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2009.09.15
麺・夢・想 テツ
訪問日:2009年9月15日(火)

9月1日オープンの新店!ラーメン激戦区の練馬・桜台に誕生した「麺・夢・想 テツ」!
「ラーメンデータベース」の新店登録に載っていたのをみつけてオープンを知った。
店の場所は、「雅」という店があったところで、看板以外は、ほぼ、前の店のままという情報…
ただ、「雅」には未訪なのでわからない。
「雅」は、桜咲く春爛漫の4月7日…
江古田の「燦燦」に行った帰りに…
江古田駅に戻らず、「千川通り」沿いの桜を見物をしながら桜台駅に向かったところ…
その途中に偶然、店の前を通りかかって知った。
そのときには、「7周年記念セール」の貼紙がされていたことをなぜか覚えていた。
しかし、7年も続いた店が何故?
閉店してしまったんだろうか?
「麺・夢・想 テツ」のオープン情報を知って、先週のうちに伺うつもりだった…
しかし、オープン当初は、昼夜営業だったこちらの店…
9月7日からは、一時、夜のみの営業になり、また、近いうちに昼営業を開始するという情報が入ってきたので訪問を控えていた。
そして、本日の火曜日から昼営業が開始されると聞いてやって来た。
しかし、この西武池袋線の桜台駅という各駅電車しか停まらない小さな駅周辺には人気ラーメン店が犇めく!…
駅の改札を出て右側に十歩も歩けば…
正面に、「横浜大勝軒」出身の店主がつくる「まぜそば」が人気の「破顔」。
左の駅高架下には、昼夜、学生さんが行列を作っている「ラーメン二郎 桜台駅前店」があるのが見える。
さらに、チェーン店の「喜多方ラーメン 坂内」もある…
また、駅改札を出て反対の左側の…
「麺・夢・想 テツ」がある側には…
駅近くの路地に「まるよし商店」。
「千川通り」沿いには「丸長」。
新旧「つけそば」の行列店がある。
こんなラーメン激戦区に参戦を果たしてきた「麺・夢・想 テツ」は、ちょっと、店の立地でも不利な環境にある。
駅を出て左に曲がり、すぐ先の十字路を左に折れて路地を進むと、前方左角に「まるよし商店」!
「まるよし商店」のある十字路を右に折れると前方左角に「丸長」!
「丸長」の面した「千川通り」を渡らずに左に曲がって直進すると、「99イチバ」の手前に店は見えてくるのだけど…
他にも、千川通り沿いには、もっと駅近の場所にラーメン店が何軒もあって、わざわざ、ここまで歩いて来させるだけの魅力がないとならないから…
美味しければ、立地なんて関係がないと言う人はいるけど…
客商売する上においては、店の立地というのはやはり、重要なファクターだと私は思う。
店に着いたのは11時45分。
中に入っていくと、お客さんの姿はなし…
入ってすぐの券売機で食券を買う。
目当ての1日限定10食の「とりそば」を食べようとしたところ、ボタンに×印が…


もう、やめてしまったのかと思って、カウンターの中に1人いた店の人に聞いてみたところ…
「店主しか作れないので、夜の営業時間帯でしかお出しできないんです。」
「申し訳ございません。」
「地獄らーめんもそうです。」
そこで…
「では、今、出せるラーメンで一番のおすすめは?」と聞いてみたところ…
「豚骨醤油のしょうゆらーめんですね!」
「うちは、もともと家系ですから…」
そう言うので…
すすめられた券売機左上にある「しょうゆらーめん」のボタンを押して、席につき、スタッフの人に食券を渡した。

そして、気になった「家系」発言について掘り下げてみたところ…
「うちの本店は、西荻窪にあるカガヤなんですよ。」
「カガヤのヤは家なんですね!」
「はい、そうです!」
つまり、この店は、西荻窪にある、横浜家系ラーメンの店「加賀家」のセカンドブランドの店。
「麺・夢・想 テツ」としたのは、「家系ラーメン」以外のラーメンも出して行こうという店主の意向があるようだ…
そんな話をしているうちに「しょうゆらーめん」が完成して出された…


海苔が載っているのが、「家系ラーメン」の特長!?
いや、それにしては1枚は寂しいし…
定番の「ほうれん草」がない…
代わりに載ったワカメとモヤシはちょっとチープ…
スープは…
「家系」風ではあるけれど、あまり、「こってり」はしていない。
よく言えば、ライト豚骨!
「家系」を求めて食べにきたら物足りなさを感じてしまうかもしれないけど…
そうでなければ、「家系」よりも食べやすい利点はあると思う。
麺は、「家系」の店ご用達の酒井製麺のものではなく、もっと細目の縮れ麺が使われていた。
何処の製麺所の麺なのかを聞いたところ…
「丸善のものです。」という答えが返ってきた。

