2017.09.14
麺や 一想【四】 ~「濃厚」ではなく「濃昆」な「濃昆鶏白湯」~
訪問日:2017年9月3日(日)

本日のランチは、有名食べログレビューアーのTamagoooさんとともに、まず、一軒目に今里の新店のスネ夫の店で食べて(笑)
次に向かったのが、八尾の松田ブラザースの弟である収蔵さんの店『麺や 一想』♪
こちらの店は、かつて、食べログの大阪人気ラーメン店ランキングで第1位の『金久右衛門』と第2位の『麺屋 彩々』だった2店で修業を重ねた収蔵さんこと松田店主が地元の八尾に2016年5月3日にオープンした店!
オープン以来、3度ほど訪れて、レギュラーメニューの「鶏白湯(醤油)」と限定の「冷やし」ラーメンを2回いただいている。
「鶏白湯(醤油)」は、サラッとした粘度のない鶏白湯スープのラーメンで!
濃厚さはないものの、ただ、濃厚なだけで、鶏のうま味が出ていないスープとは違って…
うま味重視のスープに仕上がっていて、美味しかったし♪
「冷やし」も、じんわりといりこが効かされた淡麗な味わいの冷やし煮干しラーメンで、いいとは思ったけど…
私は温かいスープのラーメンが好きなので♪
オープン以来、メニューには書かれているものの、上からテープでマスキングされたままの「塩らあめん(あっさり)」に「醤油らあめん(あっさり)」!
この2つの鶏清湯スープのラーメンが発売されたら、また、来るつもり♪
そうブログに書いてから早1年…
相変わらず、「鶏白湯」の「塩」と「醤油」の二択のラーメンのみで営業を続けているみたいで…
そうして、暑い季節になって、また、今年も「冷やし」の限定を始めて…
これは、もう、温かい清湯スープのラーメンなんて販売する気はないんだろうなと思っていたところ…
松田店主がTwitterで、9月1日から「濃昆鶏白湯」をやっているとツイートしているのを発見!
鶏清湯ではなく、また、鶏白湯スープのラーメンだったけど…
いっしょにランチしたTamagoooさんは、こちらの店に未訪で!
こちらの店の限定で提供されている「冷やし」が評判だということを知っていて…
この日も、「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」が提供されているのをTwitterで確認して!
ぜひ、食べてみたいということだったので…
この日、2杯目に食べてみたいラーメンは、他にも3つほどあったけど…
収蔵さんの新たな鶏白湯スープのラーメンを食べに行くことにした。
そうして、今里駅から近鉄大阪線の各駅電車に乗って、店のある久宝寺口駅で下車。
そして、駅前にある店へ13時13分13秒に入店すると…
オープンキッチンの厨房の前に一直線に並んだ8席のカウンター席には5人のお客さんが座っていたんだけど…
そのカウンター席の一番左端の席にいたのは…
よしもっさん!
『とりそば モリゾー』でお会いして以来だろうか?
いや、千葉市の『濃麺 海月』で行われたイベントで会ってるか!?
この方とは、何度か、関西でも、関東のラーメン店でも、こうして、偶然、出会す(笑)
そして、そのよしもっさんの隣2つの席が空いていたので、Tamagoooさんとともに席へとつく。
厨房には松田店主と、もう一人、めっちゃキレイな女性の方がいて…
松田店主に挨拶すると…
「嫁です。」
「つい、先日、結婚しました。」と報告があったんだけど…
ラーメン屋さんの奥さまは、なぜか、美人が多いよね♪
「おめでとうございます。」
ガンバって二人でお店を盛り上げていってください♪
そして…
「何にしましょう?」と松田店主から注文を聞かれて…
Tamagoooさんは「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」を!
私は「濃昆鶏白湯」をオーダー!


すると…
「濃昆は、塩にしますか?醤油にしますか?」と松田店主から重ねて聞かれて…
「どっちがいい?」と、逆にこちらから聞き返すと…
「塩にしましょうか?」と言われて、これで、注文成立!
なお、ここに来る前にカレーを食べてきたという、ラーメン以外にカレーやカキ氷も大好きなよしもっさんは、どちらを注文したのだろうか?
たぶん、「冷やし」なんだろうなと思いながら聞いてみると…
「どっちもです(笑)」
カレーを一杯食べてきた後に2杯食いって(汗)
さすがっす(笑)
なお、通常のメニューを見ると…
1年前同様、ラーメンは「鶏白湯」の「塩」と「醤油」の2メニューで!
「塩らあめん(あっさり)」に「醤油らあめん(あっさり)」は、まだ、テープでマスキングしたままだった(笑)

そして、3人横に並んで、おしゃべりをしているうちに…
まず、完成して、松田店主から出されたのが、よしもっさんと私の「濃昆鶏白湯」!


次いで、すぐに、Tamagoooさんの「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」も着丼!
供された「濃昆鶏白湯らぁめん(塩)」は、半濁した茶褐色のスープに豚肩ロース肉のレアチャーシューに極太メンマ、木耳、万能ネギが浮かべられたラーメンで!
見た目は、レギュラーメニューの「鶏白湯」と変わらない…
ただ、豚肩ロース肉のレアチャーシューの上に振り掛けられているのが、黒胡椒か一味唐辛子の違いくらい…
そこで、さっそくスープをいただくと…
昆布!昆布!昆布!
いつもの鶏白湯スープは、長時間、強火で鶏を炊いて、鶏のうま味を引き出した鶏白湯スープに!
昆布や干し椎茸の乾物のうま味に、鰹節、鯖節、白口煮干しの魚介出汁のうま味まで重ねることで…
鶏や魚介のイノシン酸のうま味に、昆布のグルタミン酸のうま味と椎茸のグアニル酸のうま味が融合して!
そのうま味の相乗効果で美味しく食べさせる♪
ただ、レギュラーメニューのスープの主体は、あくまで鶏!
しかし、今日のスープの主役は鶏と昆布!
だから、グルタミン酸が主張して!
さっぱりとした飲み口!
そして、これが、また、美味しい♪
それに、こんなの初めて!
しかし、「濃厚」だと思ったスープは、実は「濃昆」で!
「鶏が濃い」わけではなく、「昆布が濃い」ということで!
騙された感があったので収蔵さんに抗議すると!
「嫁が考えてくれました。」
「いい名前でしょう!?」
「僕には、こんなネーミングセンスないですよ…」なんて言って、のろけていて(笑)
抗議したのによくわからないけど…
ご馳走さまでした(笑)
でも、ネーミングは別として…
この「あっさり鶏白湯」スープは、レギュラーの「こってり鶏白湯」のスープが、ちょっと重いかなと感じる方には、いいスープだと思うし♪
それと、チャーシューの上に載せられていた一味唐辛子も、この「あっさり鶏白湯」スープには合っていて!
レギュラーの「こってり鶏白湯」には黒胡椒なのに、「あっさり鶏白湯」に一味唐辛子を合わせてきたのもよかったし♪
そして、麺は、以前と変わらないミネヤ食品工業の中太ストレート麺が合わせられているようで…
つるっとした食感の啜り心地のいい麺で!

噛むと、もちっとした食感の加水率高めの麺で!
しかし、しなやかなコシも感じられて!
のど越しのよさもあって!
それに、スープとの絡みもまずまずでよかったし♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりと、いい感じの食感に仕上げられていて!
しっかり、中に肉のうま味が閉じ込められた美味しいレアチャーシューだったし♪

極太メンマと木耳は、出身店である『金久右衛門』のDNAを感じさせるくれるもので!
極太メンマの、外はコリッ!
中はサクッの食感が最高だったし♪
木耳のコリコリとした食感が、また、めっちゃよかったし♪

最後は、スープもすべて飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。
なお、この後、よしもっさんに、本日2杯目の「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」が出されて!
さらに、小皿に入れられた自家製辣油も出されて!

