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2010.02.24
濃菜麺 井の庄【参】
訪問日:2010年2月24日(水)
「濃菜麺 井の庄」の「博多そば」!
濃厚そうな豚骨スープに細麺が合わせられたこの新メニューの画像をネットで見て…
美味しそうだったので食べてみたいと思った。
ただ、ちょっと不安…
というのも、「濃菜麺 井の庄」には過去に2度訪問して…
「濃菜つけ麺」に「魚香そば」を食べた。
そして、本店の「井の庄」にも2度訪問したことがあって、「つけ麺」に「らーめん」を食べたことがある。
しかし、どうも、どのメニューも私の口には合わなかった…
これは、たぶん、「吉左右」はすごく好きだけど、「六厘舎」の味は好みではないという私の味の嗜好に起因している…
この2店は、同じ豚骨魚介のラーメンにつけめんを出す店なのに、私の中では、天と地ほどの差がある。
「六厘舎」の味は、一口目の味は悪くないのに、食べ進めるうちにくどく感じるようになって、嫌になってくる…
そして、食後には胃がもたれる…
これに対して、「吉左右」は、同じように濃厚な味なのにくどさはなく、感じるのは旨みだけ!
そして、食後に残るのは心地いい余韻…
「井の庄」に「濃菜麺 井の庄」もオイリーで、「六厘舎」と同じように、味がくどい!
これが、好きになれない大きな理由。
だから、「博多そば」を食べるのも躊躇した…
しかし…
「必勝軒」、「中本」といった有名店で腕をみがいた店主の実力を試す最後のチャンス!
そう思い直して、本日の訪問になった。
西武池袋線と都営大江戸線が交差する練馬駅からほど近い店に訪問したのは、ちょうどお昼のピーク時…
もう少し早く来るつもりが出遅れてしまった。
案の定、店の中では、お客さんがスツールに座って3人待ち…
ただ、席は2席空いていて、スタッフが片付けをしていたところだったので、そう待たずに着席できそう。
券売機で「博多そば」の食券」を買っていると、スタッフから…
「先頭の2名様、こちらへどうぞ!」
そう声が掛かって、すぐに冷たい麦茶の入ったコップが置かれた…
さらに…
「食券お預かりします。」
私に近づいてきてそう話し掛けてきた…
食券を渡すと…
「博多そばは替え玉できますのでおっしゃってください。」
笑顔でそう話すスタッフ!
「へぇ~、替え玉サービスなんだ!」
そのときはそう思った…
そうしている間にも2席、席が空いて、ほてんど待つことなく着席できたのはよかった!
それと、もうひとつよかったのは、店員さんの挨拶!
お客さんが席を立って、出口に向かって歩き出すタイミングで…
「ありがとうございました。」
「またのお越しをお待ちしております。」
一礼して、お客さんの背中越しに、そう声を掛けていたけど…
この姿勢には好感が持てた!
しかし、ここから、また、待たされた…
前々回に行ったときもそうだったので、少しは改善されたのかと思ったけど…
結局、席に座ってから「博多そば」が出されるまでに12分を費やした。
こちらの店は、厨房が奥にあって、クローズなので、調理する様子がわからない。
たから、こんな、茹で時間のかからない極細麺仕様のラーメンを出すのに12分も要するのかはわからない…
ただ、ラーメンを出す順番が、注文の順番通りだったので、前に注文したお客さんが「つけ麺」だったりすると、麺の茹で時間がかかるので、その分、後の人は待たされることになる…
これが遅い原因か?
だから…
座ったら、1分30秒後に出てくる一般的な「とんこつラーメン」の店をイメージして行くと、とんでもない目に合ってしまうので、ご注意のほど…
「お待たせしました。」
そう言いながら、カウンターの上ではなく、カウンターの下の段の手元まで、ラーメンを持ってきてくれるスタッフ!
これは、お客さんに熱いラーメン丼を触らせない配慮で…
お客さんを見送るときの挨拶といい、こちらの店のスタッフの接客姿勢はいい!
しかし、出されたラーメン丼はずいぶん小振りだな……
「大ふく屋」や「なんつッ亭」の本店以外の店で出すラーメン丼サイズと同じくらい…
麺の量もそうたけど、コストのかかるスープの量を抑えたいという目論みか?
これで、この店の他のラーメンと比較してしまうと、割高に感じてしまうけど…
だから「替え玉」で麺をサービスするんだ!
このときも、100%「替え玉」は無料でサービスしてくれるものと思い込んでいた…
見た目も濃厚そうで、飲んでも濃厚なスープ!