麺自体は、よくある、ごく普通の縮れ麺で…
細くも、太くもなく、特に特徴も癖もない麺に感じられた。
しかし、このスープにはこの麺がいい!
しっかりスープを受けとめ美味しく食べさせる♪
たぶん、酒井製麺の太麺ストレートの麺では、スープに絡まらなかったと思う。
それと、麺の茹で加減が、カタくも、やわらかくもなく最高!
「こちらには入ったばかりで、ラーメンはまだ、日が浅いんですよ…」と語る、このスタッフの人…
どうして、どうして…
その割りにはできる!
手は早いし、具の盛り付けは丁寧だったので、素人には思えなかったので聞いてみたところ…
「和食の経験があります。ここに来る前までは、○○の居酒屋に居りました。」
この方、腕だけじゃなくて、言葉使いも丁寧だし、接客の術も心得ている。
だから、今日は、気持ちよくラーメンをいただけた!
ご馳走さまでした。
次回、夜に来て、店主しか作れない限定の「とりそば」を食べに来るかどうかは微妙…
新たにこのラーメン激戦区に参入して、戦うのは大変だろうけど、がんばってほしい!





住所:東京都練馬区桜台1-2-9
電話:なし
営業時間:(月曜)17:30~翌3:00
(火曜~土曜)11:00~翌3:00
(日曜)11:00~20:00
定休日:無休
アクセス:西武池袋線桜台駅南口から徒歩3分
メニュー:しょうゆらーめん…650円/しおらーめん…700円/みそらーめん…750円/チャーシュー麺…950円
どか盛りらーめん…700円/激辛地獄らーめん(1丁目・2丁目・3丁目・瀕死・即死)…800円
つけめん…720円
中盛券(麺半玉100g)…100円/大盛券(麺1玉200g)…100円
あぶらそば(しょうゆ、しお、みそ) …600円/魚介とんこつらーめん(しょうゆ、しお、みそ) …750円
とりそば(1日10食限定)…700円/トンコツスパイシーカリー麺…800円/ハーフらーめん…500円
好み度:しょうゆらーめん
接客・サービス
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9月1日オープンの新店!ラーメン激戦区の練馬・桜台に誕生した「麺・夢・想 テツ」!
「ラーメンデータベース」の新店登録に載っていたのをみつけてオープンを知った。
店の場所は、「雅」という店があったところで、看板以外は、ほぼ、前の店のままという情報…
ただ、「雅」には未訪なのでわからない。
「雅」は、桜咲く春爛漫の4月7日…
江古田の「燦燦」に行った帰りに…
江古田駅に戻らず、「千川通り」沿いの桜を見物をしながら桜台駅に向かったところ…
その途中に偶然、店の前を通りかかって知った。
そのときには、「7周年記念セール」の貼紙がされていたことをなぜか覚えていた。
しかし、7年も続いた店が何故?
閉店してしまったんだろうか?
「麺・夢・想 テツ」のオープン情報を知って、先週のうちに伺うつもりだった…
しかし、オープン当初は、昼夜営業だったこちらの店…
9月7日からは、一時、夜のみの営業になり、また、近いうちに昼営業を開始するという情報が入ってきたので訪問を控えていた。
そして、本日の火曜日から昼営業が開始されると聞いてやって来た。
しかし、この西武池袋線の桜台駅という各駅電車しか停まらない小さな駅周辺には人気ラーメン店が犇めく!…
駅の改札を出て右側に十歩も歩けば…
正面に、「横浜大勝軒」出身の店主がつくる「まぜそば」が人気の「破顔」。
左の駅高架下には、昼夜、学生さんが行列を作っている「ラーメン二郎 桜台駅前店」があるのが見える。
さらに、チェーン店の「喜多方ラーメン 坂内」もある…
また、駅改札を出て反対の左側の…
「麺・夢・想 テツ」がある側には…
駅近くの路地に「まるよし商店」。
「千川通り」沿いには「丸長」。
新旧「つけそば」の行列店がある。
こんなラーメン激戦区に参戦を果たしてきた「麺・夢・想 テツ」は、ちょっと、店の立地でも不利な環境にある。
駅を出て左に曲がり、すぐ先の十字路を左に折れて路地を進むと、前方左角に「まるよし商店」!
「まるよし商店」のある十字路を右に折れると前方左角に「丸長」!
「丸長」の面した「千川通り」を渡らずに左に曲がって直進すると、「99イチバ」の手前に店は見えてくるのだけど…
他にも、千川通り沿いには、もっと駅近の場所にラーメン店が何軒もあって、わざわざ、ここまで歩いて来させるだけの魅力がないとならないから…
美味しければ、立地なんて関係がないと言う人はいるけど…
客商売する上においては、店の立地というのはやはり、重要なファクターだと私は思う。
店に着いたのは11時45分。
中に入っていくと、お客さんの姿はなし…
入ってすぐの券売機で食券を買う。
目当ての1日限定10食の「とりそば」を食べようとしたところ、ボタンに×印が…