よしもっさんの厚意で、デフォルトのスープに!
辣油の入ったスープの2種類の冷製スープを味見させてもらったんだけど…
デフォのスープは、カマス煮干しにアゴ(飛び魚)煮干しは、そうでもなかったけど…
秋刀魚節のうま味が強く出たスープで、いい出汁出してる♪
そして、驚いたのは、辣油を入れても、しっかり秋刀魚節が主張していたこと♪
昨年いただいた、いりこ主体の冷製スープは、じんわりとした、やさしい味わいのスープで…
悪くはないけど…
麺といっしょにいただくと、ちょっと、物足りなさを感じてしまったのに…
今年の「冷やし」は美味しく進化していたので!
終了してしまう前に、食べておかないと♪
メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円/チャーシュー丼…300円
【数量限定】濃昆鶏白湯(塩/醤油)…800円
【限定】カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし…700円
好み度:濃昆鶏白湯(塩)
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m


本日のランチは、有名食べログレビューアーのTamagoooさんとともに、まず、一軒目に今里の新店のスネ夫の店で食べて(笑)
次に向かったのが、八尾の松田ブラザースの弟である収蔵さんの店『麺や 一想』♪
こちらの店は、かつて、食べログの大阪人気ラーメン店ランキングで第1位の『金久右衛門』と第2位の『麺屋 彩々』だった2店で修業を重ねた収蔵さんこと松田店主が地元の八尾に2016年5月3日にオープンした店!
オープン以来、3度ほど訪れて、レギュラーメニューの「鶏白湯(醤油)」と限定の「冷やし」ラーメンを2回いただいている。
「鶏白湯(醤油)」は、サラッとした粘度のない鶏白湯スープのラーメンで!
濃厚さはないものの、ただ、濃厚なだけで、鶏のうま味が出ていないスープとは違って…
うま味重視のスープに仕上がっていて、美味しかったし♪
「冷やし」も、じんわりといりこが効かされた淡麗な味わいの冷やし煮干しラーメンで、いいとは思ったけど…
私は温かいスープのラーメンが好きなので♪
オープン以来、メニューには書かれているものの、上からテープでマスキングされたままの「塩らあめん(あっさり)」に「醤油らあめん(あっさり)」!
この2つの鶏清湯スープのラーメンが発売されたら、また、来るつもり♪
そうブログに書いてから早1年…
相変わらず、「鶏白湯」の「塩」と「醤油」の二択のラーメンのみで営業を続けているみたいで…
そうして、暑い季節になって、また、今年も「冷やし」の限定を始めて…
これは、もう、温かい清湯スープのラーメンなんて販売する気はないんだろうなと思っていたところ…
松田店主がTwitterで、9月1日から「濃昆鶏白湯」をやっているとツイートしているのを発見!
鶏清湯ではなく、また、鶏白湯スープのラーメンだったけど…
いっしょにランチしたTamagoooさんは、こちらの店に未訪で!
こちらの店の限定で提供されている「冷やし」が評判だということを知っていて…
この日も、「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」が提供されているのをTwitterで確認して!
ぜひ、食べてみたいということだったので…
この日、2杯目に食べてみたいラーメンは、他にも3つほどあったけど…
収蔵さんの新たな鶏白湯スープのラーメンを食べに行くことにした。
そうして、今里駅から近鉄大阪線の各駅電車に乗って、店のある久宝寺口駅で下車。
そして、駅前にある店へ13時13分13秒に入店すると…
オープンキッチンの厨房の前に一直線に並んだ8席のカウンター席には5人のお客さんが座っていたんだけど…
そのカウンター席の一番左端の席にいたのは…
よしもっさん!
『とりそば モリゾー』でお会いして以来だろうか?
いや、千葉市の『濃麺 海月』で行われたイベントで会ってるか!?
この方とは、何度か、関西でも、関東のラーメン店でも、こうして、偶然、出会す(笑)
そして、そのよしもっさんの隣2つの席が空いていたので、Tamagoooさんとともに席へとつく。
厨房には松田店主と、もう一人、めっちゃキレイな女性の方がいて…
松田店主に挨拶すると…
「嫁です。」
「つい、先日、結婚しました。」と報告があったんだけど…
ラーメン屋さんの奥さまは、なぜか、美人が多いよね♪
「おめでとうございます。」
ガンバって二人でお店を盛り上げていってください♪
そして…
「何にしましょう?」と松田店主から注文を聞かれて…
Tamagoooさんは「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」を!
私は「濃昆鶏白湯」をオーダー!


すると…
「濃昆は、塩にしますか?醤油にしますか?」と松田店主から重ねて聞かれて…
「どっちがいい?」と、逆にこちらから聞き返すと…
「塩にしましょうか?」と言われて、これで、注文成立!
なお、ここに来る前にカレーを食べてきたという、ラーメン以外にカレーやカキ氷も大好きなよしもっさんは、どちらを注文したのだろうか?
たぶん、「冷やし」なんだろうなと思いながら聞いてみると…
「どっちもです(笑)」
カレーを一杯食べてきた後に2杯食いって(汗)
さすがっす(笑)
なお、通常のメニューを見ると…
1年前同様、ラーメンは「鶏白湯」の「塩」と「醤油」の2メニューで!
「塩らあめん(あっさり)」に「醤油らあめん(あっさり)」は、まだ、テープでマスキングしたままだった(笑)

そして、3人横に並んで、おしゃべりをしているうちに…
まず、完成して、松田店主から出されたのが、よしもっさんと私の「濃昆鶏白湯」!


次いで、すぐに、Tamagoooさんの「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」も着丼!
供された「濃昆鶏白湯らぁめん(塩)」は、半濁した茶褐色のスープに豚肩ロース肉のレアチャーシューに極太メンマ、木耳、万能ネギが浮かべられたラーメンで!
見た目は、レギュラーメニューの「鶏白湯」と変わらない…
ただ、豚肩ロース肉のレアチャーシューの上に振り掛けられているのが、黒胡椒か一味唐辛子の違いくらい…
そこで、さっそくスープをいただくと…
昆布!昆布!昆布!
いつもの鶏白湯スープは、長時間、強火で鶏を炊いて、鶏のうま味を引き出した鶏白湯スープに!
昆布や干し椎茸の乾物のうま味に、鰹節、鯖節、白口煮干しの魚介出汁のうま味まで重ねることで…
鶏や魚介のイノシン酸のうま味に、昆布のグルタミン酸のうま味と椎茸のグアニル酸のうま味が融合して!
そのうま味の相乗効果で美味しく食べさせる♪
ただ、レギュラーメニューのスープの主体は、あくまで鶏!
しかし、今日のスープの主役は鶏と昆布!
だから、グルタミン酸が主張して!
さっぱりとした飲み口!
そして、これが、また、美味しい♪
それに、こんなの初めて!
しかし、「濃厚」だと思ったスープは、実は「濃昆」で!
「鶏が濃い」わけではなく、「昆布が濃い」ということで!
騙された感があったので収蔵さんに抗議すると!
「嫁が考えてくれました。」
「いい名前でしょう!?」
「僕には、こんなネーミングセンスないですよ…」なんて言って、のろけていて(笑)
抗議したのによくわからないけど…
ご馳走さまでした(笑)
でも、ネーミングは別として…
この「あっさり鶏白湯」スープは、レギュラーの「こってり鶏白湯」のスープが、ちょっと重いかなと感じる方には、いいスープだと思うし♪
それと、チャーシューの上に載せられていた一味唐辛子も、この「あっさり鶏白湯」スープには合っていて!
レギュラーの「こってり鶏白湯」には黒胡椒なのに、「あっさり鶏白湯」に一味唐辛子を合わせてきたのもよかったし♪
そして、麺は、以前と変わらないミネヤ食品工業の中太ストレート麺が合わせられているようで…
つるっとした食感の啜り心地のいい麺で!

噛むと、もちっとした食感の加水率高めの麺で!
しかし、しなやかなコシも感じられて!
のど越しのよさもあって!
それに、スープとの絡みもまずまずでよかったし♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりと、いい感じの食感に仕上げられていて!
しっかり、中に肉のうま味が閉じ込められた美味しいレアチャーシューだったし♪

極太メンマと木耳は、出身店である『金久右衛門』のDNAを感じさせるくれるもので!
極太メンマの、外はコリッ!
中はサクッの食感が最高だったし♪
木耳のコリコリとした食感が、また、めっちゃよかったし♪

最後は、スープもすべて飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。
なお、この後、よしもっさんに、本日2杯目の「カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし」が出されて!
さらに、小皿に入れられた自家製辣油も出されて!

