そして、彼は夜だけなのか!?
卓上のメニューを見て、おっさん店員に「チャーシュー醤油そば」を注文!

しかし、目線の位置を上げると、壁に2つの限定メニューを発見!
「あっ!ちょっと待ってください!」
限定メニューは、夜の営業のみ限定5食の「塩つくね」と1日30食の「魚濃つけめん」

どちらにするか…
夜のみ5食限定というのはかなり魅力ではあったけど…
松村店主のつくる「塩そば」は、「醤油そば」の延長で、何となく想像できる。
対して「つけめん」は想像がつかない…
しかも、「魚嫌いな人はご遠慮ください…」とある…面白い…
結局、「魚濃つけめん」にすることに…
「麺をゆがくのに少しお時間ちょうだいしますけど…よろしいですか?」
松村店主の声がかかる…
「構いませんよ!」
奥の厨房の中にいる松村店主に答える。
確かに、わたしの後にきたお客さんの「和風中華そば」よりも遅れてつけ汁が出され、さらに遅れて麺が出された。

しかし、あの愛想のないおっさん店員でさえ…
後客に出されたラーメンをを出す際に、申し訳なさそうに…
「もう出ますから…もう少しお待ちください…」と低姿勢だった…
そんな風に言われたら…
かえって、こっちの方が恐縮してしまうよ…
大阪の人たちは「イラチ」とは知っているけど…
「どんだけ~!」
しかし、できあがった麺を見たら以外だった…
茹で時間がかかっていたので、太麺が出てくるものと思っていたら、出てきたのは太くもなければ細くもない平打ちの麺が出てきた…
食べると、従来の「洛二神」の麺の食感とはおよそ異なるプリプリとした食感の麺。
なるほどね。
太麺を合わせないのが、松村店主らしいといえばらしいかもね…
つけ汁は、魚の風味!
ただ、いつもの節系のかおりに混じって、なんだか煮魚の匂いがする…
つけ汁につけて麺を食べる…
やっぱり、煮魚の煮汁のような味がする。
つけ汁の中の具を探ると、薄切りのチャーシューが2枚にブツ切りされたチャーシューが1個と思って引き上げると…
これは…
魚の身だ!
石神本2007で生魚を使う鮮魚系の店が出てきているという情報は知っていた。
しかし、実際に魚の身が入った「つけめん」を食べたのははじめて…
魚の正体は鯖。
〆鯖、鯖の味噌煮、鯖の唐揚げ…
わたしは、魚好きで、特に青い魚はよく食べる!
安いしね…
だから、一口食べてすぐわかったけどね…
でも、「何で鯖なんだ!」…
「何で大和ハウスなんだ!」のCM以上の疑問…
「魚濃」はわかるけど、動物系のせっかくのダシが鯖のディープさで飛んじゃってるよ!
まだ、鯛だとか白身の魚を使うならわかるけどね…
青魚は煮れば臭みが出るからね…
間違っては困るけど、このつけ汁は決して生臭いわけじゃない!
きちんと火を通して煮た鯖が入ってる…
ただ、ごはんで、おじやにして食べるならまだしも、「つけめん」には合わない…
元のスープとプリプリした麺の旨味があったから食べられたけど…
最後のスープ割りはいただけなかった…
「つけめん」とともに出された「一味唐辛子」を投入してもダメ!

まあ、これは個人的な見解なんで…
でもこれは…
好き嫌いが分かれるとかの問題ではなく、確実に苦手という人が出る「つけ麺」だね…
この「つけ麺」のコンセプトを松村店主に聞きたかったけど、今日はおっさん店員がカウンター席を仕切っているから無理だし…
仕方ないので、おっさん店員に…
「これ、生魚使ってるんですね…」と言ったら…
限定の紙を指差し…
「だから、ここに書いてあるでしょう!?」
「魚が嫌いな人は遠慮くださいと…」
顔をしかめて言われてしまった…
きっと、他のお客さんからクレームがついてるんだろうね…
わたしは、これがラーメン王・石神秀幸さんの言う「新しい潮流」というのなら、こんなもん要らないと思った…


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1階西
電話: 06-6371-1088
営業時間:(月~金)11:30~14:30/18:00~翌1:00
(土)18:00~翌1:00
定休日:日曜日
アクセス:大阪市営地下鉄天神橋筋六丁目駅徒歩5分
メニュー:和風中華そば…700円/味付け玉子入り中華そば…800円/チャーシューそば…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…1000円
塩つくねそば(夜のみ5食限定)…800円/魚濃つけ麺(30食限定)…900円
評価:魚濃つけ麺

接客・サービス