だけど、これ…
この豚骨ベジポタのスープは、まるで、つけ麺のつけダレのよう…
濃くて、くどくて、しょっぱくて…
とても、飲めた代物ではなかった…
麺が泳がないラーメン…
麺を引き上げると、麺にスープが絡み付いてくるほどの濃厚さ…
これをラーメンと呼ぶべきか?
麺自体はカタとバリカタの間くらいのカタさの麺で、とても好みの食感!
この、切り歯30番(麺の太さ1mm)の極細麺は、カタめに茹であげられた麺が美味しい!
そして、チャーシューがわりのローストポークも、上に掛けられたブラックペッパーの辛味と風味も含めて味はよかった!
ただ、スープが…
スープは一口飲んだだけで、後は一滴も口をつけず…
麺と具だけを完食!
そして、替え玉をお願いした。
麺の量は、思ったよりはあった。
しかし、スープをほとんど飲んでいないので、お腹にはまだ余裕があった。
店が空いたこともあるだろうけど、今度は待つことなく「替え玉」が、つけめんのつけダレを入れる器に入れられて出された。
しかし…
「100円、現金でいただきます。」
「えっ!無料サービスじゃないの?」
「有料なら、要らなかったのに…」
口には出さずに、仕方なしに100円を支払ったけど…
結構、「替え玉」の量があったこともあったけど…
スープはもちろん飲まずに、麺も結構な量を残して席を立った。
私には、こちらの中村店主の味は、今日も…
残念ながら理解することはできなかった。
住所:東京都練馬区練馬1-6-18 コンフォートIII 1階B号室
電話:03-3948-1635
営業時間:11:00~16:30/17:30分~22:00 ※スープがなくなり次第、営業を終了
定休日:木曜
アクセス:西武池袋線練馬駅西口から徒歩30秒
メニュー:濃菜麺…750円/味玉濃菜麺…850円
濃菜つけ麺…780円/味玉濃菜つけ麺…880円
辛辛濃菜麺…850円/辛辛濃菜つけ麺…880円
魚香麺…680円/博多そば…680円
ミニごはんセット…120円/ロースとポーク丼…280円
好み度:博多そば
接客・サービス
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「濃菜麺 井の庄」の「博多そば」!
濃厚そうな豚骨スープに細麺が合わせられたこの新メニューの画像をネットで見て…
美味しそうだったので食べてみたいと思った。
ただ、ちょっと不安…
というのも、「濃菜麺 井の庄」には過去に2度訪問して…
「濃菜つけ麺」に「魚香そば」を食べた。
そして、本店の「井の庄」にも2度訪問したことがあって、「つけ麺」に「らーめん」を食べたことがある。
しかし、どうも、どのメニューも私の口には合わなかった…
これは、たぶん、「吉左右」はすごく好きだけど、「六厘舎」の味は好みではないという私の味の嗜好に起因している…
この2店は、同じ豚骨魚介のラーメンにつけめんを出す店なのに、私の中では、天と地ほどの差がある。
「六厘舎」の味は、一口目の味は悪くないのに、食べ進めるうちにくどく感じるようになって、嫌になってくる…
そして、食後には胃がもたれる…
これに対して、「吉左右」は、同じように濃厚な味なのにくどさはなく、感じるのは旨みだけ!
そして、食後に残るのは心地いい余韻…
「井の庄」に「濃菜麺 井の庄」もオイリーで、「六厘舎」と同じように、味がくどい!
これが、好きになれない大きな理由。
だから、「博多そば」を食べるのも躊躇した…
しかし…
「必勝軒」、「中本」といった有名店で腕をみがいた店主の実力を試す最後のチャンス!
そう思い直して、本日の訪問になった。
西武池袋線と都営大江戸線が交差する練馬駅からほど近い店に訪問したのは、ちょうどお昼のピーク時…
もう少し早く来るつもりが出遅れてしまった。
案の定、店の中では、お客さんがスツールに座って3人待ち…
ただ、席は2席空いていて、スタッフが片付けをしていたところだったので、そう待たずに着席できそう。
券売機で「博多そば」の食券」を買っていると、スタッフから…
「先頭の2名様、こちらへどうぞ!」
そう声が掛かって、すぐに冷たい麦茶の入ったコップが置かれた…
さらに…
「食券お預かりします。」
私に近づいてきてそう話し掛けてきた…
食券を渡すと…
「博多そばは替え玉できますのでおっしゃってください。」
笑顔でそう話すスタッフ!