よしもっさんの厚意で、デフォルトのスープに!
辣油の入ったスープの2種類の冷製スープを味見させてもらったんだけど…
デフォのスープは、カマス煮干しにアゴ(飛び魚)煮干しは、そうでもなかったけど…
秋刀魚節のうま味が強く出たスープで、いい出汁出してる♪
そして、驚いたのは、辣油を入れても、しっかり秋刀魚節が主張していたこと♪
昨年いただいた、いりこ主体の冷製スープは、じんわりとした、やさしい味わいのスープで…
悪くはないけど…
麺といっしょにいただくと、ちょっと、物足りなさを感じてしまったのに…
今年の「冷やし」は美味しく進化していたので!
終了してしまう前に、食べておかないと♪
メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円/チャーシュー丼…300円
【数量限定】濃昆鶏白湯(塩/醤油)…800円
【限定】カマス、飛び魚、秋刀魚ブレンドの冷やし…700円
好み度:濃昆鶏白湯(塩)

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

スポンサーサイト
訪問日:2016年7月25日(月)

今夜は、大阪府の八尾市の久宝寺口に、GW真っ只中の5月3日にオープンした『麺や一想』へ!
こちらの店では、毎週のように新たな「冷やしラーメン」が提供されている。
しかし、裏メニュー的な提供方法で、Twitterでの告知もほとんどなく、店内告知もないので(汗)
実際にあるかどうかは、誰かが食べて、Twitterでツイートしているのを見るか…
店に行って、聞いてみるしかない(笑)
なお、今日、大阪の麺友が「煮干し2倍バージョン」という「冷やし」を食べて!
Twitterでツイートしているのを見たので!
たぶん、あるとは思うけど…
もし無ければ、初訪のときに食べた「鶏白湯 醤油」が、かなりの美味しさだったので♪
今度は塩バージョンの「鶏白湯 塩」を食べればいい!
そう思いながら、近鉄大阪線の久宝寺口の駅前にある店へとやってきたのは、もうすぐ、夜の7時になる時刻。
入店すると…
厨房には、今日も松田店主にスタッフの男性が1人。
今夜は、ラッキーなことに席も空いてて、待たずに着席することができた♪
すると、松田店主から…
「冷やしですか?」と聞かれて…
「あります?」と聞き返すと…
「あります。」
「煮干し2倍バージョンです。」と言うので!
もちろん、いただくことにしたんだけど♪
その前に…
ビールを注文!
さらに…
「チャーシューの盛り合わせ作ってもらえません?」とお願いしてみたところ…
「いいですよ。」と今夜は、快く引き受けてくれた。
これは、メニューにはないメニューで…
前々回の夜に来店したときにも、お願いしたんだけど…
そのときは、チャーシューのストックが少ないために…
代わりにメンマをアテに出してもらった。
こちらの店のメンマは、極太の材木メンマで!
外はコリコリ、中はサクッの食感が最高のメンマだけど♪
やっぱり、アテにはチャーシューが欲しい。
それに、こちらの店のチャーシューは、豚肩ロース肉のレアチャーシューで!
これを炙ったものが、ラーメンにトッピングされて出されるんだけど…
これが、絶品のチャーシューなので♪
そうして、まず、スタッフの人によって、ビールが出されて!
松田店主からは、チャーシュー盛りが出されたんだけど!


これが、豚肩ロース肉のレアチャーシューを炙ったものに加えて、材木メンマまで盛り合わされたもので!
これ、最高♪
そして、さっそく、炙りレアチャーシューに材木メンマをアテにビールをグビッといただけば…
至福の時…
しばらく、そうして、飲んで、食べていると…
ちょうど、もうすぐ、ビールとアテがなくなる絶妙のタイミングで「煮干し2倍バージョン冷やし」が着丼!


炙った豚肩ロース肉のレアチャーシューに極太メンマ、スプラウトがトッピングされた!
シンプルながら、美しいビジュアルの「冷やしラーメン」♪
澄み切ったクリアーなスープをいただくと…
「煮干し2倍」でも、煮干しはじんわり…
そして、前回の「サンマと煮干しの冷やし」のときは、煮干しのうま味だけが感じられたのに!
今回は、煮干しのうま味とともに苦味も出ていて、ちょっと、マニアックな味わい!
でも、この味わいは、嫌いじゃない。
昆布出汁のうま味も出ていたし!
ただ、今日は、塩ダレが少なめだったかな…
ちょっと、味が、あっさりしすぎているように感じられた。
でも、前回は、塩ダレ多めで、ちょっとしょっぱかったので…
ここが難しいところ…
麺は前回と同じ 切刃22番に見える中細ストレート麺で!
ツルッ、プリッ、パツッの食感の!
適度なコシのもあって!
歯切れのよさもある中加水の麺が合わされていて!

のど越しのよさもある麺で!
キリッと冷えた淡麗な冷製スープとの相性もバッチリ♪
具の豚肩ロースの炙りレアチャーシューは…
冷たいスープで冷えてしまうといけないので…
スープを飲む前に、いただいたので!
美味しくいただけたけど♪
今日は忘れて、後から食べたので…
せっかくの香ばしいチャーシューが冷めてしまったのが…
これは、絶対に先に食べないと…
それと、冷やしに使うなら、炙りは要らなかったかな…
それと、ちょっと、肉の脂が気になったので…
できれば冷やしには、豚ではなく、鶏のレアチャーシューにしてもらえると、いいと思うんだけど…

極太のメンマは、出身母体である『金久右衛門』のDNAを感じさせるもので!
外はコリッ、中はサクッの食感の、とても食感のいいものでよかったし♪
小ぶりなスプラウトは、茎の細いものが使われていて!
仄かな苦味がアクセントになっているのがよかったし!

ただ、今日の冷やしは、それなりだったかな…
というか、もう、基本、冷やしはいいかな…
やっぱり、ラーメンは温かいスープで食べたいし!
早く、松田店主の作る温かい清湯スープのラーメンを食べてみたい♪
温かい清湯スープのラーメンがリリースされたら、また、来ます。
ご馳走さまでした。

メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円/チャーシュー丼…300円
【限定】煮干し2倍バージョン冷やし…750円
好み度:煮干し2倍バージョン冷やし
豚肩ロース肉の炙りレアチャーシューとメンマの盛合せ
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m


今夜は、大阪府の八尾市の久宝寺口に、GW真っ只中の5月3日にオープンした『麺や一想』へ!
こちらの店では、毎週のように新たな「冷やしラーメン」が提供されている。
しかし、裏メニュー的な提供方法で、Twitterでの告知もほとんどなく、店内告知もないので(汗)
実際にあるかどうかは、誰かが食べて、Twitterでツイートしているのを見るか…
店に行って、聞いてみるしかない(笑)
なお、今日、大阪の麺友が「煮干し2倍バージョン」という「冷やし」を食べて!
Twitterでツイートしているのを見たので!
たぶん、あるとは思うけど…
もし無ければ、初訪のときに食べた「鶏白湯 醤油」が、かなりの美味しさだったので♪
今度は塩バージョンの「鶏白湯 塩」を食べればいい!
そう思いながら、近鉄大阪線の久宝寺口の駅前にある店へとやってきたのは、もうすぐ、夜の7時になる時刻。
入店すると…
厨房には、今日も松田店主にスタッフの男性が1人。
今夜は、ラッキーなことに席も空いてて、待たずに着席することができた♪
すると、松田店主から…
「冷やしですか?」と聞かれて…
「あります?」と聞き返すと…
「あります。」
「煮干し2倍バージョンです。」と言うので!
もちろん、いただくことにしたんだけど♪
その前に…
ビールを注文!
さらに…
「チャーシューの盛り合わせ作ってもらえません?」とお願いしてみたところ…
「いいですよ。」と今夜は、快く引き受けてくれた。
これは、メニューにはないメニューで…
前々回の夜に来店したときにも、お願いしたんだけど…
そのときは、チャーシューのストックが少ないために…
代わりにメンマをアテに出してもらった。
こちらの店のメンマは、極太の材木メンマで!
外はコリコリ、中はサクッの食感が最高のメンマだけど♪
やっぱり、アテにはチャーシューが欲しい。
それに、こちらの店のチャーシューは、豚肩ロース肉のレアチャーシューで!
これを炙ったものが、ラーメンにトッピングされて出されるんだけど…
これが、絶品のチャーシューなので♪
そうして、まず、スタッフの人によって、ビールが出されて!
松田店主からは、チャーシュー盛りが出されたんだけど!


これが、豚肩ロース肉のレアチャーシューを炙ったものに加えて、材木メンマまで盛り合わされたもので!
これ、最高♪
そして、さっそく、炙りレアチャーシューに材木メンマをアテにビールをグビッといただけば…
至福の時…
しばらく、そうして、飲んで、食べていると…
ちょうど、もうすぐ、ビールとアテがなくなる絶妙のタイミングで「煮干し2倍バージョン冷やし」が着丼!


炙った豚肩ロース肉のレアチャーシューに極太メンマ、スプラウトがトッピングされた!
シンプルながら、美しいビジュアルの「冷やしラーメン」♪
澄み切ったクリアーなスープをいただくと…
「煮干し2倍」でも、煮干しはじんわり…
そして、前回の「サンマと煮干しの冷やし」のときは、煮干しのうま味だけが感じられたのに!
今回は、煮干しのうま味とともに苦味も出ていて、ちょっと、マニアックな味わい!
でも、この味わいは、嫌いじゃない。
昆布出汁のうま味も出ていたし!
ただ、今日は、塩ダレが少なめだったかな…
ちょっと、味が、あっさりしすぎているように感じられた。
でも、前回は、塩ダレ多めで、ちょっとしょっぱかったので…
ここが難しいところ…
麺は前回と同じ 切刃22番に見える中細ストレート麺で!
ツルッ、プリッ、パツッの食感の!
適度なコシのもあって!
歯切れのよさもある中加水の麺が合わされていて!