もう、やめてしまったのかと思って、カウンターの中に1人いた店の人に聞いてみたところ…
「店主しか作れないので、夜の営業時間帯でしかお出しできないんです。」
「申し訳ございません。」
「地獄らーめんもそうです。」
そこで…
「では、今、出せるラーメンで一番のおすすめは?」と聞いてみたところ…
「豚骨醤油のしょうゆらーめんですね!」
「うちは、もともと家系ですから…」
そう言うので…
すすめられた券売機左上にある「しょうゆらーめん」のボタンを押して、席につき、スタッフの人に食券を渡した。

そして、気になった「家系」発言について掘り下げてみたところ…
「うちの本店は、西荻窪にあるカガヤなんですよ。」
「カガヤのヤは家なんですね!」
「はい、そうです!」
つまり、この店は、西荻窪にある、横浜家系ラーメンの店「加賀家」のセカンドブランドの店。
「麺・夢・想 テツ」としたのは、「家系ラーメン」以外のラーメンも出して行こうという店主の意向があるようだ…
そんな話をしているうちに「しょうゆらーめん」が完成して出された…


海苔が載っているのが、「家系ラーメン」の特長!?
いや、それにしては1枚は寂しいし…
定番の「ほうれん草」がない…
代わりに載ったワカメとモヤシはちょっとチープ…
スープは…
「家系」風ではあるけれど、あまり、「こってり」はしていない。
よく言えば、ライト豚骨!
「家系」を求めて食べにきたら物足りなさを感じてしまうかもしれないけど…
そうでなければ、「家系」よりも食べやすい利点はあると思う。
麺は、「家系」の店ご用達の酒井製麺のものではなく、もっと細目の縮れ麺が使われていた。
何処の製麺所の麺なのかを聞いたところ…
「丸善のものです。」という答えが返ってきた。

麺自体は、よくある、ごく普通の縮れ麺で…
細くも、太くもなく、特に特徴も癖もない麺に感じられた。
しかし、このスープにはこの麺がいい!
しっかりスープを受けとめ美味しく食べさせる♪
たぶん、酒井製麺の太麺ストレートの麺では、スープに絡まらなかったと思う。
それと、麺の茹で加減が、カタくも、やわらかくもなく最高!
「こちらには入ったばかりで、ラーメンはまだ、日が浅いんですよ…」と語る、このスタッフの人…
どうして、どうして…
その割りにはできる!
手は早いし、具の盛り付けは丁寧だったので、素人には思えなかったので聞いてみたところ…
「和食の経験があります。ここに来る前までは、○○の居酒屋に居りました。」
この方、腕だけじゃなくて、言葉使いも丁寧だし、接客の術も心得ている。
だから、今日は、気持ちよくラーメンをいただけた!
ご馳走さまでした。
次回、夜に来て、店主しか作れない限定の「とりそば」を食べに来るかどうかは微妙…
新たにこのラーメン激戦区に参入して、戦うのは大変だろうけど、がんばってほしい!





住所:東京都練馬区桜台1-2-9
電話:なし
営業時間:(月曜)17:30~翌3:00
(火曜~土曜)11:00~翌3:00
(日曜)11:00~20:00
定休日:無休
アクセス:西武池袋線桜台駅南口から徒歩3分
メニュー:しょうゆらーめん…650円/しおらーめん…700円/みそらーめん…750円/チャーシュー麺…950円
どか盛りらーめん…700円/激辛地獄らーめん(1丁目・2丁目・3丁目・瀕死・即死)…800円
つけめん…720円
中盛券(麺半玉100g)…100円/大盛券(麺1玉200g)…100円
あぶらそば(しょうゆ、しお、みそ) …600円/魚介とんこつらーめん(しょうゆ、しお、みそ) …750円
とりそば(1日10食限定)…700円/トンコツスパイシーカリー麺…800円/ハーフらーめん…500円
好み度:しょうゆらーめん

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大豆
おぉ!オープンしてましたか!
かいけーさんとこでお店が変わったのは知ってたんですけど。
この辺りは、バスの終点なのでよく歩いて桜台駅まで
行くので気になってたところです。
でも“家系”かぁ~。。。ん~~
かいけーさんとこでお店が変わったのは知ってたんですけど。
この辺りは、バスの終点なのでよく歩いて桜台駅まで
行くので気になってたところです。
でも“家系”かぁ~。。。ん~~
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