「へぇ~、替え玉サービスなんだ!」
そのときはそう思った…
そうしている間にも2席、席が空いて、ほてんど待つことなく着席できたのはよかった!
それと、もうひとつよかったのは、店員さんの挨拶!
お客さんが席を立って、出口に向かって歩き出すタイミングで…
「ありがとうございました。」
「またのお越しをお待ちしております。」
一礼して、お客さんの背中越しに、そう声を掛けていたけど…
この姿勢には好感が持てた!
しかし、ここから、また、待たされた…
前々回に行ったときもそうだったので、少しは改善されたのかと思ったけど…
結局、席に座ってから「博多そば」が出されるまでに12分を費やした。
こちらの店は、厨房が奥にあって、クローズなので、調理する様子がわからない。
たから、こんな、茹で時間のかからない極細麺仕様のラーメンを出すのに12分も要するのかはわからない…
ただ、ラーメンを出す順番が、注文の順番通りだったので、前に注文したお客さんが「つけ麺」だったりすると、麺の茹で時間がかかるので、その分、後の人は待たされることになる…
これが遅い原因か?
だから…
座ったら、1分30秒後に出てくる一般的な「とんこつラーメン」の店をイメージして行くと、とんでもない目に合ってしまうので、ご注意のほど…
「お待たせしました。」
そう言いながら、カウンターの上ではなく、カウンターの下の段の手元まで、ラーメンを持ってきてくれるスタッフ!
これは、お客さんに熱いラーメン丼を触らせない配慮で…
お客さんを見送るときの挨拶といい、こちらの店のスタッフの接客姿勢はいい!
しかし、出されたラーメン丼はずいぶん小振りだな……
「大ふく屋」や「なんつッ亭」の本店以外の店で出すラーメン丼サイズと同じくらい…
麺の量もそうたけど、コストのかかるスープの量を抑えたいという目論みか?
これで、この店の他のラーメンと比較してしまうと、割高に感じてしまうけど…
だから「替え玉」で麺をサービスするんだ!
このときも、100%「替え玉」は無料でサービスしてくれるものと思い込んでいた…
見た目も濃厚そうで、飲んでも濃厚なスープ!
だけど、これ…
この豚骨ベジポタのスープは、まるで、つけ麺のつけダレのよう…
濃くて、くどくて、しょっぱくて…
とても、飲めた代物ではなかった…
麺が泳がないラーメン…
麺を引き上げると、麺にスープが絡み付いてくるほどの濃厚さ…
これをラーメンと呼ぶべきか?
麺自体はカタとバリカタの間くらいのカタさの麺で、とても好みの食感!
この、切り歯30番(麺の太さ1mm)の極細麺は、カタめに茹であげられた麺が美味しい!
そして、チャーシューがわりのローストポークも、上に掛けられたブラックペッパーの辛味と風味も含めて味はよかった!
ただ、スープが…
スープは一口飲んだだけで、後は一滴も口をつけず…
麺と具だけを完食!
そして、替え玉をお願いした。
麺の量は、思ったよりはあった。
しかし、スープをほとんど飲んでいないので、お腹にはまだ余裕があった。
店が空いたこともあるだろうけど、今度は待つことなく「替え玉」が、つけめんのつけダレを入れる器に入れられて出された。
しかし…
「100円、現金でいただきます。」
「えっ!無料サービスじゃないの?」
「有料なら、要らなかったのに…」
口には出さずに、仕方なしに100円を支払ったけど…
結構、「替え玉」の量があったこともあったけど…
スープはもちろん飲まずに、麺も結構な量を残して席を立った。
私には、こちらの中村店主の味は、今日も…
残念ながら理解することはできなかった。
住所:東京都練馬区練馬1-6-18 コンフォートIII 1階B号室
電話:03-3948-1635
営業時間:11:00~16:30/17:30分~22:00 ※スープがなくなり次第、営業を終了
定休日:木曜
アクセス:西武池袋線練馬駅西口から徒歩30秒
採点:★★ |
メニュー:濃菜麺…750円/味玉濃菜麺…850円
濃菜つけ麺…780円/味玉濃菜つけ麺…880円
辛辛濃菜麺…850円/辛辛濃菜つけ麺…880円
魚香麺…680円/博多そば…680円
ミニごはんセット…120円/ロースとポーク丼…280円
好み度:博多そば
接客・サービス
濃菜麺 井の庄 ( 練馬 / 豚骨ラーメン )
★★☆☆☆2.0
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