のど越しのよさもある麺で!
キリッと冷えた淡麗な冷製スープとの相性もバッチリ♪
具の豚肩ロースの炙りレアチャーシューは…
冷たいスープで冷えてしまうといけないので…
スープを飲む前に、いただいたので!
美味しくいただけたけど♪
今日は忘れて、後から食べたので…
せっかくの香ばしいチャーシューが冷めてしまったのが…
これは、絶対に先に食べないと…
それと、冷やしに使うなら、炙りは要らなかったかな…
それと、ちょっと、肉の脂が気になったので…
できれば冷やしには、豚ではなく、鶏のレアチャーシューにしてもらえると、いいと思うんだけど…

極太のメンマは、出身母体である『金久右衛門』のDNAを感じさせるもので!
外はコリッ、中はサクッの食感の、とても食感のいいものでよかったし♪
小ぶりなスプラウトは、茎の細いものが使われていて!
仄かな苦味がアクセントになっているのがよかったし!

ただ、今日の冷やしは、それなりだったかな…
というか、もう、基本、冷やしはいいかな…
やっぱり、ラーメンは温かいスープで食べたいし!
早く、松田店主の作る温かい清湯スープのラーメンを食べてみたい♪
温かい清湯スープのラーメンがリリースされたら、また、来ます。
ご馳走さまでした。

メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円/チャーシュー丼…300円
【限定】煮干し2倍バージョン冷やし…750円
好み度:煮干し2倍バージョン冷やし

豚肩ロース肉の炙りレアチャーシューとメンマの盛合せ

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

2016.06.20
麺や 一想【弐】 ~【限定】サンマと煮干しの冷やし~
訪問日:2016年6月20日(月)

本日のランチは、今日から提供開始される「サンマと煮干しの冷やし」を求めて八尾市の久宝寺口にある『麺や 一想』へ!
こちらの店は、『金久右衛門』、『麺屋 彩々』という大阪を代表する名店で修業を重ねた収蔵さんこと松田店主がGW真っ只中の5月3日にオープンさせた店!
1ヶ月ちょっと前の5月15日に訪問して、「鶏白湯 醤油」をいただいた。
長時間、強火で炊いて、鶏のうま味を引き出したといった感じの鶏白湯スープに昆布と椎茸のうま味に、鰹節、鯖節、白口煮干しのうま味を重ねて!
濃厚さより、うま味を重視したスープに仕上げていて!
思った以上に美味しいスープのラーメンに大満足♪
次は清湯スープのラーメンが始まったら、また、お邪魔するつもりだったけど…
その前に、「あご出汁の冷やし」を限定で始めたようで!
大阪の麺友がTwitterでツイートしているのを見て!
昨夜、訪問する予定だったんだけど…
その日のお昼に終了したと…
松田店主が悲しいお知らせをツイートしていて、愕然とさせられた…
ただ、明日からは「サンマと煮干しの冷やし」をやるともツイートしていたので!
こちらに狙いを切り替えて、訪問することに!
そうして、近鉄大阪線の久宝寺口で下車して!
改札を抜けたら、左斜め先の階段を下りていくと、正面に駅前にある店が見える。


店の前に、開店12分前の11時18分にやってくると…
先客の姿はなく、ポール獲得!

この後、私の後ろに1人並んで、2名待ちで開店時刻の11時30分を迎えると…
スタッフの人が暖簾を持って店の中から現れて開店♪
入店して、松田店主の立つ前の席につくと…
「冷やしですか!?」と店主に聞かれて…
頷いて…
今日から始まる「サンマと煮干しの冷やし」狙いで来たことを告げて!
「でも、あご食べたかったかったな…」
「昨日の昼で終わりのTwitter見て、超ショックだった…」と言うと…
「また、やります。」と言っていたので!
絶対、次回は食べないとね♪
なお、注文してのは、「サンマと煮干しの冷やし」と…
さらにメニューを見て、「チャーシュー丼」も注文!
ただ、メニューには「サンマと煮干しの冷やし」の記載はなく…
店内をキョロキョロ見回しても、「冷やし」のPOPもなし…
そこで、松田店主に確かめたところ…
「まだ、作れてないんです…」とのこと(笑)(汗)
注文を受けると、さっそく「冷やし」作りに入る松田店主!
チャーシューを切り出すと…
ファイアー!
ガスバーナーでチャーシューを炙り始めた!
肉の焼ける香ばしいいい匂いがしてきて!
「めっちゃいい匂い♪」と言うと!
「メイラード反応ですよ!」と言ってきたので…
「何!それ?」と言うと…
松田店主:「加熱した状態で、糖とアミノ酸が反応して、茶色く色づいて、様々な香り成分を生む反応です。」
私:「???」
松田店主:「ステーキを強火で焼くと、肉の表面の細胞が破壊されて、細胞内に含まれていたアミノ酸と、糖が流出します。」
「そして、肉が加熱されて、表面が茶色く色づき、香り成分が生まれる。」
「これが、メイラード反応です。」
私:「・・・」
よくわからなかったけど、肉の焼ける匂いは、めっちゃ食欲をそそるよね♪
チャーシューを焼き終えると…
テボに麺を入れて、茹で始めて…
冷蔵庫で冷やしていた冷製スープを取り出し、ラーメン丼に注いで…
茹で上がった麺を冷水でよく〆て!
最後に、炙りったチャーシュー他の具が盛りつけられて…
これで、「サンマと煮干しの冷やし」の完成♪
「あえて、カエシは多めにしてみたんですけど…」
「感想をお聞かせください。」という言葉とともに、松田店主によって供された「サンマと煮干しの冷やし」は…
大ぶりな豚肩ロース肉の炙りレアチャーシューが1枚に太メンマ、スプラウトがトッピングされた!
シンプルながら、美しいビジュアルの「冷やしラーメン」!


なお、「チャーシュー丼」は、スタッフの人の手によって作られて!
「冷やし」よりも先に着丼!

まずは、「サンマと煮干しの冷やし」のクリアーなスープをいただくと…
じんわりとした秋刀魚節のうま味と背黒の煮干しのうま味が感じられて♪
さらに、昆布がいい出汁出してて!
キンキンに冷やさずに、あえて、その前にとどめているので、魚介のうま味が、しっかりと感じられるのもいい♪
これは、出汁のうま味で食べさせる冷やしラーメンだね♪
ただ、出汁自体は淡麗なので…
それで、カエシを強めたんだろうけど…
ちょっと、塩分高めに感じられたので…
カエシは標準の量でいいような気がして、松田店主に伝えたので…
これからは、塩分は抑えられるんじゃないかと思う。
なお、麺は、前回の「鶏白湯」に使われていた、多分切刃18番だと思われる中太ストレート麺ではなく…
切刃22番に見える中細ストレート麺が合わせられていて!

松田店主に確認すると…
「同じミネヤさんの麺ですけど、これは、清湯ラーメン用の麺です。」と話していたので…
清湯スープのラーメンは、いつから始めるのか!?
重ねて質問すると…
首を傾げて、笑っていたので…
まだ、しばらくは提供はないかな(笑)
前回のつるもちな食感の麺とは違って!
ツルッ、プリッ、パツッ!
適度なハリもあって!
歯切れのよさもある中加水の麺で!
啜り心地のいい!
のど越しのよさもある麺で!
キリッと冷えた淡麗な冷製スープとの相性もよくて!
これは、きっと、暖かい清湯スープのラーメンにも合うはず♪
そして、豚肩ロースの炙りレアチャーシューは…
実は、冷たいスープで、どんどん冷やされてしまうと思われたので…
スープを飲む前に、一番先に手をつけたんだけど!
これが絶品♪

サッと表面が炙られたチャーシューは、メイラード反応によるものか!?
香ばしくて!
肉のうま味がよく感じられて!
めちゃめちゃ美味しい♪
そして、出身店である『金久右衛門』のDNAを感じさせる太メンマは、外はコリッ!
中はサクッの、とても食感のいい一品でよかったし♪
スプラウトは、小ぶりで、茎の細いものが使われていたので!
スープの邪魔をせずに、仄かな苦味がアクセントとしてきいているのもよくて!
水菜やネギを使わずに、スプラウトにした松田店主のセンスが光る!
でも、ここまでするなら、いっそのこと!
やや、お値段高めになるかもしれないけど…
さらに彩りのいい「レッドキャベツスプラウド」にすると、もっとよかったかもしれない。
価格も750円と手頃なのもよくて!
おすすめです♪
なお、店主以上にシャイなスタッフの人が作ってくれた「チャーシュー丼」は…
サイコロ状にカットされて、味付けされたチャーシューに、メンマも載せられたもので!


チャーシューの味付けがとてもよくて♪
メンマの食感も最高なので!
これは、まーちんさんじゃなくても、「やってもうた!」しておくべき一品だと思う♪
ご馳走さまでした。


メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円/チャーシュー丼…300円
【限定】サンマと煮干しの冷やし…750円
好み度:サンマと煮干しの冷やし
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m


本日のランチは、今日から提供開始される「サンマと煮干しの冷やし」を求めて八尾市の久宝寺口にある『麺や 一想』へ!
こちらの店は、『金久右衛門』、『麺屋 彩々』という大阪を代表する名店で修業を重ねた収蔵さんこと松田店主がGW真っ只中の5月3日にオープンさせた店!
1ヶ月ちょっと前の5月15日に訪問して、「鶏白湯 醤油」をいただいた。
長時間、強火で炊いて、鶏のうま味を引き出したといった感じの鶏白湯スープに昆布と椎茸のうま味に、鰹節、鯖節、白口煮干しのうま味を重ねて!
濃厚さより、うま味を重視したスープに仕上げていて!
思った以上に美味しいスープのラーメンに大満足♪
次は清湯スープのラーメンが始まったら、また、お邪魔するつもりだったけど…
その前に、「あご出汁の冷やし」を限定で始めたようで!
大阪の麺友がTwitterでツイートしているのを見て!
昨夜、訪問する予定だったんだけど…
その日のお昼に終了したと…
松田店主が悲しいお知らせをツイートしていて、愕然とさせられた…
ただ、明日からは「サンマと煮干しの冷やし」をやるともツイートしていたので!
こちらに狙いを切り替えて、訪問することに!
そうして、近鉄大阪線の久宝寺口で下車して!
改札を抜けたら、左斜め先の階段を下りていくと、正面に駅前にある店が見える。


店の前に、開店12分前の11時18分にやってくると…
先客の姿はなく、ポール獲得!

この後、私の後ろに1人並んで、2名待ちで開店時刻の11時30分を迎えると…
スタッフの人が暖簾を持って店の中から現れて開店♪
入店して、松田店主の立つ前の席につくと…
「冷やしですか!?」と店主に聞かれて…
頷いて…
今日から始まる「サンマと煮干しの冷やし」狙いで来たことを告げて!
「でも、あご食べたかったかったな…」
「昨日の昼で終わりのTwitter見て、超ショックだった…」と言うと…
「また、やります。」と言っていたので!
絶対、次回は食べないとね♪
なお、注文してのは、「サンマと煮干しの冷やし」と…
さらにメニューを見て、「チャーシュー丼」も注文!
ただ、メニューには「サンマと煮干しの冷やし」の記載はなく…
店内をキョロキョロ見回しても、「冷やし」のPOPもなし…
そこで、松田店主に確かめたところ…
「まだ、作れてないんです…」とのこと(笑)(汗)
注文を受けると、さっそく「冷やし」作りに入る松田店主!
チャーシューを切り出すと…
ファイアー!
ガスバーナーでチャーシューを炙り始めた!
肉の焼ける香ばしいいい匂いがしてきて!
「めっちゃいい匂い♪」と言うと!
「メイラード反応ですよ!」と言ってきたので…
「何!それ?」と言うと…
松田店主:「加熱した状態で、糖とアミノ酸が反応して、茶色く色づいて、様々な香り成分を生む反応です。」
私:「???」
松田店主:「ステーキを強火で焼くと、肉の表面の細胞が破壊されて、細胞内に含まれていたアミノ酸と、糖が流出します。」
「そして、肉が加熱されて、表面が茶色く色づき、香り成分が生まれる。」
「これが、メイラード反応です。」
私:「・・・」
よくわからなかったけど、肉の焼ける匂いは、めっちゃ食欲をそそるよね♪
チャーシューを焼き終えると…
テボに麺を入れて、茹で始めて…
冷蔵庫で冷やしていた冷製スープを取り出し、ラーメン丼に注いで…
茹で上がった麺を冷水でよく〆て!
最後に、炙りったチャーシュー他の具が盛りつけられて…
これで、「サンマと煮干しの冷やし」の完成♪
「あえて、カエシは多めにしてみたんですけど…」
「感想をお聞かせください。」という言葉とともに、松田店主によって供された「サンマと煮干しの冷やし」は…
大ぶりな豚肩ロース肉の炙りレアチャーシューが1枚に太メンマ、スプラウトがトッピングされた!
シンプルながら、美しいビジュアルの「冷やしラーメン」!


なお、「チャーシュー丼」は、スタッフの人の手によって作られて!
「冷やし」よりも先に着丼!

まずは、「サンマと煮干しの冷やし」のクリアーなスープをいただくと…
じんわりとした秋刀魚節のうま味と背黒の煮干しのうま味が感じられて♪
さらに、昆布がいい出汁出してて!
キンキンに冷やさずに、あえて、その前にとどめているので、魚介のうま味が、しっかりと感じられるのもいい♪
これは、出汁のうま味で食べさせる冷やしラーメンだね♪
ただ、出汁自体は淡麗なので…
それで、カエシを強めたんだろうけど…
ちょっと、塩分高めに感じられたので…
カエシは標準の量でいいような気がして、松田店主に伝えたので…
これからは、塩分は抑えられるんじゃないかと思う。
なお、麺は、前回の「鶏白湯」に使われていた、多分切刃18番だと思われる中太ストレート麺ではなく…
切刃22番に見える中細ストレート麺が合わせられていて!

松田店主に確認すると…
「同じミネヤさんの麺ですけど、これは、清湯ラーメン用の麺です。」と話していたので…
清湯スープのラーメンは、いつから始めるのか!?
重ねて質問すると…
首を傾げて、笑っていたので…
まだ、しばらくは提供はないかな(笑)
前回のつるもちな食感の麺とは違って!
ツルッ、プリッ、パツッ!
適度なハリもあって!
歯切れのよさもある中加水の麺で!
啜り心地のいい!
のど越しのよさもある麺で!
キリッと冷えた淡麗な冷製スープとの相性もよくて!
これは、きっと、暖かい清湯スープのラーメンにも合うはず♪
そして、豚肩ロースの炙りレアチャーシューは…
実は、冷たいスープで、どんどん冷やされてしまうと思われたので…
スープを飲む前に、一番先に手をつけたんだけど!
これが絶品♪

サッと表面が炙られたチャーシューは、メイラード反応によるものか!?
香ばしくて!
肉のうま味がよく感じられて!
めちゃめちゃ美味しい♪
そして、出身店である『金久右衛門』のDNAを感じさせる太メンマは、外はコリッ!
中はサクッの、とても食感のいい一品でよかったし♪
スプラウトは、小ぶりで、茎の細いものが使われていたので!
スープの邪魔をせずに、仄かな苦味がアクセントとしてきいているのもよくて!
水菜やネギを使わずに、スプラウトにした松田店主のセンスが光る!
でも、ここまでするなら、いっそのこと!
やや、お値段高めになるかもしれないけど…
さらに彩りのいい「レッドキャベツスプラウド」にすると、もっとよかったかもしれない。
価格も750円と手頃なのもよくて!
おすすめです♪
なお、店主以上にシャイなスタッフの人が作ってくれた「チャーシュー丼」は…
サイコロ状にカットされて、味付けされたチャーシューに、メンマも載せられたもので!


チャーシューの味付けがとてもよくて♪
メンマの食感も最高なので!
これは、まーちんさんじゃなくても、「やってもうた!」しておくべき一品だと思う♪
ご馳走さまでした。


メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円/チャーシュー丼…300円
【限定】サンマと煮干しの冷やし…750円
好み度:サンマと煮干しの冷やし

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

訪問日:2016年5月15日(日)

近鉄大阪線の久宝寺口駅前に5月3日にオープンした新店の『麺や 一想』!
ついに!
というか!
ようやく…
というか…
長い間、沈黙していた大阪時代の友人である収蔵さんが、地元・八尾市に店をオープンさせた。
彼は、ラーメン店を開業することを志して、当時、大阪ラーメンランキング1位だった『金久右衛門』の門を叩いた。
そして、深江橋の本店と当時、四天王寺夕陽ヶ丘にあった四天王寺店でラーメン修業を重ねて!
次に、大阪ラーメンランキング2位の『麺屋 彩々』に移って、料理長として活躍した後に同店を卒業したのが2012年の12月。


『金久右衛門 四天王寺店』時代の収蔵さん
さて、どこに店を構えて、どんなラーメンを出すんだろうと楽しみにしていたのに…
なかなか開店しない…
そうしているうちに、どんどんと時間ばかりが過ぎて…
もう、ラーメン屋はやらないんだろうなと思っていた…
それが、突然の開店のお知らせ!
そこで、今度、大阪に行くときには、必ず、行くと決めていた。
店を訪ねたのは、夜の7時20分過ぎ。
入店すると、厨房には、4年前から比べると、だいぶ肥えた収蔵さんの姿があった(笑)


現在の収蔵さん
なお、厨房と対面する8席のカウンター席は満席で、店内の待合いのベンチにカップルのお客さんが1組待ち。
私もベンチに座って待つ。
すると、この後、もう一組、カップルのお客さんが入ってきたところで…
スタッフの人が厨房から出てきて、外の灯りを消して、7時30分に閉店になってしまった。
危ない!危ない!
もう一本、遅い電車に乗っていたら、アウトだったかもしれない(汗)
この後、席が空いて…
「開店おめでとうございます。」
収蔵さんへ開店祝いの言葉を述べて、着席!
そして、まずは、ビールとメンマをアテにお願いして!
乙ビー♪
至福の時…

しかし、この太メンマ、めっちゃ懐かしい!
収蔵さんが『金久右衛門』時代に作っていたもので!
外はコリッ♪
中はサクッ♪
食感が最高で!
味付けも最高!
そして、ラーメンだけど…
「鶏白湯」の「塩」と「醤油」の二択!

メニューには、「塩らあめん(あっさり)」に「醤油らあめん(あっさり)」の文字もあったけど…
テープでマスキングしてあった。
「塩が先頭に書いてあるってことは、当然、塩がおすすめなんだよね!?」
そう収蔵さんこと松田店主に確かめてみたところ…
「何も考えずにそうしちゃっただけで、別に塩がおすすめというわけではありません。」
なんて答えが返ってきたので…
「えっ!そうなの…」
「う~ん、どっちにしようかな!?」と迷っていると…
「醤油いきますか!?」
松田店主に言われて、注文は決まり(笑)
そうして、松田店主によって丁重に作られた一杯が着丼したんだけど…
供された「鶏白湯 醤油」は、ピンク色した豚肩ロース肉のレアチャーシューに極太メンマ、青ネギと、『金久右衛門』のラーメンを彷彿とさせる木耳(キクラゲ)が載せられたキレイなビジュアルのラーメン♪


まずは、茶濁したスープをいただくと…
『彩々』とはぜんぜん違う…
それに、『麺屋 NOROMA』とも違った…
鶏白湯と聞いて、まず、思い浮かぶのは、松田店主の修業先である『麺屋 彩々』の「白鶏(パイチー)らーめん」!
普通なら、修業先の味を踏襲した味わいのラーメンを出してくるんじやないかと思うけど…
すでに、何人も食べに行っている関西の麺友から、『彩々』とはスープの濃度が違うし、味わいも違うと聞いていて…
スープがシャバイ…
もっと、鶏が濃厚じゃないと…
そんな感想も聞いていたので…
これは、きっと、オープン当初の『麺屋 NOROMA』の高岡店主が作ったようなスープなんじゃないかな!?
事前に、ラーメンに載せられたら豚肩ロース肉のピンク色したレアチャーシューの画像を見ても…
『NOROMA』っぽかったし!
松田店主は、『金久右衛門 四天王寺店』時代、高岡店主といっしょに働いていていた時期があり…
『麺屋 NOROMA』のオープン日に応援で厨房に入る仲だったりするので!


(写真左)『金久右衛門 四天王寺店』時代の『麺屋 NOROMA』高岡店主
今は、奈良県でも、『ラーメン家 みつ葉』とNo.1の座を争うまでになって!
それどころか、食べログの「食べログ JAPAN RAMEN AWARD 2016」でも全国16位に輝くまでになった『麺屋 NOROMA』の影響を強く受けたラーメンになっているのでは!?
食べる前までは、密かに、そう思っていたんだけどけど…
まったく違った…
スープは、長時間、強火で鶏を炊いて、鶏のうま味を引き出したといった感じの鶏白湯スープで!
ただし、これに、昆布と椎茸のうま味!
さらに、鰹節、鯖節と思われる節のうま味に白口煮干しの魚介のうま味まで重ねていて!
うま味重視のスープに仕上げていて、めちゃめちゃ美味しい♪
そこで、そんな感想を話すと…
「いや、たいしたことありません。」
「でも、一期一会さんに、そんな風に言っていただけるのは、とても光栄です。」
なんて、謙遜していたけど…
そして、さらに松田店主からは…
「椎茸を使っているのわかりましたか!?」
「最初は、もっと、はっきりと椎茸をきかせていたのですけど、今は、わからない程度に減らしたんですけど…」
なんて言うので…
「椎茸は、あまり、出汁汁が強いと味を損ねる。」
「この程度の方が全体のバランスを考えるといいと思う。」と答えたところ…
我が意を得たりという顔になって!
「鶏のイノシン酸と昆布のグルタミン酸、椎茸のグアニル酸のうま味の配合からすると、この位の方が相乗効果があるかなと思いました。」と笑顔で語っていたけど…
しかし、繰り返しになるけど…
『麺屋 彩々』のような行列店に居て、独立開業するなら…
修業先の味をリスペクトしたラーメンを出す店が多いんじゃないかと思うのに…
松田店主に、それを話すと…
「いや、斎藤さん(『麺屋 彩々』の店主)の味は斉藤さんのもの。」
「僕は僕の味で勝負したかった…」と話し…
それどころか、豚肩ロース肉の真空低温調理されたレアチャーシューも、『麺屋 NOROMA』のレシピではなく、自分で独学で学んで作ったものだそうで!
「後輩に作り方を教わるわけにはいかないですよ。」と言われてしまったんだけど…
『麺屋 NOROMA』の高岡店主は、『金久右衛門 四天王寺店』に居たときに、後から入ってきた後輩。
いくら、今は全国に名を轟かす有名店とは言っても…
先輩のプライドがあるから、聞けるわけないか(汗)
失礼しました。
ただ、そんな、自信を持って提供するスープにも、若干の不安はあるようで…
「ここは、自分の地元で、お年寄りが多い地域でもあるので、お年寄りもお子さんでも、誰でも食べられる鶏白湯を目指したんですけど…」と話し…
しかし、お客さんの中には、期待した濃厚スープじゃないと言われる方もいるようだったけど…
でも、「そんなの関係ねぇ!」
一時期、「濃厚」を売り文句に、濃厚鶏白湯スープのラーメンがもてはやされた時期があった。
店は競うようにスープを濃厚に仕上げて!
お客さんも、そんな濃厚鶏白湯に群がった。
ただ、無理に濃厚に仕上げようとして、中には、鶏が味抜けしてしまって、うま味が感じられないスープを出す店もあった…
そうして、そんなラーメンを食べて、「めっちゃ濃厚でよかった♪」と喜ぶお客さんがいる一方…
閉口して、2度と食べに行かないお客さんもいる。
そして、今は、その濃厚ブームも去った感はあるものの…
まだ、関西には残っているいるので…
気にせずに、この路線は崩さず!
自分を信じて、邁進して欲しいと思う!
なお、麺は、ミネヤ食品工業の中太ストレート麺が合わせれていて!
つるもち食感の麺は、しなやかなコシのある麺で!

のど越しのよさもあって!
スープとの絡みもまずまず!
豚肩ロースのレアチャーシューは…
ソミュール液に漬け込んでから真空低温調理されているからか!?
塩分濃度か、ちょうどよくて♪
しっとりとした食感に仕上がっていて!
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューで♪
トッピングするのを忘れたのがとても悔やまれるくらい!

そして、『金久右衛門』のDNAを感じさせる極太メンマと木耳もよかった♪
極太メンマは、先ほどアテでいただいた通りの味と食感のいいメンマだったし!
木耳のコリコリとした食感がとてもよかったし!
最後は、スープの最後の一滴まで惜しむように飲み干して完食♪
大阪に、また、新たな美味しい鶏白湯スープのラーメン店が誕生した♪
濃厚さを求める人にはおすすめできませんが、スープのうま味を楽しみたい方には超おすすめ♪
なお、もう一つの、あっさり清湯スープのラーメンのリリースは、まだ、先になりそうだけど…
清湯スープのラーメンが販売される前に、もう一度!
「鶏白湯 塩」をチャーシュートッピングで食べに来ようかな♪
ご馳走さまでした。


(写真左)近くにある『らーめん工房 RISE』からの開店祝いの観葉植物
メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円
好み度:鶏白湯 醤油
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m


近鉄大阪線の久宝寺口駅前に5月3日にオープンした新店の『麺や 一想』!
ついに!
というか!
ようやく…
というか…
長い間、沈黙していた大阪時代の友人である収蔵さんが、地元・八尾市に店をオープンさせた。
彼は、ラーメン店を開業することを志して、当時、大阪ラーメンランキング1位だった『金久右衛門』の門を叩いた。
そして、深江橋の本店と当時、四天王寺夕陽ヶ丘にあった四天王寺店でラーメン修業を重ねて!
次に、大阪ラーメンランキング2位の『麺屋 彩々』に移って、料理長として活躍した後に同店を卒業したのが2012年の12月。


『金久右衛門 四天王寺店』時代の収蔵さん
さて、どこに店を構えて、どんなラーメンを出すんだろうと楽しみにしていたのに…
なかなか開店しない…
そうしているうちに、どんどんと時間ばかりが過ぎて…
もう、ラーメン屋はやらないんだろうなと思っていた…
それが、突然の開店のお知らせ!
そこで、今度、大阪に行くときには、必ず、行くと決めていた。
店を訪ねたのは、夜の7時20分過ぎ。
入店すると、厨房には、4年前から比べると、だいぶ肥えた収蔵さんの姿があった(笑)


現在の収蔵さん
なお、厨房と対面する8席のカウンター席は満席で、店内の待合いのベンチにカップルのお客さんが1組待ち。
私もベンチに座って待つ。
すると、この後、もう一組、カップルのお客さんが入ってきたところで…
スタッフの人が厨房から出てきて、外の灯りを消して、7時30分に閉店になってしまった。
危ない!危ない!
もう一本、遅い電車に乗っていたら、アウトだったかもしれない(汗)
この後、席が空いて…
「開店おめでとうございます。」
収蔵さんへ開店祝いの言葉を述べて、着席!
そして、まずは、ビールとメンマをアテにお願いして!
乙ビー♪
至福の時…

しかし、この太メンマ、めっちゃ懐かしい!
収蔵さんが『金久右衛門』時代に作っていたもので!
外はコリッ♪
中はサクッ♪
食感が最高で!
味付けも最高!
そして、ラーメンだけど…
「鶏白湯」の「塩」と「醤油」の二択!

メニューには、「塩らあめん(あっさり)」に「醤油らあめん(あっさり)」の文字もあったけど…
テープでマスキングしてあった。
「塩が先頭に書いてあるってことは、当然、塩がおすすめなんだよね!?」
そう収蔵さんこと松田店主に確かめてみたところ…
「何も考えずにそうしちゃっただけで、別に塩がおすすめというわけではありません。」
なんて答えが返ってきたので…
「えっ!そうなの…」
「う~ん、どっちにしようかな!?」と迷っていると…
「醤油いきますか!?」
松田店主に言われて、注文は決まり(笑)
そうして、松田店主によって丁重に作られた一杯が着丼したんだけど…
供された「鶏白湯 醤油」は、ピンク色した豚肩ロース肉のレアチャーシューに極太メンマ、青ネギと、『金久右衛門』のラーメンを彷彿とさせる木耳(キクラゲ)が載せられたキレイなビジュアルのラーメン♪


まずは、茶濁したスープをいただくと…
『彩々』とはぜんぜん違う…
それに、『麺屋 NOROMA』とも違った…
鶏白湯と聞いて、まず、思い浮かぶのは、松田店主の修業先である『麺屋 彩々』の「白鶏(パイチー)らーめん」!
普通なら、修業先の味を踏襲した味わいのラーメンを出してくるんじやないかと思うけど…
すでに、何人も食べに行っている関西の麺友から、『彩々』とはスープの濃度が違うし、味わいも違うと聞いていて…
スープがシャバイ…
もっと、鶏が濃厚じゃないと…
そんな感想も聞いていたので…
これは、きっと、オープン当初の『麺屋 NOROMA』の高岡店主が作ったようなスープなんじゃないかな!?
事前に、ラーメンに載せられたら豚肩ロース肉のピンク色したレアチャーシューの画像を見ても…
『NOROMA』っぽかったし!
松田店主は、『金久右衛門 四天王寺店』時代、高岡店主といっしょに働いていていた時期があり…
『麺屋 NOROMA』のオープン日に応援で厨房に入る仲だったりするので!


(写真左)『金久右衛門 四天王寺店』時代の『麺屋 NOROMA』高岡店主
今は、奈良県でも、『ラーメン家 みつ葉』とNo.1の座を争うまでになって!
それどころか、食べログの「食べログ JAPAN RAMEN AWARD 2016」でも全国16位に輝くまでになった『麺屋 NOROMA』の影響を強く受けたラーメンになっているのでは!?
食べる前までは、密かに、そう思っていたんだけどけど…
まったく違った…
スープは、長時間、強火で鶏を炊いて、鶏のうま味を引き出したといった感じの鶏白湯スープで!
ただし、これに、昆布と椎茸のうま味!
さらに、鰹節、鯖節と思われる節のうま味に白口煮干しの魚介のうま味まで重ねていて!
うま味重視のスープに仕上げていて、めちゃめちゃ美味しい♪
そこで、そんな感想を話すと…
「いや、たいしたことありません。」
「でも、一期一会さんに、そんな風に言っていただけるのは、とても光栄です。」
なんて、謙遜していたけど…
そして、さらに松田店主からは…
「椎茸を使っているのわかりましたか!?」
「最初は、もっと、はっきりと椎茸をきかせていたのですけど、今は、わからない程度に減らしたんですけど…」
なんて言うので…
「椎茸は、あまり、出汁汁が強いと味を損ねる。」
「この程度の方が全体のバランスを考えるといいと思う。」と答えたところ…
我が意を得たりという顔になって!
「鶏のイノシン酸と昆布のグルタミン酸、椎茸のグアニル酸のうま味の配合からすると、この位の方が相乗効果があるかなと思いました。」と笑顔で語っていたけど…
しかし、繰り返しになるけど…
『麺屋 彩々』のような行列店に居て、独立開業するなら…
修業先の味をリスペクトしたラーメンを出す店が多いんじゃないかと思うのに…
松田店主に、それを話すと…
「いや、斎藤さん(『麺屋 彩々』の店主)の味は斉藤さんのもの。」
「僕は僕の味で勝負したかった…」と話し…
それどころか、豚肩ロース肉の真空低温調理されたレアチャーシューも、『麺屋 NOROMA』のレシピではなく、自分で独学で学んで作ったものだそうで!
「後輩に作り方を教わるわけにはいかないですよ。」と言われてしまったんだけど…
『麺屋 NOROMA』の高岡店主は、『金久右衛門 四天王寺店』に居たときに、後から入ってきた後輩。
いくら、今は全国に名を轟かす有名店とは言っても…
先輩のプライドがあるから、聞けるわけないか(汗)
失礼しました。
ただ、そんな、自信を持って提供するスープにも、若干の不安はあるようで…
「ここは、自分の地元で、お年寄りが多い地域でもあるので、お年寄りもお子さんでも、誰でも食べられる鶏白湯を目指したんですけど…」と話し…
しかし、お客さんの中には、期待した濃厚スープじゃないと言われる方もいるようだったけど…
でも、「そんなの関係ねぇ!」
一時期、「濃厚」を売り文句に、濃厚鶏白湯スープのラーメンがもてはやされた時期があった。
店は競うようにスープを濃厚に仕上げて!
お客さんも、そんな濃厚鶏白湯に群がった。
ただ、無理に濃厚に仕上げようとして、中には、鶏が味抜けしてしまって、うま味が感じられないスープを出す店もあった…
そうして、そんなラーメンを食べて、「めっちゃ濃厚でよかった♪」と喜ぶお客さんがいる一方…
閉口して、2度と食べに行かないお客さんもいる。
そして、今は、その濃厚ブームも去った感はあるものの…
まだ、関西には残っているいるので…
気にせずに、この路線は崩さず!
自分を信じて、邁進して欲しいと思う!
なお、麺は、ミネヤ食品工業の中太ストレート麺が合わせれていて!
つるもち食感の麺は、しなやかなコシのある麺で!

のど越しのよさもあって!
スープとの絡みもまずまず!
豚肩ロースのレアチャーシューは…
ソミュール液に漬け込んでから真空低温調理されているからか!?
塩分濃度か、ちょうどよくて♪
しっとりとした食感に仕上がっていて!
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューで♪
トッピングするのを忘れたのがとても悔やまれるくらい!

そして、『金久右衛門』のDNAを感じさせる極太メンマと木耳もよかった♪
極太メンマは、先ほどアテでいただいた通りの味と食感のいいメンマだったし!
木耳のコリコリとした食感がとてもよかったし!
最後は、スープの最後の一滴まで惜しむように飲み干して完食♪
大阪に、また、新たな美味しい鶏白湯スープのラーメン店が誕生した♪
濃厚さを求める人にはおすすめできませんが、スープのうま味を楽しみたい方には超おすすめ♪
なお、もう一つの、あっさり清湯スープのラーメンのリリースは、まだ、先になりそうだけど…
清湯スープのラーメンが販売される前に、もう一度!
「鶏白湯 塩」をチャーシュートッピングで食べに来ようかな♪
ご馳走さまでした。


(写真左)近くにある『らーめん工房 RISE』からの開店祝いの観葉植物
メニュー:鶏白湯 塩…750円/鶏白湯 醤油…750円
大盛り…100円
チャーシュー増し…250円/メンマ増し…100円/煮玉子…100円
ライス…150円
好み度:鶏白湯 醤油

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

2012.07.04
【らの道・其の六】らーめん工房 RISE【七】 ~【期間限定】涼塩(すずしお)~
訪問日:2012年7月4日(水)

「らの道」6店目は『らーめん工房 RISE ~ライズ~』!
今夜は、大阪市内の新深江から八尾市へ移転して、来月2日にはオープン2年を迎えるこちらの店へ向かうことにした。
近鉄八尾駅と久宝寺駅のどちらから歩いても同じくらい歩く店へとやって来たのは…
夜の9時過ぎ!
入店すると…
厨房には富永店主がいて、ホールには初めて見るスタッフの人の姿があった。
カウンター席につくと…
「涼塩ありますよ!」
富永店主からそう言われて!
当初は、メニュー筆頭にあって、店一番のおすすめの「河内の塩」にしようかと思ったんだけど、せっかくなので、この期間限定を注文することにした。


そうして、約6分ほどで着丼した「涼塩」は!
ミニトマトにヤングコーン!
貝割れ大根、肩ロースのチャーシュー、穂先メンマに海苔が載る!
彩りのいい冷やし塩ラーメンだった!


キリッと冷えたスープは!
この蒸し暑い大阪には最適!
また、この塩味のスープは、塩角がなくて、まろやかな味わいなのがいい!
そして、アサリと牡蠣煮干しの貝のうま味がよく出たスープは、貝好きにはたまらなく美味しい味わいで♪
さらに、海老油が使われているようで、海老の香味がとてもいい!
貝出汁に海老の香味が前面に出た味わいのスープは!
やや、癖があって!
貝や海老の味わいが好きな人にとってはとてもいいスープである反面!
苦手な人には、おすすめはできない…
好き嫌いがはっきり別れる味わいのスープであるといえる。
麺は、切番22番と思われる中細ストレートの麺が合わせられていたけど!
この、ミネヤ食品工業製の麺が、スープとよく絡んで美味しく食べさせてくれたし♪

トッピングされた具もよかった!
ミニトマトの酸味がスープと合っていてよかったし!
ヤングコーンの食感もよかった!
チャーシューも、いつもの豚バラの細長いチャーシューではなく、肩ロースのチャーシューだったので、肉の脂がスープの邪魔をしないでよかったし!
穂先メンマも、やわらかくて、シュクシュクとした食感がよかった♪
結局、スープもすべて飲み干して完食!
ご馳走さまでした。
元々は、『がんこ親父』という屋号で、富永店主のお父さまが、新深江で中華料理店を営んでいたとこから、息子の代へ代替わりして!
深江橋の『金久右衛門』本店・大蔵店主の協力もあって、ラーメン専門店へとシフト!
屋号の頭に「らーめん専門」の文字を冠して、『らーめん専門 がんこ親父』として再スタートを切った!
最初は、『金久右衛門』の「大阪ブラック」ライクな「東成ブラック」に、『金久右衛門』にはない塩味の「河内の塩」の2メニューだけだった店も、後から「つけ麺」が追加されて!
さらには、八尾に移転が決まったのを機に、「中華そば(現・海老中華そば)」を出して!
後に、改良して「新中華そば」を完成させた富永店主!
その後も、とても研究熱心な富永店主は、『金久右衛門』から授かった基本を基に、独自の色を加えていって!
今では、すっかり『らーめん工房 RISE』の「らーめん」、「つけ麺」、「和え麺」をつくりあげた!
これからも、さらに、変化し続ける店は、注目の的!
富永店主!
ガンバって、これからも美味しいラーメンを食べさせてください!
お願いします。


メニュー:河内の塩…650円/新・中華そば…650円/海老醤油…700円/焦がし黒醤油(ブラック)…650円
貝つけ麺 並(200g)…750円/大盛(300g)…850円/特盛(400g)…950円
【期間限定】涼塩(すずしお)…800円
好み度:涼塩
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m


「らの道」6店目は『らーめん工房 RISE ~ライズ~』!
今夜は、大阪市内の新深江から八尾市へ移転して、来月2日にはオープン2年を迎えるこちらの店へ向かうことにした。
近鉄八尾駅と久宝寺駅のどちらから歩いても同じくらい歩く店へとやって来たのは…
夜の9時過ぎ!
入店すると…
厨房には富永店主がいて、ホールには初めて見るスタッフの人の姿があった。
カウンター席につくと…
「涼塩ありますよ!」
富永店主からそう言われて!
当初は、メニュー筆頭にあって、店一番のおすすめの「河内の塩」にしようかと思ったんだけど、せっかくなので、この期間限定を注文することにした。


そうして、約6分ほどで着丼した「涼塩」は!
ミニトマトにヤングコーン!
貝割れ大根、肩ロースのチャーシュー、穂先メンマに海苔が載る!
彩りのいい冷やし塩ラーメンだった!


キリッと冷えたスープは!
この蒸し暑い大阪には最適!
また、この塩味のスープは、塩角がなくて、まろやかな味わいなのがいい!
そして、アサリと牡蠣煮干しの貝のうま味がよく出たスープは、貝好きにはたまらなく美味しい味わいで♪
さらに、海老油が使われているようで、海老の香味がとてもいい!
貝出汁に海老の香味が前面に出た味わいのスープは!
やや、癖があって!
貝や海老の味わいが好きな人にとってはとてもいいスープである反面!
苦手な人には、おすすめはできない…
好き嫌いがはっきり別れる味わいのスープであるといえる。
麺は、切番22番と思われる中細ストレートの麺が合わせられていたけど!
この、ミネヤ食品工業製の麺が、スープとよく絡んで美味しく食べさせてくれたし♪

トッピングされた具もよかった!
ミニトマトの酸味がスープと合っていてよかったし!
ヤングコーンの食感もよかった!
チャーシューも、いつもの豚バラの細長いチャーシューではなく、肩ロースのチャーシューだったので、肉の脂がスープの邪魔をしないでよかったし!
穂先メンマも、やわらかくて、シュクシュクとした食感がよかった♪
結局、スープもすべて飲み干して完食!
ご馳走さまでした。
元々は、『がんこ親父』という屋号で、富永店主のお父さまが、新深江で中華料理店を営んでいたとこから、息子の代へ代替わりして!
深江橋の『金久右衛門』本店・大蔵店主の協力もあって、ラーメン専門店へとシフト!
屋号の頭に「らーめん専門」の文字を冠して、『らーめん専門 がんこ親父』として再スタートを切った!
最初は、『金久右衛門』の「大阪ブラック」ライクな「東成ブラック」に、『金久右衛門』にはない塩味の「河内の塩」の2メニューだけだった店も、後から「つけ麺」が追加されて!
さらには、八尾に移転が決まったのを機に、「中華そば(現・海老中華そば)」を出して!
後に、改良して「新中華そば」を完成させた富永店主!
その後も、とても研究熱心な富永店主は、『金久右衛門』から授かった基本を基に、独自の色を加えていって!
今では、すっかり『らーめん工房 RISE』の「らーめん」、「つけ麺」、「和え麺」をつくりあげた!
これからも、さらに、変化し続ける店は、注目の的!
富永店主!
ガンバって、これからも美味しいラーメンを食べさせてください!
お願いします。


メニュー:河内の塩…650円/新・中華そば…650円/海老醤油…700円/焦がし黒醤油(ブラック)…650円
貝つけ麺 並(200g)…750円/大盛(300g)…850円/特盛(400g)…950円
【期間限定】涼塩(すずしお)…800円
好み度:涼塩

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m
